国師ヶ岳、北奥千丈岳・・・日本で最も高い車道峠から
- GPS
- 02:23
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 399m
- 下り
- 392m
コースタイム
10:45 国師ヶ岳
11:00 北奥千丈ヶ岳
11:30 大弛峠
12:00 金峰山方面へ向かうも雷のため断念
12:20 大弛峠
天候 | 曇り時々雨ところによって一時雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大弛峠駐車場に駐車(無料、30台ほど駐車可能。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。 大弛峠にトイレあり。(汲み取り式) 洗面所に蛇口はあるが水は出ない。 大弛峠のすぐ近くに「大弛小屋」 飲食のできるお店あり。 メニュー、料金は写真を参照のこと。 |
写真
感想
今回の出発地点は日本で最も高い場所にある
車でいける峠「大弛峠」です。
自分がこれまで苦労して登ったどの山の頂よりも高い場所から
登り始めるということで、ちょっと複雑な気持ちです。
国師ヶ岳までの道のりは前半は木の階段や歩道など
とても歩きやすい整備された道になっていました。
途中にある「夢の庭園」には大きな岩がごつごつしていて
そこからの見晴らしは天気がよければ最高だと思います。
本日は天候不順のため少し残念です。
後半は岩がごつごつした場所やいつもどおりの山道でした。
国師ヶ岳の山頂までは1時間弱とかなりお手軽です。
山頂で休憩されている方々も標高の割りに高低差が無いなと
物足りなさを口にされていました。
少し戻って今度は北奥千丈岳です。
こちらも好みの岩道でしたが登りやすいです。
15分程度で山頂に到着しました。
北奥千丈岳は奥秩父の最高峰とのことです。
こんなにあっさり到達してしまってよいのでしょうか?
そういえば、いつの間にか霧に包まれていて
周りが全く見えません。
時によっては目の前もぼやけてしまいます。
もともとの天候不順はありましたが
山の天気は変わりやすいなあと実感しました。
いったん大弛峠に戻り、トイレ休憩をしてから
今度は金峰山を目指しました。
こちらも上りやすい山道ですが、途中滑りやすい岩場が
ちらほらとあり、こちらは注意が必要です。
途中から雷が鳴り出し、かなり近くで音が聞こえたため
危険と判断し、引き返すことにしました。
ちょっと物足りなかったのですが、とても気軽にこれる場所なので
後日改めて挑戦することにしました。
(東京から片道3時間は気軽かどうかは置いといて)
今回こちらのエリアをターゲットにした理由は
今後高山を攻めるにあたって一番心配していた
「高山病」について理解を深めるためです。
調べたところによると、高山病は概ね2400m以上の山で
かかりやすくなるという情報がちらほら見られました。
そこで気軽に2400m以上の山のぼりができる場所を探したところ
こちらの情報が見つかったわけです。
感想としては、いつもより少し息苦しくなるかなという程度でした。
序盤いつものペースで歩いていたら息が切れやすく
心臓がバクバクしていましたが
落ち着いてペースを乱さずに歩けば全く問題ありませんでした。
できれば症状が出たときの対処方法なども経験しておきたかったのですが
意図的に病気にかかるのはどうかと。
(病気とはいっても要は「酸欠」だと思うのですが)
少しずつ高山に慣れていきたいと思います。
次は3000m超えに挑戦してみましょうか。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する