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Yamareco

記録ID: 1256193
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ハイキング
東海

八高山・経塚山・神尾山(静岡の百山)

2017年09月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:37
距離
18.8km
登り
1,532m
下り
1,541m

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
0:51
合計
7:38
6:49
150
家山駅
9:19
9:24
51
10:15
10:30
24
10:54
10:56
81
12:17
12:33
34
13:07
13:20
67
14:27
神尾駅
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
昨日は大雨でしたが、本日は天気が良さそうで何より。
昨日は大雨でしたが、本日は天気が良さそうで何より。
大井川鐵道の神尾駅に到着。5台ほど駐車できるスペースがあります。昭和にタイムスリップしたような秘境の無人駅。
大井川鐵道の神尾駅に到着。5台ほど駐車できるスペースがあります。昭和にタイムスリップしたような秘境の無人駅。
こういうトイレひさしぶりに見た。
こういうトイレひさしぶりに見た。
ボッコボコのバリッバリな建物。もともと駅舎だったのかな。
ボッコボコのバリッバリな建物。もともと駅舎だったのかな。
始発電車を待つ。
始発電車を待つ。
おはよう。
6時32分の電車が来ました。
2
6時32分の電車が来ました。
静かな車内でしばしくつろぐ。
静かな車内でしばしくつろぐ。
家山駅に到着です。「悪魔の手毬唄」のラストで若山富三郎と石坂浩二が別れるシーンがここ。
2
家山駅に到着です。「悪魔の手毬唄」のラストで若山富三郎と石坂浩二が別れるシーンがここ。
家山駅は現役でSLも走っているということで、いろんな映画やドラマのロケに使われており、それらの作品が紹介されてます。
家山駅は現役でSLも走っているということで、いろんな映画やドラマのロケに使われており、それらの作品が紹介されてます。
んでは出発です。
んでは出発です。
まずは、前方に見える前山(とくにピーク名はないようですが、前山の集落にあるので)を目指します。
まずは、前方に見える前山(とくにピーク名はないようですが、前山の集落にあるので)を目指します。
あ、なんか向こう岸に渡れそうな石が置かれているよ。
あ、なんか向こう岸に渡れそうな石が置かれているよ。
こういうのを見るとついつい遊びたくなってしまう、いくつになっても始末に負えない性格であった。
2
こういうのを見るとついつい遊びたくなってしまう、いくつになっても始末に負えない性格であった。
うっ・・・この流れの速さでこの間隔はキツイ。ヘタに向こうの石にジャンプしてスベったらタイヘンなことになりそう。
うっ・・・この流れの速さでこの間隔はキツイ。ヘタに向こうの石にジャンプしてスベったらタイヘンなことになりそう。
タイヘンなことになってしまいました(汗)
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タイヘンなことになってしまいました(汗)
パンツまで水に浸かってしまい、クツの中にも水が入ってグッショリ。泣きながらクツ下を絞りつつ、マジで家に帰ろうかなと思った。
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パンツまで水に浸かってしまい、クツの中にも水が入ってグッショリ。泣きながらクツ下を絞りつつ、マジで家に帰ろうかなと思った。
序盤からこれでは先が思いやられるが、こんなトコで立ち止まっているわけには行かない。先へと進むのだ。
序盤からこれでは先が思いやられるが、こんなトコで立ち止まっているわけには行かない。先へと進むのだ。
ショートカットぽい道があったので進んでみる。
ショートカットぽい道があったので進んでみる。
地盤が相当ゆるく傾斜もキツイ。そのわりに大してショートカットにもならず、ムダに疲れてしまった。今日はいろんなことがことごとく上手く行かない日でした。
地盤が相当ゆるく傾斜もキツイ。そのわりに大してショートカットにもならず、ムダに疲れてしまった。今日はいろんなことがことごとく上手く行かない日でした。
すばらしい眺めに少し癒やされる。
すばらしい眺めに少し癒やされる。
お茶畑を抜けて次第に山道へと入っていきます。
お茶畑を抜けて次第に山道へと入っていきます。
里山恒例の早朝クモの巣攻撃。
里山恒例の早朝クモの巣攻撃。
登山道は明瞭ですが、何せ標識の類がまったくないので、地図がないと厳しいかと思われます。
登山道は明瞭ですが、何せ標識の類がまったくないので、地図がないと厳しいかと思われます。
かなり脆く、崩れかかった斜面。昨日の雨のせいでさらにゆるんでました。
かなり脆く、崩れかかった斜面。昨日の雨のせいでさらにゆるんでました。
不覚にも道を見失ってオロオロする。たぶん、普通に歩いていればそんなことないと思います。
不覚にも道を見失ってオロオロする。たぶん、普通に歩いていればそんなことないと思います。
登山道をなんとかクリア。
登山道をなんとかクリア。
フワッフワ
お茶農家が住む前山集落です。
お茶農家が住む前山集落です。
地元のオバちゃんが表で仕事をしていたので、しばし雑談に花を咲かせてしまいました。こういう地元の人とのふれあい、すごく好きなんだよね。
地元のオバちゃんが表で仕事をしていたので、しばし雑談に花を咲かせてしまいました。こういう地元の人とのふれあい、すごく好きなんだよね。
おーい、八高山まで乗せってくれー!
おーい、八高山まで乗せってくれー!
右手にある三角屋根の家のあたりで前山集落は終わりのようです。
右手にある三角屋根の家のあたりで前山集落は終わりのようです。
お〜、富士山〜。
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お〜、富士山〜。
いい天気になったのはうれしいけどアヂィな。クツの中もグショグショだし(これは自分が悪い)
いい天気になったのはうれしいけどアヂィな。クツの中もグショグショだし(これは自分が悪い)
写真のY字路は右に進みます。左に進んでも結局合流しますが、ちょっと大回りになります。
写真のY字路は右に進みます。左に進んでも結局合流しますが、ちょっと大回りになります。
こっからなが〜い林道歩きになります。
こっからなが〜い林道歩きになります。
右を見ながら歩いていると、鋭角に林道が伸びている分岐点があるので、そちらに進んで三角点を探しに行きます。
右を見ながら歩いていると、鋭角に林道が伸びている分岐点があるので、そちらに進んで三角点を探しに行きます。
右に曲がるとすぐに尾根が立ち上がっているので、その尾根上を歩いていきます。
右に曲がるとすぐに尾根が立ち上がっているので、その尾根上を歩いていきます。
あまり道らしい道ではありませんが、そこまで荒れているわけでもないので、そのまま進んでいくと登りきったあたりに三角点があります。
あまり道らしい道ではありませんが、そこまで荒れているわけでもないので、そのまま進んでいくと登りきったあたりに三角点があります。
四等三角点「前山」
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四等三角点「前山」
三角点も無事発見できたので、先ほどの分岐点まで戻って先へと進みます。
三角点も無事発見できたので、先ほどの分岐点まで戻って先へと進みます。
林道の途中に水場があります。暑くて汗だくなので、顔を洗ってサッパリ。今日歩くコース上で水場はここしかないので、水もガブ飲みします。
林道の途中に水場があります。暑くて汗だくなので、顔を洗ってサッパリ。今日歩くコース上で水場はここしかないので、水もガブ飲みします。
単調な林道歩き。暑いのでよけいシンドイです。
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単調な林道歩き。暑いのでよけいシンドイです。
おっ、南アルプス方面の展望が。
おっ、南アルプス方面の展望が。
遠目でもわかる黒法師岳。
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遠目でもわかる黒法師岳。
林道横断中のミミズ君。水をあげたいのだが、今日はポカリしかないのだ、スマン。
林道横断中のミミズ君。水をあげたいのだが、今日はポカリしかないのだ、スマン。
カモシカ君のあしあと。
カモシカ君のあしあと。
広くなった場所がカザンタオであります。
広くなった場所がカザンタオであります。
カザンタオから東西に林道が伸びているのですが、八高山への登山口がわからず、しばしオロオロする。
カザンタオから東西に林道が伸びているのですが、八高山への登山口がわからず、しばしオロオロする。
よく見たら、孫悟空のカンバンのうしろが登山道でした。何も書いてないし、こりゃわからんよ。
よく見たら、孫悟空のカンバンのうしろが登山道でした。何も書いてないし、こりゃわからんよ。
登山道も無事見つかってホッとひと安心。
登山道も無事見つかってホッとひと安心。
ここまで、ホントに何の道標もないです。
ここまで、ホントに何の道標もないです。
登って、下って、また登ると714mの女小天狗の峰。
登って、下って、また登ると714mの女小天狗の峰。
赤テープもあるにはありますが、ほんのちょっとしかないので、やっぱり地図は持っていたほうがいいです。
赤テープもあるにはありますが、ほんのちょっとしかないので、やっぱり地図は持っていたほうがいいです。
八高山へは、もう一度下って登り返します。
八高山へは、もう一度下って登り返します。
八高山への最後の登りはかなり傾斜がキツく、トラロープが張られております。
八高山への最後の登りはかなり傾斜がキツく、トラロープが張られております。
最後の登りを終えると、天狗の座敷(バランダ)です。
最後の登りを終えると、天狗の座敷(バランダ)です。
天狗の座敷の近くに四等三角点「奥山北」
天狗の座敷の近くに四等三角点「奥山北」
ここまで来れば、八高山の山頂まであとわずか。
ここまで来れば、八高山の山頂まであとわずか。
いい感じにコケってます。
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いい感じにコケってます。
ササが出てくるといよいよ山頂です。
ササが出てくるといよいよ山頂です。
八高山(832m)無事に到着しました。
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八高山(832m)無事に到着しました。
一等三角点「八高山」
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一等三角点「八高山」
駿河湾方面の展望がすばらしい。
駿河湾方面の展望がすばらしい。
富士山は雲に隠れてしまいましたが、南アルプス深南部の展望が最高にキレイです。
富士山は雲に隠れてしまいましたが、南アルプス深南部の展望が最高にキレイです。
聖岳、大無間山、寸又峡の山々、山伏、絶景の数々に思わずチビる(ウソ)
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聖岳、大無間山、寸又峡の山々、山伏、絶景の数々に思わずチビる(ウソ)
ようかんを食べてゴキゲンを直す。
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ようかんを食べてゴキゲンを直す。
先が長いのでサッサと進む。
先が長いのでサッサと進む。
少し下ると白光神社。お参りしていきます。
少し下ると白光神社。お参りしていきます。
その菊正宗を飲んだら、さすがの神様もハラを壊すだろう。
その菊正宗を飲んだら、さすがの神様もハラを壊すだろう。
ほほぅ、なるほどなるほど(読んでないけど)
ほほぅ、なるほどなるほど(読んでないけど)
あんまり遊んでるヒマはない、サッサと進もう。
あんまり遊んでるヒマはない、サッサと進もう。
右足親指のツメに痛みが出てきてしまった。
右足親指のツメに痛みが出てきてしまった。
静岡放送の反射鏡。
静岡放送の反射鏡。
毎回思うけど、子供に運ばせんなよ。
毎回思うけど、子供に運ばせんなよ。
天気が良すぎて雑草が生い茂りすぎ。
天気が良すぎて雑草が生い茂りすぎ。
馬王平まで下ってきました。
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馬王平まで下ってきました。
ほほぅ、なるほどなるほど(読んでないけど)
ほほぅ、なるほどなるほど(読んでないけど)
富士山見えず。
オマエなんか、エイッエイッ!
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オマエなんか、エイッエイッ!
馬王平からは左の道を進みます。右は掛川方面。
馬王平からは左の道を進みます。右は掛川方面。
さいなら八高山、もう来ないよ(しょっちゅう来るけど)
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さいなら八高山、もう来ないよ(しょっちゅう来るけど)
しばし林道歩き。
しばし林道歩き。
調子良く歩いていたら、いつの間にか経塚山への登山口を見落として通り過ぎてしまっていた。あわてて戻る。
調子良く歩いていたら、いつの間にか経塚山への登山口を見落として通り過ぎてしまっていた。あわてて戻る。
写真の旗が立っているあたりが経塚山への道でした。今回は旗があったからいいけど、旗がなかったらわからんよこりゃ(ちなみに、もし旗がない場合は、地面に立てられた赤い境界見出標が目印になります)
写真の旗が立っているあたりが経塚山への道でした。今回は旗があったからいいけど、旗がなかったらわからんよこりゃ(ちなみに、もし旗がない場合は、地面に立てられた赤い境界見出標が目印になります)
標識は一切ないのですが、登山道はすごい明瞭です。
標識は一切ないのですが、登山道はすごい明瞭です。
ここから先は、境界見出標が経塚山まで導いてくれます。
ここから先は、境界見出標が経塚山まで導いてくれます。
アップダウンが多くてけっこうキツイ。一旦標高400mあたりまで高度を下げ、そこから270mほど登り返すので、意外と体力を消耗します。
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アップダウンが多くてけっこうキツイ。一旦標高400mあたりまで高度を下げ、そこから270mほど登り返すので、意外と体力を消耗します。
スベリ台のような急坂にビビる。
スベリ台のような急坂にビビる。
この傾斜で直下降。
この傾斜で直下降。
ひとまず林道に合流し、ふたたび登山道へと入ります。
ひとまず林道に合流し、ふたたび登山道へと入ります。
なかなか立派な木もたくさん生えております。
なかなか立派な木もたくさん生えております。
お手製の案内。ありがたいです。
お手製の案内。ありがたいです。
またしても急坂ですが、今度は登りなので少しラク。
またしても急坂ですが、今度は登りなので少しラク。
この山域は標高こそ低いものの、傾斜のキツイ場所が多いです。
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この山域は標高こそ低いものの、傾斜のキツイ場所が多いです。
写真の場所は、まっすぐ道が伸びているのでついついそっちに進みたくなりますが、左に曲がります。
写真の場所は、まっすぐ道が伸びているのでついついそっちに進みたくなりますが、左に曲がります。
経塚山〜神尾山コースは初めて歩いたけど、こんなに厳しいとは思わなかった。
経塚山〜神尾山コースは初めて歩いたけど、こんなに厳しいとは思わなかった。
ふたたび林道と合流。
ふたたび林道と合流。
結局、鳥を守ればいいんですよね(身も蓋もないことを言う)
結局、鳥を守ればいいんですよね(身も蓋もないことを言う)
こっから経塚山まで、またしても急登。
こっから経塚山まで、またしても急登。
最後の登りをクリアしてやれやれ。
最後の登りをクリアしてやれやれ。
経塚山(670m)無事到着しました。
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経塚山(670m)無事到着しました。
三等三角点「大代村」
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三等三角点「大代村」
ここでうれしいお弁当の時間。
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ここでうれしいお弁当の時間。
やっぱ米うめぇな。
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やっぱ米うめぇな。
やっぱ唐揚げうめぇな。
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やっぱ唐揚げうめぇな。
煮玉子は・・・(おいしくなかったのかい?)
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煮玉子は・・・(おいしくなかったのかい?)
経塚君、こんにちは!(毎日かあさんだと思うが)
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経塚君、こんにちは!(毎日かあさんだと思うが)
帰ろう。
経塚山から先は、境界見出標よりも白ペンキ跡がいい目印になります。
経塚山から先は、境界見出標よりも白ペンキ跡がいい目印になります。
もう、そこまで厳しいアップダウンはないので安心。
もう、そこまで厳しいアップダウンはないので安心。
鞍部まで下ると里山クラブが立ててくれた標識があり、左に曲がると福用方面へと下ることができます。
鞍部まで下ると里山クラブが立ててくれた標識があり、左に曲がると福用方面へと下ることができます。
神尾山へ行くには、そのまま直進して坂を登っていきます。
神尾山へ行くには、そのまま直進して坂を登っていきます。
坂を登りきると、白ペンキ跡は左に曲がっています。
坂を登りきると、白ペンキ跡は左に曲がっています。
しかし、そのまま白ペンキ跡を追っていくと、さっきの福用方面への道に進んでしまうので要注意。神尾山へ行くには、写真のように、左に曲がったらすぐ右に曲がって東の方向へ進まなくてはなりません。
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しかし、そのまま白ペンキ跡を追っていくと、さっきの福用方面への道に進んでしまうので要注意。神尾山へ行くには、写真のように、左に曲がったらすぐ右に曲がって東の方向へ進まなくてはなりません。
しばし歩くと、ふたたび白ペンキ跡が現れます。
しばし歩くと、ふたたび白ペンキ跡が現れます。
何の卵だったのかな。
何の卵だったのかな。
神尾山と思われるピークに標識が立ってます。
神尾山と思われるピークに標識が立ってます。
ん、ここが神尾山だと思ってたけど。
ん、ここが神尾山だと思ってたけど。
地理院の地図だと、この場所が神尾山になってるし。
地理院の地図だと、この場所が神尾山になってるし。
いまいち事情が飲み込めず、あちこちウロウロしながら迷っていたら、ちっちゃな表示を見つけたので進んでみる。
いまいち事情が飲み込めず、あちこちウロウロしながら迷っていたら、ちっちゃな表示を見つけたので進んでみる。
あ、神尾山(551m)ありました。
あ、神尾山(551m)ありました。
なるほど、少し下のピークを神尾山としているのか。たしかに、等高線を見るとこっちのほうが少しだけ位置が高いんだな。
なるほど、少し下のピークを神尾山としているのか。たしかに、等高線を見るとこっちのほうが少しだけ位置が高いんだな。
神尾山のピークも無事に踏むことができたので、いよいよ下山であります。
神尾山のピークも無事に踏むことができたので、いよいよ下山であります。
左手を見ながら歩くと、三角点を見つけることができます。
左手を見ながら歩くと、三角点を見つけることができます。
あ、白い標柱と赤白ポールが立ってます。
あ、白い標柱と赤白ポールが立ってます。
んっ、この岩が三角点ってことはないだろうけど、他にそれらしきものが見当たらないのであきらめることにした。あとで調べたら、赤白ポールの根元あたりに三角点があるらしく、落ち葉で埋もれているとのこと。
んっ、この岩が三角点ってことはないだろうけど、他にそれらしきものが見当たらないのであきらめることにした。あとで調べたら、赤白ポールの根元あたりに三角点があるらしく、落ち葉で埋もれているとのこと。
このときは三角点がよくわからず、釈然としないまま下山。
このときは三角点がよくわからず、釈然としないまま下山。
しかし、ここからが想像を絶するクモの巣攻撃でかなり参りました。
しかし、ここからが想像を絶するクモの巣攻撃でかなり参りました。
上を超えるには高く、下をくぐるには低い、ビミョーにだるい倒木(山あるある)
上を超えるには高く、下をくぐるには低い、ビミョーにだるい倒木(山あるある)
クモの巣をポールでからめながら歩くのだが、あっという間にポールがクモの巣だらけ。
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クモの巣をポールでからめながら歩くのだが、あっという間にポールがクモの巣だらけ。
最後の最後にイライラMAX。
最後の最後にイライラMAX。
ああ、ようやく地蔵峠まで下ってきた。クモの巣地獄には本当に参った。
ああ、ようやく地蔵峠まで下ってきた。クモの巣地獄には本当に参った。
なんだよ、このポールにからみついたクモの巣の量。
なんだよ、このポールにからみついたクモの巣の量。
ここが地蔵峠の登山口。登る気が失せる荒れ具合。
ここが地蔵峠の登山口。登る気が失せる荒れ具合。
神尾駅に行くには、この道を左に曲がるのですが、そうすると、大きく迂回して2kmほど舗装路を歩かなくてはなりません。
神尾駅に行くには、この道を左に曲がるのですが、そうすると、大きく迂回して2kmほど舗装路を歩かなくてはなりません。
ああ、いい景色。
ああ、いい景色。
じつは、出発前に神尾駅のまわりをウロウロしているとき、このあたりに直接登ることができそうな階段と道があったので、どこかにショートカット道があるはず。しかし、ガードレールが切れている場所はここしかない。
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じつは、出発前に神尾駅のまわりをウロウロしているとき、このあたりに直接登ることができそうな階段と道があったので、どこかにショートカット道があるはず。しかし、ガードレールが切れている場所はここしかない。
下を見下ろすが、どう見ても道ではない。しばし悩んだ末、ええい、こうなったら行けるトコまで行ってやる!と、こっから下りてしまうことにした。
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下を見下ろすが、どう見ても道ではない。しばし悩んだ末、ええい、こうなったら行けるトコまで行ってやる!と、こっから下りてしまうことにした。
ガラガラのゴロゴロ、崩れる崩れる(汗)
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ガラガラのゴロゴロ、崩れる崩れる(汗)
しかもクモの巣だらけ。
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しかもクモの巣だらけ。
もはや、コワイを通り越してアタマがおかしくなってきた。
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もはや、コワイを通り越してアタマがおかしくなってきた。
この傾斜で地盤が脆く、ヘタな木につかまるとボグッ!と折れてしまうという最悪の状況。
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この傾斜で地盤が脆く、ヘタな木につかまるとボグッ!と折れてしまうという最悪の状況。
もともと道があったことを伺わせる場所もチラホラ。
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もともと道があったことを伺わせる場所もチラホラ。
舗装路がすぐそこに見えるのだが、下りる場所が見つからない。朝見かけた階段はどこらへんだったかな・・・。
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舗装路がすぐそこに見えるのだが、下りる場所が見つからない。朝見かけた階段はどこらへんだったかな・・・。
ああ、あった。
ってことで、結局斜面を下るのに30分近くかかったので、素直に舗装路を歩けばよかったと後悔している。百歩譲って登りで歩くならまだマシかもしれませんが、下りで歩くのは絶対にヤメたほうがいいです。
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ってことで、結局斜面を下るのに30分近くかかったので、素直に舗装路を歩けばよかったと後悔している。百歩譲って登りで歩くならまだマシかもしれませんが、下りで歩くのは絶対にヤメたほうがいいです。
疲れました、おわり。
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疲れました、おわり。

感想

右足の親指ツメが1/3ほど剥がれてしまい、
あまり調子が良くなかったので、
山歩きに行こうかどうか迷っておりましたが、
せっかく天気もいいことだし、
手軽にアクセスできる近場の山へ行こうと思い、
八高山へと向かうことにしました。

いままでは福用駅に車を停めてピストンするか、
掛川方面からピストンするか、
そのどちらかしか歩いたことがなかったので、
たまには違うコースで歩こうと思い、
家山駅から神尾駅まで歩く一本道コースを選択。

神尾駅に車を停めて6時32分の始発電車に乗車、
10分ほどで家山駅に到着してそこからスタート。

しかし、序盤で川を渡ろうとしてスベって川に落ちてしまい、
下半身からクツの中までズブ濡れになってから、
何かが狂い始めてしまいました。

狂うというと大げさですが、
登山口が見つけられなかったり、
神尾山のピークがわからなくてウロウロしたり、
親指のツメに激痛が走ってきて下りがシンドくなったり、
ウンザリするほど大量のクモの巣に絡まれたり、
最後の最後に神尾駅までショートカットしようとして
危険なガケを泣きながら下らされたり。

全部自分が悪いのですが、
おかげでちょっとは根性がついたかもしれません。

行くまでナメてましたが、
今回歩いたコースはアップダウンも多く、
累計標高差1,400m以上の歩きごたえで、
近場の低山だからとナメてかかると
意外と手強いものでした。

その反面、手応えのある充実した山歩きでもありました。

今回は、自分のせいで悪い条件がいろいろ重なって
厳しい山歩きになってしまい、いろいろと反省することも多く、
だからこそ、過ごしやすい時期になったら、
ぜひもう一度同じ道を歩きたいなと思える、
楽しくて気持ちいいコースでありました。





おわり

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