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記録ID: 124046
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ハイキング
奥秩父

「難を転ずる」縁起の良い 南天山

2011年02月19日(土) [日帰り]
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GPS
04:50
距離
5.3km
登り
697m
下り
705m

コースタイム

林道登山口(8:49)-2℃→方円の滝(9:29)-2℃→沢コースと尾根コースの分岐(10:07)0℃→南天山頂(11:36)3℃→尾根コース→登山口(1:40)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
場所によって凍結箇所有り
中津川林道は舗装が終わる場所から平均10cmくらいは雪があり、朝は完全に凍結していた。登山届けを出して鎌倉沢に沿って歩き出す。
中津川林道は舗装が終わる場所から平均10cmくらいは雪があり、朝は完全に凍結していた。登山届けを出して鎌倉沢に沿って歩き出す。
方円の滝 何度か沢を右へ左へ渡り返しながら登って行くのにキックステップが必要だったり、潜ったりするので予想以上に時間がかかった。
2011年02月19日 23:38撮影
2/19 23:38
方円の滝 何度か沢を右へ左へ渡り返しながら登って行くのにキックステップが必要だったり、潜ったりするので予想以上に時間がかかった。
左に沢コース、右に尾根コースと案内のある分岐 ここまでは急峻な場所も多いせいかあまり手の加わっていない広葉樹林帯で谷筋でも葉のないこの季節以外に明るい印象だ。ここから見上げると、どちらも檜を中心とした植林帯で逆に雪は少ないが、暗い印象だ。今回は沢コースから登り、尾根コースを下ってみることにした。
左に沢コース、右に尾根コースと案内のある分岐 ここまでは急峻な場所も多いせいかあまり手の加わっていない広葉樹林帯で谷筋でも葉のないこの季節以外に明るい印象だ。ここから見上げると、どちらも檜を中心とした植林帯で逆に雪は少ないが、暗い印象だ。今回は沢コースから登り、尾根コースを下ってみることにした。
南天山山頂(1483m)沢コースの最後の急登を終えると、明るい稜線歩きになる。どうしても、両神山から西に連なる八丁尾根から赤岩の尾根に目がいく。雪も固さを増した頃に山頂へ着いた。
南天山山頂(1483m)沢コースの最後の急登を終えると、明るい稜線歩きになる。どうしても、両神山から西に連なる八丁尾根から赤岩の尾根に目がいく。雪も固さを増した頃に山頂へ着いた。
山頂のわずか下からかん高い鳴き声、「鹿かなあ?」と見ると、オオタカ。大きな体と堂々としたたたずまい、鋭い目。300mmまでしか持っていなかったので、この程度の大きさにしか撮れなかったが、シャッターを何度か押したり、場所を移動してもびくびくするような態度は見られなかった。
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山頂のわずか下からかん高い鳴き声、「鹿かなあ?」と見ると、オオタカ。大きな体と堂々としたたたずまい、鋭い目。300mmまでしか持っていなかったので、この程度の大きさにしか撮れなかったが、シャッターを何度か押したり、場所を移動してもびくびくするような態度は見られなかった。
両神山 左側が八丁峠なので、先週は左から鋸状の尾根を登ったことになる。
両神山 左側が八丁峠なので、先週は左から鋸状の尾根を登ったことになる。
尾根コースの下り、距離的にも傾斜もこちらの方が登りにも下りにもおすすめ。
年の初めに南天山に登り、厄よけをしておけば今年も一年楽しく災難の少ない山行ができることだろう。
尾根コースの下り、距離的にも傾斜もこちらの方が登りにも下りにもおすすめ。
年の初めに南天山に登り、厄よけをしておけば今年も一年楽しく災難の少ない山行ができることだろう。

感想

 南天の木は、音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いとされる。今年厄年の方は南天山に登って鬼門の方向に厄払いすると、きっとよい年になりますという俗説。
先週から何度か雪が降ったので、もう少し雪があると思って歩き始めた。沢沿いの道は全体として南向きで日が当たる場所とそうでない場所の量はかなり違っていた。特に急斜面を滑り落ちた雪が膝を越え、一度前に押し込んでから足をグッと高く上げ、また膝上まで沈むという歩きは、時間と体力を使わせられることになった。
 アイゼンとピッケルも持っていたが、表面だけがわずかに凍り、そこを踏み破ると足場はしっかりするので、特に必要な場所はなかった。
 山頂からは先週苦戦した両神山が見え、東に武甲山が少しだけ頭を出し、南側には奥秩父の山々がよく見える。

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