テントをかついで小屋泊〜雨の大雪渓とお花畑、ブロッケン、雷鳥親子の白馬〜

2011年08月06日(土) ~ 2011年08月07日(日)

• GPS: 12:45
• 距離: 18.9km
• 登り: 2,215m
• 下り: 1,412m

天候

8/6　晴れ⇒雨⇒曇り
8/7　晴れ⇒曇り⇒雨

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

登山口:猿倉
下山:栂池高原

コース状況／危険箇所等

・大雪渓よりも　葱平の急登がきつい。
・白馬大池からの大岩ゴロゴロの急下りがきつい。

写真

8/6 7:13

快晴の猿倉
はやる気持ちで　おにぎりを一つ食べて出発

8/6 8:09

白馬尻小屋に着くと天気は一転。
雨が降って来て　小屋の中でカッパを着させて貰う

8/6 8:12

冷たい雨とガスの中　修行僧のように黙々と大雪渓を登る

8/6 10:19

雪は堅く締まっていて歩きやすい。
合羽を着ているので　落石は気になるが　上を見て歩き難い。

8/6 11:07

漸く雪渓を抜けたと思ったら、今度はガレ場の急登りで息が上がる。

8/6 11:08

大雪渓には行列が延々と

8/6 11:16

写真を撮りながら一服

8/6 11:23

休憩できるような広いところでは先客がいるのでなかなか休めない

8/6 11:30

花の写真を撮るふりをして休む

8/6 12:37

花に癒されながら少しづつ登る

8/6 12:54

頂上小屋の手間の最後の坂がなかなかキツイ

8/6 15:59

8/6 16:00

せっかく大変な思いをしてテントを担いできたのに、雨の中　テントを張る気力は完全に失せ　小屋泊りという安易な方向転換。
それでも　頂上小屋のテン場にはカラフルなテントの花が咲く。

8/6 16:01

ウルップソウの残骸

8/6 16:06

8/6 16:11

8/6 16:16

8/6 16:17

坂の上の雲・・・　のエンディングのような景色

8/6 16:18

白馬山荘

8/6 16:23

何とか残っていてくれた　コマクサ

8/6 16:35

8/6 16:35

8/6 18:03

村営頂上宿舎のカイコ部屋は意外に広く、1人当たり1畳のスペースで快適。
夕食もカフェテリア方式で好きな物を好きなだけ食べれて質もgood。

8/7 5:03

翌朝は晴れ。
白馬山頂直下でご来光を拝む。

8/7 5:04

剱岳　かっこいい!

8/7 5:12

槍、穂高も遠くに見える

8/7 5:18

新しいカメラでパノラマも撮ってみる

8/7 5:19

8/7 5:20

白馬山頂は常に混雑している

8/7 5:41

おお!これが「強力伝」で担ぎ上げたと云うモニュメントか。

8/7 5:43

昨日登ってきた大雪渓が小さく見える。

8/7 5:49

大日如来か!
初めてのブロッケンにテンションアップ。

8/7 5:49

こんなにハッキリと見えるとは思わなかった。

8/7 6:04

8/7 6:11

良い感じの雪渓　と　なだらかな稜線

8/7 6:14

こういう処を歩きたかった。
最高

8/7 6:44

8/7 7:10

おおっ、雷鳥一家がお散歩中。

8/7 7:11

8/7 7:11

なかなかこちらを向いてくれない

8/7 7:11

う〜ん　かわいい

8/7 7:23

8/7 7:35

8/7 7:35

白馬大池

8/7 8:13

大池の周りは鬼押出のような溶岩ゴロゴロで歩きにくい。

8/7 8:15

大池に映り込んだ残雪の山容も良い感じ

8/7 8:40

乗鞍岳頂上

8/7 8:53

乗鞍岳直下の小雪渓のトラバース
ここから大岩ゴロゴロの急下り。

8/7 9:21

天狗原の湿地帯
ここから下は泥んこ道

撮影機器：

FinePix F550EXR FUJIFILM

感想

SuperKatsujiro

大雪渓に入った途端に雨の洗礼を受け、雪渓を抜けてもテントを担いでいるのでガレ場の急登も結構つらい。当分山歩きもやめようかと思うほど。
頂上小屋に着いたら、さらに雨足が強くなり完全に戦意喪失でテントを張らずに小屋どまりに変更。

それでも翌朝は天気も良く、白馬のお花畑と稜線歩きは最高で　やっぱり来て良かった　と昨日の苦しさは忘れている。

苦労した甲斐あって、ご来光を拝めただけでなく　ブロッケンと雷鳥親子に遭遇出来た。最高にラッキー。

これだから山歩きは止めれない。