至仏山の周回登山達成(3度目の正直で）

2017年09月20日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.5km
• 登り: 992m
• 下り: 1,596m

コースタイム

630野営地出発ー710戸倉乗合タクシー発車ー730鳩待峠着ー740登山出発ー835山の鼻ー1110至仏山山頂着ー1135下山開始ー1220小至仏山通過ー1355鳩待峠下山ー1420乗合タクシー戸倉着ー(風呂、買物)ー1600頃野営地　(登り3:30、下り2:20、昼食休憩:25、計6:15）

天候

晴れ(雲多・風強）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

蛇紋岩の山で滑りやすく、体重をかけたときにヌルっと靴が動くのは気持ち悪い。厚手のスパッツを履いていて、脛を打った時に何ともなくて正解だった。

その他周辺情報

・宿泊は鳩待峠分岐から西に4kmほどの自然の森キャンプ場(野営場)。
・GPSログは鳩待峠からの周回歩行コース＋戸倉までの乗合タクシー軌跡。

写真

9/15 17:29

前後泊に利用した奥利根水源地、自然の森野営地。
15日の台風撤退と、19、20日の至仏山前後泊の計3泊した。トイレ(左が一般用、右は身障者用)は立派だが水は飲用不可

9/15 17:30

テントを張るのに平らなところがないのが不満だが、予約不要、タダなのが魅力

9/20 7:45

鳩待峠までは通行規制しており戸倉からバス、乗合タクシーを利用。お金もだが、余計な時間を喰ってしまった

9/20 7:46

小至仏経由の登山口。今回はここに下山

9/20 7:47

山の鼻に下る入り口。至仏山周回や湿原散策はここから

9/20 8:11

下りの木道には滑り止めが良く効く。
3年前にはいろんな素材が試されていたが、今回はこれだけ、ベストチョイスだ

9/20 8:11

H25の左のマーク、ミッキーマウスのようだが東電のマークとのこと。尾瀬全体が東電の世話になっている模様

9/20 8:15

最近はTEPCOとしているらしい。東京・電気・パワー・コーポレーションの略かな

9/20 8:32

ところで木道、左右の図柄がシンメトリーになっているものが多く楽しい

9/20 8:33

引き割りの左右を、きっと意図して並べたのだろう

9/20 8:38

1時間で山の鼻に到着。ビール営業中の前を素通り

9/20 8:43

秋の尾瀬は草紅葉が・・というが、自分にはただの枯れ草にしか見えない

9/20 9:30

山の鼻から高度を稼ぐが、ステップが延々と水田になっているところも

9/20 9:28

展望が出て湿原と燧ヶ岳が見えた

9/20 10:03

岩にドリルの跡があり、パカンと割られたらしいものも

9/20 9:33

至仏山は蛇紋岩の山で、人の歩く場所は青く光ってきれいだが、よく滑る。靴がヌルっと動くことがあるので、用心が必要

9/20 9:46

3年前、雨と霧と小至仏近辺の凍結情報によりこの先で撤退した。この道は登り専用路だが撤退なので許してもらった

9/20 10:57

かつての自分をようやく乗り超えることが出来た

9/20 10:57

今回はGPSを見ないで山頂を目指した。
ので、アッと思った瞬間、頂上だった

9/20 11:16

本年の台風中止を含め、3度目の挑戦で山頂到着。
人間、粘りが大事だ

9/20 11:18

ところで、今回はバイク(スクーター)旅行を兼ねていたので、ユニクロのポケットザックにウエストポーチ

9/20 12:53

背中に吸湿新聞紙、座布団を当てて背負い心地良好。ツエルト以外の日帰りgoodsは普通に背負った

9/20 12:10

小至仏方向。行く先の登山路が見える風景って好きだ。

9/20 12:27

小至仏山頂を通過。
小至仏経由で至仏山を往復するのって、周回より辛いんじゃないかと思った

9/20 12:51

今日の木道は乾いていて歩きやすかった。
濡れるととんでもなく怖い道となるけど

9/20 12:51

うーん、草紅葉か・・枯れただけにしか見えん

9/20 14:00

長い下りをやっと鳩待峠に下山。
乗合タクシーに空席(助手席)があり、即刻乗車させてもらった

9/20 14:26

二輪車は駐車無料で嬉しい。
だが、戸倉の2軒の食堂は運悪く水曜定休で、商店でパンと缶詰とビールとワンカップを買ってテントに戻る

撮影機器：

COOLPIX A10 ニコン

感想

yama3po

草紅葉のシーズンのためか通行規制で、え〜面倒くさい、山は逃げないのでまた今度にしようと心に決めて前の晩は寝たが、目が覚めて気が変わってバタバタ準備して戸倉まで移動。乗合タクシーはサクサクと利用できたが、同じ道を金払って往復するのは何か解せない気分だった。
至仏山には3年前、頂上付近で雨・霧・登山路凍結撤退していたので、何としてでもリベンジしたいと思っていたが、意志が強い性格なので何とか登頂できた。
今回は小樽からフェリーに乗り、スクーターで新潟から東京往復の途中に、行きは台風を避けて中止、帰りに登頂できて楽しかった。

コメント

mokosue

リベンジ登山！
意志の強さかどう かは存じませんが 再挑戦での至仏山登頂、おめでとうございます
私は2年前の10月に登ったので、とても懐かしく写真を拝見しました。
おっしゃるとおり、私にも草紅葉はただの枯れ草にしか見えません。やはり木々の赤や黄の紅葉がいいですよね

yama3po

リベンジって英語では報復・復讐･･
mokosue様、コメントありがとうございます。
自分で使っておきながら、山にリベンジって変ですね。
もっと謙虚に、自然に感謝しなくては。
ところで、今回は運搬の都合でストックを使わずに登りました。
足が滑りやすいので両手を使う場面が多く、久しぶりの手ぶら登山も新鮮で良かったです。