記録ID: 1257681
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
徳本峠 (クラシックルートで峠越え)
2017年09月13日(水) ~
2017年09月14日(木)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 855m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
2017年9月13日(水)
大正池12:35―田代池13:10―田代橋13:30―ウエストン碑13:37―河童橋14:07/14:30―穂高奥宮(明神池/嘉門次小屋)15:30―明神橋15:37―明神館15:47
2017年9月14日(木)
明神館7:24―徳本峠分岐7:30―徳本峠(徳本峠小屋)9:37/9:58―力水10:32―本谷横断地点10:45―二本丸太橋11:37/11:45―岩魚留(岩魚止小屋)12:11/12:28―二俣14:30―小嵩沢渓谷入口(釣り橋)15:10―車止めゲート15:20―圧沢渓谷入口15:27―発電所(お地蔵さん)15:54―駐車場16:08―獣ゲート16:13―島々(安曇支所)16:25
大正池12:35―田代池13:10―田代橋13:30―ウエストン碑13:37―河童橋14:07/14:30―穂高奥宮(明神池/嘉門次小屋)15:30―明神橋15:37―明神館15:47
2017年9月14日(木)
明神館7:24―徳本峠分岐7:30―徳本峠(徳本峠小屋)9:37/9:58―力水10:32―本谷横断地点10:45―二本丸太橋11:37/11:45―岩魚留(岩魚止小屋)12:11/12:28―二俣14:30―小嵩沢渓谷入口(釣り橋)15:10―車止めゲート15:20―圧沢渓谷入口15:27―発電所(お地蔵さん)15:54―駐車場16:08―獣ゲート16:13―島々(安曇支所)16:25
天候 | 13日晴れ、14日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
https://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/ 駐車場: 安曇支所駐車場を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所: 岩魚留小屋上流の三本丸太橋 決壊地の横断数ヶ所 不明箇所: なし |
その他周辺情報 | 竜島温泉せせらぎの湯 (新島々から上高地方面へ3.6km) https://ryushima-onsen.jp/ |
写真
この外人アベックはスイスから来たといっていた。
これから大滝山へ行くというので地図を持っているかと聞いたら観光地図を持っていた。彼らの熊除けグッズはスプーンとフォークを軽く束ねたものだった。
これから大滝山へ行くというので地図を持っているかと聞いたら観光地図を持っていた。彼らの熊除けグッズはスプーンとフォークを軽く束ねたものだった。
いきなり今回最大の難所。
こういうの嫌いなんだよな〜。
丸太二本橋でやや左に傾いていて中央に余分な細い木があるので平ではない。靴の裏は濡れてるので滑りそうだし試しに少し進んだが足がすくんで進めない。
こういうの嫌いなんだよな〜。
丸太二本橋でやや左に傾いていて中央に余分な細い木があるので平ではない。靴の裏は濡れてるので滑りそうだし試しに少し進んだが足がすくんで進めない。
しばらく思案の結果、丸太橋から15mほど離れた下流の写真右の濡れた大きい石の上に飛び乗ってその勢いで後ろの枯れ木に抱き着くことにした。
数分休憩して気持ちお落ち着かせてから決行し何とか無事に渡渉完了。
数分休憩して気持ちお落ち着かせてから決行し何とか無事に渡渉完了。
これは渡ってから撮った写真だが、奥の倒木の様に見える丸太橋の少し下に先人が細工したと思われる枯れ木に沿って石を並べたところがある。しかしここは写真では分かり難いが現状ではそこを渡っても左岸の上までほぼ垂直に80cm程の泥斜面なので這い上がるのは難しいと感じた。
写真林道の20m程向こうを歩いているときいきなりパッンと猟銃の様な乾いた発砲音が上方で聞こえた。直後にガサガサという音がしたがこんな近くで猟銃? 次の瞬間落石だと感じて走ったら音もなく1秒もしない内に上から大小5ヶほどの石が落ちてきた。
この写真は林道前方の暗い影のようなところにその落ちてきた石5ヶが散乱しているのを写した。なお二次落石を警戒したためこの写真は離れて撮りました。
パッンという大きな音は最初の落石が他の岩に当たった音かもしれません?
この写真は林道前方の暗い影のようなところにその落ちてきた石5ヶが散乱しているのを写した。なお二次落石を警戒したためこの写真は離れて撮りました。
パッンという大きな音は最初の落石が他の岩に当たった音かもしれません?
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 水: 2.2リットル持参し1.2リットル消費(歩行中の消費のみ) |
感想
上高地へのクラシックルートといわれている信濃路自然歩道(上高地ルート)を歩いてきました。この道は昭和8年に釜トンネルが開通するまでは上高地へ直接入る主要登山道でした。
上高地を歩くのは初めてなので徳本峠越えの前日午後に上高地を散策しました。本来は標高722mの島々から徳本峠を越えて標高1500mの上高地へ向けて歩くべきですが楽な逆コースとしました。大正池から島々まで全行程約28劼能蘰は8km、二日目は20卻發ました。
上高地は人気の観光地であることがよく分かりました。開けた明るい地で山々を眺めながらのんびりできるところでした。
本命の徳本峠越えクラシックルートは上高地明神と徳本峠間は普通の山道でしたが、徳本峠から島々側の二俣までは新しい橋が沢山あるものの登山道としてはかなり荒れているところもあり山の初心者向きコースではないと感じました。岩魚留の少し峠寄りの二本丸太橋は怖くて渡れず止む終えず沢を渡渉しました。このコースは降雨時やその直後は歩かないほうが良いと感じました。
また今回は最後の林道歩きでの落石に奇跡的に気付き1秒弱ほどの差で難を逃れることが出来ました。これが山道なら避けられなかったことでしょう。登山は最後の最後まで気を抜いてはいけないと感じ今回の落石は今後の良い経験になりました。
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コメント
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hachiさん、こんばんは。
アルプス卒業者としては、ここは一度は歩きたいコースですね。
北アルプス山域で唯一心残りの「道」です。
一応、日帰りで一気に上高地〜松本駅を狙っているので、
やはり私も徳本峠から下りで島々まで楽をしようかなと考えています。
松本スタートだと夜中に出発しないと上高地最終バスに間に合わないでしょうしね。
1日目はどこかで軽くハイキングして松本のビジネスH泊。
朝一のバスで上高地入りして一気に松本まで歩こうか、なんて妄想してます。
でも、徳本峠小屋が閉まると、橋も外されるとは歩ける期間が限られますね。
平日で徳本峠小屋が満員とはさすが上高地。
人気エリアは違いますね。
それでも徳本峠から島々は殆んどハイカーいませんよね。
hachiさんが、上高地お初だったとは意外です。
空いている時の上高地散策は捨てたもんじゃないですよね。
yamaheroさん こんばんは
yamaheroさんがこのルート歩いていないなんて意外でした。明神から島々までで展望があるのは徳本峠だけで他はダメですよ。でも一度は歩きたくなりますね。
当初私も島々までですが日帰りをやるつもりでした。しかし上高地が初めてなので泊りにしたわけです。上高地は良いとこですが人が多いのが難ですね。
もし松本までとなるとプラス12kmほどなので中々大変でしょうね。
松本泊して松本発の朝一のバスで上高地入り(7時着)して一気に松本までは時間的に可能ですね。
今回徳本峠から島々までで登りの登山者に5名会いました。そのうち一人はトレランでしたがこれを除く4名は峠泊りのようでした。
徳本峠小屋が閉まる頃は季節的に良いですが橋も外されます。しかし雨がしばらく降らない日なら水量が減るので渡渉はできそうですね。でも不確定要素なので注意が必要ですね。
そういえば岩魚留小屋以降島々側は熊が出るそうなので熊除けは必須ですよ。
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