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記録ID: 124891
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ハイキング
富士・御坂

富士山(須走ルート)...敗退

2011年07月29日(金) ~ 2011年07月30日(土)
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もろちゃん その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:10
距離
12.5km
登り
1,920m
下り
1,932m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:29須走口P-21:55六合目-22:34本六合目(瀬戸館)-23:41七合目(太陽館)-0:35本七合目(見晴館)-1:14八合目-1:52本八合目-2:26八合五勺(御来光館)-3:20九合目-4:07低体温症によりリタイア(3708m付近)-4:42御来光館で休養何とか復活6:00-6:51本七合目-7:58砂走開始-9:00砂払五合(吉野屋)-9:37須走口P
天候 曇り、霧
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
須走口駐車場 15:54到着 仮眠、夕食後20:29出発
コース状況/
危険箇所等
天気予報は思わしくなかったのですが、結局雨にはあわず、山道もまったく問題ありませんでした。
八合目あたりから登山渋滞いはまり、少し進んでは1〜2分立ち止まるの繰り返し状態。また、この辺りから風が少し強くなって体感温度は更に低くなってきます。私の場合ダウンまで着込んでいたのですが、首筋が冷えてしまい、低体温でリタイアとなりました。ネックウォーマもしていましたが、風の進入を防ぐにはフウドをかぶるのが良いと思います。
道の駅「すばしり」にて。お土産屋さんはもとより、足湯があったりトイレもきれいで、なかなか充実しています。須走口に到着しますとトイレは200円必要ですので、ここで済ませておくとよいですね。
2011年07月29日 15:15撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 15:15
道の駅「すばしり」にて。お土産屋さんはもとより、足湯があったりトイレもきれいで、なかなか充実しています。須走口に到着しますとトイレは200円必要ですので、ここで済ませておくとよいですね。
16:00須走口駐車場到着。一番奥の駐車スペースに案内されました。写真は一段下の駐車スペース。結構入っていますが、下山してくる人も多いようです。左側のスペースはバスの停留に使っているようです。
2011年07月29日 15:54撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 15:54
16:00須走口駐車場到着。一番奥の駐車スペースに案内されました。写真は一段下の駐車スペース。結構入っていますが、下山してくる人も多いようです。左側のスペースはバスの停留に使っているようです。
須走口五合目の立派な表示板。昭和11年に登山道が開通しているんですね。。
2011年07月29日 16:08撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 16:08
須走口五合目の立派な表示板。昭和11年に登山道が開通しているんですね。。
元気な私。標高2000mは雲取山山頂くらいですよね。
2011年07月29日 16:11撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 16:11
元気な私。標高2000mは雲取山山頂くらいですよね。
そして、20:30登山開始、写真は登山口から少し行くと現れる古御岳神社。やはり夜の神社は少し怖い。。。
2011年07月29日 20:35撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 20:35
そして、20:30登山開始、写真は登山口から少し行くと現れる古御岳神社。やはり夜の神社は少し怖い。。。
しばらくこの様な登山道標識を目印に樹林帯をすすみます。夜ながら、登山道は明瞭です。
2011年07月29日 21:31撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 21:31
しばらくこの様な登山道標識を目印に樹林帯をすすみます。夜ながら、登山道は明瞭です。
本六合目と七合目の間にある社。たくさんの鈴が奉納されていました。
2011年07月29日 23:10撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/29 23:10
本六合目と七合目の間にある社。たくさんの鈴が奉納されていました。
七合目(太陽館)での元気な私。隣の強面のおっさんは同伴者(^^ゞ
七合目(太陽館)での元気な私。隣の強面のおっさんは同伴者(^^ゞ
本七合目到着。標高は3200m。高山病の症状まったくなし。体調も快調。
2011年07月30日 00:35撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 0:35
本七合目到着。標高は3200m。高山病の症状まったくなし。体調も快調。
八合目到着。
2011年07月30日 01:14撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 1:14
八合目到着。
山小屋から昨夜から宿泊していたツアー客が続々出発。ここから突然渋滞登山となる。
2011年07月30日 01:19撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 1:19
山小屋から昨夜から宿泊していたツアー客が続々出発。ここから突然渋滞登山となる。
トモエ館の上り口付近。人ひとひと・・・
2011年07月30日 02:02撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 2:02
トモエ館の上り口付近。人ひとひと・・・
御来光館到着。この時も、まったく体調に異変なく出発。
この後山頂直前で体調不良の為敗退する。
2011年07月30日 02:26撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 2:26
御来光館到着。この時も、まったく体調に異変なく出発。
この後山頂直前で体調不良の為敗退する。
御来光館で休養後、下山開始。途中休憩した本七合目で朝日が見えました。御来光??
2011年07月30日 06:56撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 6:56
御来光館で休養後、下山開始。途中休憩した本七合目で朝日が見えました。御来光??
やはり、登山は明るいに限りますね。雲の上にいる感じが素晴らしい。
2011年07月30日 07:14撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 7:14
やはり、登山は明るいに限りますね。雲の上にいる感じが素晴らしい。
いよいよ名物砂走り。
2011年07月30日 07:56撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 7:56
いよいよ名物砂走り。
完全防備で望みましたが。昨日の雨のせいか、さほど砂は舞わず、快適に走れ?ました。
2011年07月30日 08:03撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 8:03
完全防備で望みましたが。昨日の雨のせいか、さほど砂は舞わず、快適に走れ?ました。
同伴者。こんな怖いおっさん、同じパーティじゃなかったら、目逸らしますよね(^^ゞ
おっと、今回は迷惑をかけたのでこれくらいにしておかないと・・・
でもこれで同じ年ですよ。。。おっと怒られる怒られる。。。
2011年07月30日 08:04撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
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7/30 8:04
同伴者。こんな怖いおっさん、同じパーティじゃなかったら、目逸らしますよね(^^ゞ
おっと、今回は迷惑をかけたのでこれくらいにしておかないと・・・
でもこれで同じ年ですよ。。。おっと怒られる怒られる。。。
雲の下に見える山中湖。
2011年07月30日 08:19撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 8:19
雲の下に見える山中湖。
砂走りを過ぎると、再び樹林帯。
2011年07月30日 08:39撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 8:39
砂走りを過ぎると、再び樹林帯。
砂払五合目から砂走を見上げるとこんな感じ。あれを下りて来たのかぁ〜
2011年07月30日 09:05撮影 by  FinePix F70EXR, FUJIFILM
7/30 9:05
砂払五合目から砂走を見上げるとこんな感じ。あれを下りて来たのかぁ〜
下山完了!今回のパティー3人で記念撮影。なぜかみんな笑顔で写ってます。
本当に有難うございました。
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下山完了!今回のパティー3人で記念撮影。なぜかみんな笑顔で写ってます。
本当に有難うございました。

感想

初めての富士山トライでしたが、悔しくてたまりません。同伴者にも迷惑をかけて申し訳ない気持ちも一杯です。あと数百メートルで頂上到着という所で、急に体調がおかしくなり全身が痺れて痙攣する事態に...同伴者の経験から症状的には低体温症ではないかとの事。なにしろ渋滞により体が冷えてしまった事と、徹夜による疲労、エネルギー不足と低酸素が引き起こした症状だと思われますが、渋滞も気温も予想可能な範囲で、登山環境への対策として十分で無かった事が敗因だと思います。改めて自分の登山能力の不足を思い知らされた登山となりました。後数百メートルなんて記しましたが、それは下山後ロガーを見て思った事で、当時は死の恐怖と戦っていて、後数メートルであったとしても下山以外に頭にはありませんでした。途中休養に入った御来光館でも同様の症状が出て、本当に下山できるのかとも不安になりましたが、何とか食事が喉を通るようになり、体力的にも精神的にも復活する事ができました。今回初めての富士登山と言う事で、3名のパーティで登り、一人は富士登山経験者、もう一人は私同様今回が初チャレンジでした。経験者の方は指を骨折しているにもかかわらず、未経験者だけでは危険だとの事で、わざわざ我々2人の為に同伴してくれて車まで出して頂きました。またもう一人は、せっかくの初登頂なのに、症状をみて即座に下山を判断して、服を着せてくれたり、足の痙攣に対処してくれたりで、ずっと看病をして頂きました。私的な事で恐縮ですが、お二人に改めて深く感謝致します。それと共に、自分の不注意からこの様な事態を招いて迷惑をかけてしまった事に心からお詫びしたいと思います。

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