第6回トレニックワールドinおごせ・ときがわ50km走ってきました

2017年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 50.1km
• 登り: 2,815m
• 下り: 2,816m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:36

7:30 スタート地点
7:50 自然休養村センター
8:19 横吹峠
8:25 全洞院
8:33 8:34 黒山三滝
8:54 8:57 傘杉峠
9:10 花立松ノ峠
9:15 七曲り峠
9:22 関八州見晴台
9:35 9:36 飯盛山
9:46 9:47 檥峠
9:50 9:51 丸山（三本ブナ）
10:03 10:04 ツツジ山
10:05 刈場坂峠
10:10 牛立久保
10:13 七曲り峠
10:23 カバ岳
10:29 10:32 大野峠
10:45 高篠峠
11:01 白石峠
11:08 剣ケ峰
11:17 11:18 堂平山
11:38 七重峠
12:01 育代山
12:04 都幾山
12:28 12:29 萩日吉神社
12:50 馬生
13:19 新柵山
13:30 越沢稲荷の大スギ
13:58 大築城跡分岐
14:06 猿岩峠
14:13 大築山
14:18 小築山
14:23 ウージー坂
14:31 広見越
14:35 六万部塚
14:38 14:43 上谷の大クス
14:55 最勝寺
15:06 ゴール地点

天候

晴天

写真

9/1 7:22

装備一覧

9/2 14:59

パンフレット！

9/2 17:55

前日はラーメンを食す

9/2 18:27

カプセルホテルでぐっすみん

9/3 4:44

テントより遥かに快適でした。とってもよかった。

9/3 6:16

ゼッケン

9/3 6:23

9/3 6:23

9/3 6:24

9/3 6:54

これがスタートゲートでーす

9/3 7:00

がんばるぞー！

9/3 15:09

完走後のかきごおり

9/3 15:27

頑張りました

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

sugar_jirou

【はじめに】

こんにちは、砂糖次郎です。
今回のレース前は結構余裕があったので十分に調整することができました。
ただ日ごろの疲労が完全に取れたかといえば必ずしもそういうわけにはいきませんでした。
また計画通りにいかない部分もあり、色々と出たとこ勝負で走ったレースでした。
といってもあんまり計画的に作戦を立ててたということはありませんw

【装備について】

事前に書いたこちらを参考にどうぞ。

トレニックワールドinおごせ・ときがわに向けての準備、装備一覧
http://www.trailrunsugar.club/article/453137559.html

晴天スタートでしたのでウインドブレーカーすら持たずにランニングシャツでいきました。

もう一度、装備を晒しておきます。

【ザック】 MHW/フリューイッドレースベストパック6L　240g
【帽子1】MONTANE/VIA VISOR ヴィアバイザー　48g
【サングラス】axe/サングラス 18g
【シャツ】dhb/ランニングシングレット (SS16) 93g
【パンツ】サロモン/JPパークトレーニングショーツ メンズ　132g
【時計】SUUNTO/AMBIT3 RUN 68g
【グローブ】AXESOUIN/Sunshade Glove 27g
【ソックス】injinji/RUN MIDWEIGHT 71g
【シューズ】Brooks/カスケディア11　約330g(26.0cm片足)
【行動食】自作500mlジェル　1100kcal、ベスパ/ベスパハイパー 2個 38kcal、スニッカーズmini2個/97kcal
（ようかん、ブラックサンダーなど持っていって、現地で決める）
【ファーストエイドキット】73g

【日焼け止め（準備品）】NIVEA/SUN PROTECT PLUS UV SPF50+PA++++
【ケア用品（準備品）】ガーニーグー 85ml

※ファーストエイドキットの中身はポイズンリムーバー、、テーピング、カーゼ、絆創膏、胃腸薬、痛み止め、常備薬など必要最小限







【エイドについて】

序盤はなくて10キロ過ぎぐらいから出てきますが、そのタイミングは抜群というのと頻繁にあるエイドのため今までで一番水を持たずに済んだのではないでしょうか。またランナーが欲しいようなものがあってとっても良かったです。

【ペースについて】

最初は抑えていくと宣言したのですが、心拍計が最初から最後まで正常に反応しなかったため、結果的にやや突っ込みぎみでスタートしてしまいました。それも頻繁にロードが出てくるので高速ペースになってしまい、それに乗っかざるを得ない展開だったことも挙げられます。

夏としては涼しかったものの、やはりロードに出ると暑かったです。
終始、走れなくはないという道なので頑張りましたが、今思えばそこそこにしておけばよかったのかなとも思います。

【補給食について】

固形食は晴天だったので持っていかずにジェルだけ持っていって、エイド補給でいいやという作戦にしました。


【天候について】

晴天！
日ごろの行いが良かったのか。日ごろが雨だったから回りまわって晴れになったのかな
天候としては申し分なし！
ただ悪天候なほど、自分にとっては順位を上げられるという要素になるのですが、これは素直に喜んでおきましょう。
勿論ランニングシャツが正解ですね。
タイツなんてもってのほか、少しでも涼しい装備にしました。

【スタート前（前日：川越駅】

はーい。前日からですよー！
定番ですよー。レースはレース前から始まっているんですw
越生は同じ埼玉県なので行きやすいんですが、当日の始発だと間に合わないので川越のカプセルホテルに泊まりました。

川越も1時間以内に行けるところ。夕方出発でした。
着いたらなにを食べようかなーと食べログを見てみると、ラーメンがおいしそう。
鳥そばを食べました。トッピングは全部乗せの特選ってやつで、とってもおいしかったです。

麺匠清兵衛
http://www.localplace.jp/t100123185/


カプセルホテルは事前にインターネットで予約していたため通常3600円のところを3300円で入れました。
カプセルホテルに泊まるのは18歳のときにはじめてしたツーリング旅行のとき以来ですが、感想としてはとっても快適。最近はファストパッキングのテント装備だったので広ーい！ふかふかー！天井たかーいと思いました。普通の人はどう思うかはよくわかりません！

ぐっすり寝て、朝は4時に起床。
テーピングをして、コンタクトをして、日焼け止めやガーニーグーを塗ります。
駅に近いですが、早めに出て始発に乗ります。若干涼しすぎる感がありますが、越生駅に到着。
すぐに案内され、シャトルバスに乗り込みます。

会場に着いたものの、もう準備をしているので暇

写真を撮ってもらいました。
がんばるぞー！





【スタートからゴールまで】

いつもはポイントポイントでここはこういった感じで走ったとか、エイドの感じとかを詳しく書くんですが、うーん、地図を見返しても思い出せない。
ロード率が高いこともあってスタートしてすぐにトレイルに入るんですが、すぐにロードに出ます。
ロードとトレイルは交互にあり、トレイルに入ったと思ったらロードに、と思ったらトレイルに入ります。
さらにトレイルに入るまでは峠走のように長ーく続く上り坂の先にあったりします。

トレイルもロードも基本的に走れなくはないです。
だからあまりサボれない・・・。
最初は抑えて抑えていくつもりでしたが、この高速コースの流れに流されてしまいました。
と、いうのもいつも心拍計でペース管理しているんですが、この心拍計が最初から反応しない・・・。いや反応はしたときもありましたがありえない数値を指し続けています。普段の練習ではこんなこと起きないのに。

だから自分の体の声に従う形になったのですが、それが高速コースの流れに乗ってしまった原因ですね。

黒山三滝を越えてトレイルを走っていると見知った道に出ます。
去年FunTrailsの50kで走ったコースですね。
最初のエイドの傘杉峠に出ます。そしてこの大会、エイドが豊富なことに気づかされました。
水、スポーツドリンク、コーラは当たり前として麦茶やコーヒー牛乳、各種炭酸飲料などすごい数です。

自分はバナナを食べたかな。
まだ元気なので、すぐに出発。
ここらへんは去年も走ったコースなのでわかりやすい。
2時間ぐらいまでは抑えようと思ったのですが、思いのほかハイペースになってしまいました。
第二エイドではいなりずしと玉子焼きを食べたかな。

ここから先は大野峠を過ぎた先にえらい滑りやすいところがあったぐらいの記憶があるんですが、記憶がおぼろげ。ペースアップしたと思ったら結構辛くて、へばってたときでもありますね。ベスパハイパーを摂取してなんとかしのぎます。

最初のエイドを過ぎたら4km〜8kmごとにエイドがあるので大変助かります。
と、同時にエイドが少ないほうが荷物が多くなり、補給の経験値が試されるため自分にとっては不利だなーとも思ってました。悪条件のほうが順位を上げやすいんですね。
ただ暑いこの時期に頻繁にあるエイドがあったほうが完走率が高まるので安全策の点でもありでしょう。

第四エイドは堂平。ここで半分の地点
スープパスタがあったのでいただきました。うん、全部おいしい！
次のエイドまではトレイル率も高く比較的走りやすい道。
ただここらへんまでいくと人がばらけて、ひとりぼっちの時間が多くなってきたので、もはや他人がどうとかいっている感じではなくなってきました。

第五エイドでは自分の今の順位が58位だよと教えてもらいました。
あと8人抜いたら50位かーと思いつつも、ここらへんに来ると人を抜くのが本当にしんどいので、厳しいなあと感じていました。途中、人里に降りて再度山に登るところ。新柵山というところなんですが、ここは記憶に強く残るぐらいきっついところでした。
ただトレイルなのでへとへとになりながらも何人かパスすることができます。下りに入るとここでさらに稼いでおかないとなーと思っていましたが、ひざ裏に走る激痛。いや我慢できないことはないんですが、やっぱできないかもの痛さ。ときどき止まって揉んだりしますが、あんまり良くならない。

足の着地点を変えたりしますが、どうにもならない。
誤魔化し誤魔化しいくしかないです。
順位のことはもうあまり考えずに第六エイドに到着。冷や麦をいただきました。おいしい！
トイレにいって一息。

ここからはひざ裏の痛みと戦いつつ、1km1km次のエイドまでの距離をしっかりと見ながら進んでました。
幸い重心を内側に着地すると痛みが多少やわらいできました。
それでもいつもより力が出ないので走り出せるところで走りだせなかったり、歩いてしまう時間が長くなってしまっていました。

そして最終エイドの第七エイドに到着。
フルーツポンチをいただきつつ、あとはロードだよという言葉もいただきました。
ということは、抜かれる一方ということです。
やはりロードはたのしくない。キロ6分を保つのが精いっぱいでしたが、それでも頑張れる限り、頑張ってゴール！

嬉しいのはゴール後にもエイドがあること！

かき氷をはじめ、豆ごはん、いなりずし、ドリンクその他をたくさんたくさんいただきました。


結果としては62位。もうちょっと頑張れた気もしますが、ロード率が高い中ではよく頑張ったと思います。
ロードも速くなりたいなあと思いつつ、山ばかり行っちゃっているからしょうがないんですけどね

【まとめ】

いかがだったでしょうか。今回のトレイルラン大会。
ロード率が高くエイドも多かったこの大会。ランナー目線で知りたい情報がエイドごとに書かれていたり、案内の看板が的確だったりとすべてにおいて文句のつけようもないです。ついでにいうとエントリー費もほかに比べて割安です。

埼玉県の山は苦手というのはやっぱりロードとトレイルが頻繁にいれ変わるところです。
山の中にずっといる経験を活かしづらいですが、ロードといっても峠走のように厳しい上り坂下り坂があります。こういったところを毛嫌いするのではなく、走り込むことが順位アップの秘訣のような気もします。
ただ順位アップだけを考えて山を走っているのではなく、行きたい山に行っているこの習慣はとうぶん変えられそうもないですwだって楽しいもの。

奥深き埼玉の山。埼玉県民にもなったことですし、その魅力を味わいつくしたいと思います。

【記事について】
この記事はブログに掲載したものをコピペしているため、多少文章がおかしくなっております。ご了承ください。またブログにはおまけの話もあります。

第6回トレニックワールドinおごせ・ときがわ50km走ってきました その1
http://www.trailrunsugar.club/article/453224293.html

第6回トレニックワールドinおごせ・ときがわ50km走ってきました その2
http://www.trailrunsugar.club/article/453251007.html