焼岳 〜伝説の海賊 ○ック・スパ○と出会う！〜

2017年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 873m
• 下り: 861m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:58

6:23 新中ノ湯登山口
7:59 8:05 広場
9:25 9:25 コル
9:44 10:42 北峰山頂
11:20 11:20 コル
11:59 12:15 広場
13:21 新中の湯登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/27 6:21

久しぶりの晴天の休日、6時に「中の湯登山口」の駐車スペースに到着するも、すでに多くの路肩駐車の車が続出。

8/27 6:23

先日の火山活動活発化の懸念報道からか、活火山に関する警告看板が充実！

8/27 6:29

いつものオブジェを寄りで撮影。

8/27 6:39

まだ、早朝なので暑くもなく、比較的快適に高度を稼ぐ。

8/27 7:15

樹林帯の急登で一服していたら、後ろから伝説の海賊が現れた！

8/27 7:16

感動のあまりお話を伺うと、去り際に海賊のお名刺を頂いた。(一部画像を加工しています。)

8/27 7:26

その後、ヤク杉級の樹木を通過し、

8/27 7:51

さらに進むと恐竜とも出会った。

8/27 8:00

そして、広場に到着。

8/27 8:24

広場を過ぎると樹木が徐々になくなり、

8/27 8:26

ササ原を進む。

8/27 8:32

天候不順の8月にめぐってきた、8月最後の晴天の休日。

8/27 8:39

まだ「ヤマハハコ」が咲いていた。

8/27 8:41

そして、秋の気配も…

8/27 8:43

まだ遠い、溶岩ドームを目指して登る。

8/27 8:53

ミヤマアキノキリンソウ

8/27 9:10

今日は風が弱く、噴気が垂直に上る。

8/27 9:13

そして、良く目を凝らすと…

8/27 9:16

一足早く、伝説の海賊が噴気孔に到着していた。

8/27 9:22

ものすごく、サービス精神が旺盛。

8/27 9:27

そして、私たちも遊んでもらった。　この後、HPへの掲載許可を確認したところ、彼曰く「ロイヤル・ネイビーには秘密にしておいてくれ！」と言っていた。

8/27 9:39

海賊さんと別れて北峰山頂へ向かう。

8/27 9:45

そして、北峰山頂に到着。　晴天の槍、穂高、上高地を一望！

8/27 9:53

ここで、大休止。軽食を摂る。

8/27 10:02

焼岳小屋を経て穂高へ延びる稜線。

8/27 10:03

槍ヶ岳

8/27 10:05

奥穂と前穂

8/27 10:07

正賀池

8/27 10:08

笠ヶ岳

8/27 10:10

北峰から周囲をくまなく観察していると、東側の峰に海賊さんと登山者が見えた。　焼岳に何度か来ていたが、あちらの峰には行った事がなかった。

8/27 10:20

山頂に居た方に、富士山が見えると教えられ、撮影する。　やはり、北アルプスでは甲斐駒ケ岳の尖った山影を手掛かりに探すと見つけ易そうだ。

8/27 10:22

お立ち台に立つ。

8/27 10:28

遠くに先月お世話になった「白山」を望む。

8/27 10:42

北峰山頂を楽しんだので、海賊さんを探しに行くことに…

8/27 10:50

海賊さんはこの峰の奥に居るはず。

8/27 10:52

峰に立つと遠くに海賊さんが居た。

8/27 10:55

しかし、それよりも今まで見たことが無い焼岳の景観を目の当たりにし、少し興奮する。

8/27 10:59

火山ガスで変色した鮮やかな岩と槍穂。

8/27 11:00

火口湖と乗鞍岳。

8/27 11:02

8/27 11:04

正面に北峰、左に南峰。

8/27 11:10

未知のゾーンを堪能したので下山を開始する。　その後の海賊さんの消息は不明…

8/27 11:15

こちらはお馴染みの風景。

8/27 11:16

笠ヶ岳に別れを告げる。

8/27 11:20

カールのような地形を下ってゆく。

8/27 11:44

南峰の稜線が高くなってきた。

8/27 11:46

秋の花「オヤマリンドウ」。

8/27 11:59

広場まで降りてきた。　これからは樹林帯歩き。

8/27 12:48

黙々と、樹林帯を下る。

8/27 13:21

無事に駐車場に下山する。

8/27 14:59

道すがら、相方が熱望した「カツカレー」(1,100円)を出す店を偶然発見！　しっかりとした辛さとボリュームのあるカツに満足！！（道の駅奥飛騨温泉郷上宝の西側に隣接する「リバー亭」さん)

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

muku-muku

幾度となく登った「焼岳」ではあるが先月に引き続きまた訪れる事となった。　というのも、これも先月15日に白山へ登拝した折に、初めて登山を経験したO氏がヤマの魅力にハマり、下山後即座に登山用の35ℓザックを購入したほどであった。　それじゃあ近場の北アの山をご案内しましょうという事になり、北ア入門に好適な「唐松岳」・「燕岳」・「焼岳」の三つのヤマを提案し、それぞれの魅力と難易度を説明した。　そこで、彼が選んだのが「焼岳」であり、今回の山行となった。　山行の当日は8月の天候不順がウソの様に晴れ渡り、夏にしては大気の透明度も抜群のベストな登山日和になった。　山行中、一番の思い出は信州安曇野の海賊「チャック・スパ朗」さんにお会いできたことで、容姿はもちろん、ザックを降ろした際の腕を軽く広げてふらふらと歩く様は、映画の中のジャック・スパロウそのものであった。　もちろんお会いするまで、その存在を知らなかったが、ブログを見てみると信州を中心に色々とご活躍の様子だった。　今後の活躍にも期待したいが、あの格好で登山とは本当に気合が入っており、あまり無理をしてケガをされないよう祈るばかりである…　そして我々の山行はチャックの活躍や、天候にも恵まれ、事故も無く、楽しく終える事ができ、なによりO氏が「またヤマへ行きたい！」と締めくくった事が一番の収穫だった。