尾白川水系 鞍掛沢~乗越沢~日向山へ
- GPS
- 09:13
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:57
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
矢立石登山口〜入渓点 1時間ちょっと 車通行不可能な林道 普段は沢登り後って沢臭くなるんですが、後片付け時も沢のにおいがしなかった! 南アの水はきれいなのかな? とにかく素敵な沢です。 ●鞍掛沢 開けた花崗岩とスラブが広がる明るい美渓です。数か所10m級の滝がありますが、ホールドスタンスになるようなところがないナメが多く、大きな滝はほぼ巻きです。 今回は写真の滝のみロープ出しました(kokさんトップで)。比較的、初級者でも行けそうな沢です。 ●乗越沢 鞍掛沢を進むと右側に急な滝のような沢があり、その左側には幕営地点あり。 取り付き下段は左から右斜めに登り、再び左へ。上段は、滝から少し離れた巻きで越えます。 その後、水流は細くなりま、斜面は急になり5〜10m位の登攀レベルが高くない滝がちょくちょく現れます。YAMAにとっては丁度よい登りです。 二股が2回?あり適宜選択して登ると、水流がなくなりアザミが繁茂した地帯を直登。鞍部が近くなってきた辺りで尾根に乗り低い笹の中を登ると鞍掛山の鞍部にでます。 ●鞍部〜日向山 普通の登山道ですが、思っていたよりも急な下りでした。基本は樹林帯で展望なしですが、ところどころ樹林が切れているところがあります。 日向山山頂直下は白亜の展望の見事な山姿です。燕岳や鳳凰三山、甲斐駒山頂直下の雰囲気ですね。 甲斐駒、八ヶ岳と展望抜群で登山口からのルートは歩きやすく、ハイキングで訪れるのに丁度よいコースです。初心者を連れてきたら間違いなく感動するでしょう。 |
その他周辺情報 | べるが |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
ナッツキー
タイブロック
ハンマーバイル
ナイフブレード
アングルハーケン
渓流シューズ
ルート図
ボールナッツ3サイズ
|
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共同装備 |
20mロープ
|
感想
さて、キャンプ祭の2日目は沢登りに。
昨年から始めて、これが5回目となる沢登り。でも今回が初めて明るく開けた渓谷でしかも花崗岩と清流のこれまでに登ってきた沢とは、まったく趣が異なる沢、透明度が高くて、深い釜はきれいなエメラルドグリーンに輝き、鏡面仕上げか?というほどスベスベなナメ滝(でもナメナメで滑りまくってビビることもしばしば)に感動の連続な沢登り山行でした。
あまりにキレイな釜に誘われ、aiba51さんとYAMA555さんは泳ぎを堪能してるし。あっ、kok555さんも泳いでたなぁ。実は泳ぎが得意ではないkazはそれを羨ましく見てたんですわ(^^;)
水流のある沢を気持ちよく歩けたぶん、水流が薄くなってきてからの急登はチクチク刺されまくりのアザミ地獄にはウンザリ。でも激藪漕ぎの無い比較的沢の詰めにしては楽な部類の詰めでした。
鞍掛山と駒石の鞍部で装備解除し、あとは歩きやすい稜線ルートをグングン下って、明るい白砂と花崗岩造形の日向山を堪能し、久々にガッツリと長い一日山行を気心知れたメンバーで楽しむことができました。
そうそう、水が透明でキレイだからか、装備につくニオイが殆ど無いのは助かるわ〜。暗い泥川の沢だと、まあまあ洗わんと大変なニオイがついてしまうからねぇ( ̄▽ ̄)
夏はやっぱり沢登り、最高やね (^_-)-☆
でも帰りの中央高速渋滞がなかなか凄まじかったので、大月で一旦降りて迂回路で相模湖で入り直ししましたが、これが正解だったみたいで、なんとか23時に自宅へ帰ることが出来ました。本当に長い一日でした。
先週天候不良で南ア小仙丈沢が中止になりましたが、キャンプ祭2日目は尾白川系の鞍掛沢。南ア方面の沢は初めてでしたが、今回は遡行してみて大満足の沢でした。
谷川山域の沢のように明るく開けた雰囲気、ダイナミックな滝が何本も出てくる迫力の景観、豊富な水量と透明度の高いきれいな沢水、ジャブジャブと泳げる深い釜、登攀的要素がそれほどないと、まさに自分が求めているものがギッシリと詰まった沢で、自信を持って推薦できる沢です。
鞍掛沢は比較的穏やかな沢に随所に5~10m級の大きな滝があります。どの滝も流れで磨かれてスラブっぽいので直登りは出来ないのですが、泳ぎが出来る大きな釜と滝は見事な景観です。
登攀的な要素は少ないので、これなら自分が連れていけないかなと思ったりもしましたが、ロープを1回出した滝(写真参照)のスラブっぽい微妙な傾斜は、テンションはかけませんでしたが、トップでは怖いかなーと感じました。こういうところが1ヶ所でもあるとリーダーは出来ないです、腕を磨くか大人しくしているか・・・。
ダイナミックな雰囲気とは異なり、後半乗越沢に入ると沢は規模が小さくなり、傾斜がきつくなってくるので、若干しんどい。それでも登攀的要素はこちらも少ないので体力があればガッツリ登れるでしょう。
鞍部に出て装備解除。そこからは歩きやすい登山道で、終了点からは若干距離があるものの良い部類でしょうか。最後に白砂の日向山のピークを踏めてピークハントの気分を味わえるのも良いですね〜♪
今回の下山時に尾白川を遡行してきた女性がいました。いつかそちらのルートも行ってみたいですね。
また、トレランの人にも会いました。甲斐駒の黒戸尾根から日帰り周回・・・恐るべしです。
皆さんお疲れ様でしたー。
下山時に調子悪くなっちゃって申し訳ないです。。
てゆうか、CTの比較だと早すぎじゃないすか?w
前日、肉をたくさん焼いてて食べたつもりになってたかもしれませんw
そういえば、夜中腹減ってカレーせんべいずっと食ってました。。
まぁ、、せっかくいつも同行してもらってるんで自分も体力鍛えないといけませんね!
で、本題の沢登りですが天気もそこそこ良く、水も綺麗で楽しかったです!
1か所ドボンしちゃったところは悔しいですが。。
ちょこちょこ魚影も見えたんで、釣りも楽しめるのかな?
今度は泊りでもっと先まで遡行してもいいかもですねー
靴はフェルトよりラバーの方が良さそうなのかな・・?
スラブ多かったですけど、コケのヌメヌメもあったし、あまり大差ないですかねー?
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