和賀岳 行けるか薬師岳まで
- GPS
- 08:31
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,938m
- 下り
- 1,913m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 8:28
天候 | 晴れ 久しぶりにカラッとした空気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年8月に30数年ぶりの和賀岳。その時、北に特徴的な三角錐の山を見た。10月には高畑口〜高下〜根菅〜大荒沢〜貝沢口、自転車で高畑口まで移動し車回収。羽後朝日岳を大荒沢から間近に見て感激。そして今年4月の残雪期に初めて登った。はっきりと記憶していないが、20代に登った頃の沢内村までの道路事情は現在よりもちろん悪かったと思う。昨年来、いろいろな思いで何度か足を運んだ。
秋田県、薬師岳からのルートも登ってみたいと思うようになり、先週8/20にトライ。昨年7月の大雨により真木林道が以前のように避難小屋まで通じてないこと、ゲートは日曜日だけ開けているというようなことは知っていた。先週も、角館、大曲方面が大雨の日があったが、予報で天候がややよくなると知り、期待して青森を土曜深夜に出発。初めての真木林道を慎重に運転し、袖川のトイレ・駐車場に到着。私の車1台であった。薬師までの初めての道を、所々の藪と雨に濡れた草に戸惑いながら進んだ。上部はガスで薬師以降は道を見出すこともできず、引き返した。
今回は乾燥した大気に覆われるとの予報に、2週続けて出かけることを決める。ただ秋田県側からではなく、何度か登っている沢内側から和賀岳に登り、昨年行った小杉山から足を延ばして薬師まで行けば、先週分と合わせこの素晴らしい縦走路を体験したことになると考えた。天候にも恵まれ、計画通り薬師岳まで足を延ばすことができた。
岩手、秋田両県側の登山道の素晴らしさを味わうことができ、満足感でいっぱいです。この地域を多く歩かれている方々のレコを拝見し、今回も参考にさせていただきました。感謝申し上げます。
その他雑感
1 秋田側の登山道は藪化している部分が数多くあった。特に小杉山〜薬師平は厳しく、道を外れて笹藪漕ぎを2回ほどして、体力と時間を消耗してしまいました。
2 登山口までの林道は秋田県側のほうがしっかりしているようです。ただ、登山口まで通っていないこと、小さな落石が散見されることが気がかりです。岩手県側は洗掘・掘られた路面箇所があり、車高の低い車はドキドキしながらの運転です。
3 前週、秋田側薬師岳までの登山道の分かりにくい箇所には、赤布の竿が立てられておりました。前週の入山は私一人、かつ初めての道だったので、とてもわかりやすく勇気づけられました。感謝申し上げます。
4 和賀川の水量は、雨が続いたこともあり結構ありました。昨年と少し流れが変わっていましたが、買い物ポリ袋(大)で強行突破。靴内は少し浸みてきましたがまずは大丈夫でした。安定かつ迅速な徒渉のため、今回は尖端に石突きゴムが抜けないようガムテープで補強したストック2本を持って歩行しました。
5 レコ写真に花などがなく、華やかさに欠けております。深夜に自宅を出発、時間内で登りなるべく早く帰宅しなければならないので、いつもながらの「時間に追われ山行」たる故です。申し訳ございません。
夏に登ってるなんて、珍しいですね。よく行かれるんですか?
私は山にも行けずに悶々として、楽天でハードシェル上下を衝動買いして気を落ち着かせています・・・。
oyamaさんお久しぶりです。
そう、冬は毎週のように八甲田ですが、スキーが終わる5月以降はマラソン大会のスケジュールを見ながらポチポチと登ります。昨年は、和賀岳の他に焼石岳、神室山などに出かけていました。これからの季節は、ランも本格シーズンとなり、マラソンの出場がメインで、合間に秋山に深夜出発で出かけるという感じになると思います。和賀岳から見た田沢湖マラソン、弘前アップル、北上等の42キロに出ます。でもここ2年ほどのことで、本来は山なんだけどね。
雪が恋しくてしかたないでしょう? もう少し、いや、まだまだですね。新しいウエアを抱いて高田大岳を滑る夢を見ながら就寝するoyamaさんを思い描いてしまいます。 (失礼しました!) シーズンが来たら、お互い、またガンガンやっちゃいましょうね!
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