八甲田山 8歳長男と(酸ヶ湯ピストン)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 692m
- 下り
- 674m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:55
天候 | 曇り(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の目印になる鳥居が二つあるが、登山道は上の方。トイレがある駐車場で入り口から登山道を目指すとわかりやすい。 泥濘が多くズボンの裾はドロドロに。それなりに整備された登山道。沢を渡ったあと、火山性ガスの注意看板があるが、そこから登山道の目印がない。沢沿いに登って行けばOK。 |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉に入れる。われらは次があったため入浴せず。 黒石ICから行くと国道102号と国道394号の交差点にあるローソンが最初で最後のコンビニ。黒石ICを反対側に行くとすぐにローソンがある。コンビニでの補給は要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
長男との日本百名山31座目
酸ヶ湯公共駐車場に4時過ぎに到着。
今日は台風の影響が出る予報になっているため、早めの行動をする予定。
紅葉のシーズンイン前なので駐車場はガラガラ。
暗い中、せっせと出発準備。
風が少し強くて寒い。台風18号の影響かな。台風の中心はまだ西日本にあるのだが。
今日の予報では午後から一段と風が強まる予報になっている。早い行動をしなければ。
準備運動をして登山口の目印である鳥居に向かう。
酸ヶ湯温泉南口の近傍にある鳥居に行ったが、名峰の登山口っぽくない。
そこは薬師神社の入り口。
少し東側に行くと登山道入り口となる鳥居がある。
日本山脈縦走基点という標識も。
登山道の斜度は緩く登りやすいが、泥濘が多くて長男の内股はあっという間に泥だらけ。
ここはスパッツを付けてきた方がよかった。
今回は天候も微妙だったのでカッパを上下とも着ていたのでズボンがドロドロにならずにすんだ。
火山性ガスで枯れてしまった一帯があったり、沢があったりと硫黄の臭いを所々感じる。
長男は硫黄の臭いが得意ではなかったが、最近はだいぶ慣れてきたようだ。
樹林帯では木々が揺れることで風を感じていたが、森林限界を抜けるともろに風を受ける。強風だ。
大人にとっては強風だが体重の軽い子供にとっては突風に近いだろう。
私自身も体を持っていかれる時もあり、長男はいまだかつてない強風を体験して若干恐怖を感じていた。
この時点で毛無岱の周回コースからピストンに変更。
3週連続の連戦、昨日の2座の登山で疲れも残っている長男に冷たい風をさらすことのリスクを鑑みての判断。
妻が酸ヶ湯温泉に来たいと言っていたし、八甲田山であれば妻も登れそうなので、また来れるだろう。
鏡沼を過ぎるとほどなく山頂へ。
山頂に一歩踏み入れると、そこは「突風」が吹き付けていた。
まともに立って歩くことができず、体をかがめる。長男は一人では歩けないほどで飛ばされそうなので手をつなく。
この状況でも写真だけは撮る。
頂上標識の前で長男の写真を撮って、三角点に移動して、と言っても、長男一人では動けない。
長男の手をとって三角点まで移動。その距離2〜3メートル。
写真を撮ったらすぐ下山開始。
山頂部分から登山道に入ると風は弱まるが、樹林帯までは気が抜けない。
風は徐々に強くなっているようだ。長男は飛ばされそうだし、私もふらつく。
樹林帯に入ると体で受ける風がほとんどなくなり安心。
木々のこすれる音が上りのときより大きくなっている。
風を受けずに休めるスペースを求めて沢の下までおりることに。
ここでようやくおにぎりタイム。
ささっと下山。
ドロドロのカッパと登山靴を履き替えて、酸ヶ湯温泉の売店にいって山バッジを購入。
ここで次に行く岩木山のリフト運行が決定したことホームページで確認。
強風で岩木山を断念せざるを得なければ酸ヶ湯温泉でゆっくりして帰路に着こうと思っていたが、酸ヶ湯温泉をあきらめて岩木山に向かう。
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