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Yamareco

記録ID: 6974668
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ハイキング
尾瀬・奥利根

至仏山 (山の鼻周回) 🌸高山植物百花繚乱🌸

2024年06月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
11.5km
登り
859m
下り
860m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:26
合計
6:12
距離 11.5km 登り 859m 下り 860m
7:32
50
8:22
8:25
0
8:25
14
8:39
134
10:53
26
11:19
11:42
48
12:30
22
12:52
4
12:56
15
13:11
33
13:44
0
13:44
鳩待峠
天候 晴時々曇、稜線は北西の微風
梅雨前線が太平洋に南下し、日本海から弱い高気圧が張り出してきて朝はなんと快晴。午前6時前には関越道で雨に降られたので、この天気の変わりようにビックリでした。強い日差しと湿った空気のため、午前10時頃には稜線上部はガスに覆われていきましたが、標高の低い鳩待峠や尾瀬ヶ原は大体晴れていたようです。
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●関越自動車道沼田ICから国道120号および同401号を経て尾瀬戸倉の登山者用駐車場へ。普通車1,000円。午前6時半の時点で第一駐車場にまだ空きがありました。天気予報が微妙だったので人出が少なかったんでしょうか。
●駐車場から鳩待峠へ連絡バスまたはタクシーを利用。大人一人片道1,300円、帰りも同額。
コース状況/
危険箇所等
一般登山道です。が、
●山の鼻から至仏山への登り道下半分は壊れかけた階段多し。また登山道が水路のようになっている箇所がいくつかあり、滑りやすいです。
●稜線上部は蛇紋岩多し。濡れると油を塗ったようにツールツルに滑ります。歩行注意。蛇紋岩の多い山としては早池峰山なども知られますが、ここは早池峰の3倍厄介だと個人的には思います。
その他周辺情報 ●すき家沼田IC店にて朝食。貴重な24時間営業です。
鳩待山荘等の建て替え工事真っ最中の鳩待峠から出発です。
2024年06月29日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 7:31
鳩待山荘等の建て替え工事真っ最中の鳩待峠から出発です。
山の鼻へ下りていく道は気持ちのよい緑のシャワーでした。ミズナラの巨木が点在します。
2024年06月29日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 8:02
山の鼻へ下りていく道は気持ちのよい緑のシャワーでした。ミズナラの巨木が点在します。
山の鼻。快晴の土曜日にもかかわらず人が少ないのは、天気予報のせい?
2024年06月29日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 8:24
山の鼻。快晴の土曜日にもかかわらず人が少ないのは、天気予報のせい?
至仏山へ行く前に、尾瀬ヶ原をしばし散歩しました。燧ヶ岳が青空に浮かんで見えます。
2024年06月29日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 8:30
至仏山へ行く前に、尾瀬ヶ原をしばし散歩しました。燧ヶ岳が青空に浮かんで見えます。
カキツバタの大群落。
2024年06月29日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 8:32
カキツバタの大群落。
リュウキンカ。
2024年06月29日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 8:35
リュウキンカ。
思わず尾瀬ヶ原へ吸い込まれそうになりました(笑)が、回れ右をして本来の目的地へ。
2024年06月29日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 8:34
思わず尾瀬ヶ原へ吸い込まれそうになりました(笑)が、回れ右をして本来の目的地へ。
山の鼻から至仏山へ至る登山道は自然観察園から始まります。ワタスゲがわさわさと風に揺れていました。
2024年06月29日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 8:45
山の鼻から至仏山へ至る登山道は自然観察園から始まります。ワタスゲがわさわさと風に揺れていました。
以前からこんな感じですが、登山道が水路状態。足の置き場を探しながら一歩ずつ進みました。階段は壊れてるし、歩きにくいです。
2024年06月29日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/29 9:07
以前からこんな感じですが、登山道が水路状態。足の置き場を探しながら一歩ずつ進みました。階段は壊れてるし、歩きにくいです。
レンゲツツジ。
2024年06月29日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 9:09
レンゲツツジ。
ウラジロヨウラク。
2024年06月29日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/29 9:11
ウラジロヨウラク。
森林限界を超えて振り返ると、尾瀬ヶ原が見え始めました。
2024年06月29日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 9:26
森林限界を超えて振り返ると、尾瀬ヶ原が見え始めました。
着々と高度を稼いでいきます。いえ、聞こえはいいのですが、風が当たらない灌木帯での登りは暑かったです。
2024年06月29日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 9:49
着々と高度を稼いでいきます。いえ、聞こえはいいのですが、風が当たらない灌木帯での登りは暑かったです。
凶悪蛇紋岩を鎖で。
2024年06月29日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 10:01
凶悪蛇紋岩を鎖で。
階段が始まりました。暑〜い・・・
2024年06月29日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 10:08
階段が始まりました。暑〜い・・・
ヨツバシオガマ。
2024年06月29日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 10:26
ヨツバシオガマ。
ユキワリソウ。小さいけれど、これは美しい花だ〜と思いました。すぐ横にハクサンチドリがこそっと写っています。
2024年06月29日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/29 10:37
ユキワリソウ。小さいけれど、これは美しい花だ〜と思いました。すぐ横にハクサンチドリがこそっと写っています。
ミヤマシオガマ。
2024年06月29日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 10:42
ミヤマシオガマ。
ジョウシュウアズマギク。
2024年06月29日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 10:43
ジョウシュウアズマギク。
イブキジャコウソウの赤ちゃん?
2024年06月29日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 11:00
イブキジャコウソウの赤ちゃん?
高度を上げるとガスってきました。
2024年06月29日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 11:04
高度を上げるとガスってきました。
ハクサンイチゲ。なお、写真は載せていませんが、チングルマは既にほぼ綿毛状態でした。
2024年06月29日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/29 11:06
ハクサンイチゲ。なお、写真は載せていませんが、チングルマは既にほぼ綿毛状態でした。
至仏山頂上に到着。山の鼻から2時間半。ガスっていますが、
2024年06月29日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 11:17
至仏山頂上に到着。山の鼻から2時間半。ガスっていますが、
時折ガスが飛んで尾瀬ヶ原が見えました。この時点ではあまり厚いガスではなかったようです。
2024年06月29日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 11:19
時折ガスが飛んで尾瀬ヶ原が見えました。この時点ではあまり厚いガスではなかったようです。
至仏山から北へ延びる尾根。登山道なし。歩いたら大変そうです。
2024年06月29日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 11:31
至仏山から北へ延びる尾根。登山道なし。歩いたら大変そうです。
西の方には、ならまた湖が顔をのぞかせていました。
2024年06月29日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 11:32
西の方には、ならまた湖が顔をのぞかせていました。
さて、下山です。ホソバヒナウスユキソウ。
2024年06月29日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 11:55
さて、下山です。ホソバヒナウスユキソウ。
ホソバヒナウスユキソウとミヤマシオガマ。
2024年06月29日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 11:59
ホソバヒナウスユキソウとミヤマシオガマ。
三たびミヤマシオガマ。この子たちはたくさんいて、目立っていました。
2024年06月29日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:03
三たびミヤマシオガマ。この子たちはたくさんいて、目立っていました。
ホソバヒナウスユキソウ。清楚な花です。
2024年06月29日 12:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:05
ホソバヒナウスユキソウ。清楚な花です。
ハクサンシャクナゲ。終わりかけかな?
2024年06月29日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:07
ハクサンシャクナゲ。終わりかけかな?
ヒロハヘビノボラズ。ミヤマシロチョウの食草として高山チョウの世界では知られた存在ですが、こういう花を咲かせるんですね。
2024年06月29日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/29 12:08
ヒロハヘビノボラズ。ミヤマシロチョウの食草として高山チョウの世界では知られた存在ですが、こういう花を咲かせるんですね。
蛇紋岩と格闘すること約30分、小至仏山のピークが見えてきました。
2024年06月29日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:12
蛇紋岩と格闘すること約30分、小至仏山のピークが見えてきました。
ハイマツに隠れるように咲いていたタカネバラ。
2024年06月29日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:13
ハイマツに隠れるように咲いていたタカネバラ。
ベニサラサドウダン。
2024年06月29日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:15
ベニサラサドウダン。
至仏山頂上方面を振り返ったところ。あいにくのガスでしたが、悪くない眺めです。
2024年06月29日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:19
至仏山頂上方面を振り返ったところ。あいにくのガスでしたが、悪くない眺めです。
また見えた尾瀬ヶ原。標高の低いところは晴れていたようですね。
2024年06月29日 12:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:47
また見えた尾瀬ヶ原。標高の低いところは晴れていたようですね。
ミヤマキンバイ。
2024年06月29日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:50
ミヤマキンバイ。
オヤマ沢田代の鹿防護柵内に群生していたワタスゲ。みごとです。
2024年06月29日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 12:55
オヤマ沢田代の鹿防護柵内に群生していたワタスゲ。みごとです。
まだまだ遠い鳩待峠。最後の樹林帯歩きが長くて間延びするのがこのコースのいまいちなところですが・・・それも余韻を楽しむ時間だと考えることにしましょう(笑)
2024年06月29日 13:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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6/29 13:10
まだまだ遠い鳩待峠。最後の樹林帯歩きが長くて間延びするのがこのコースのいまいちなところですが・・・それも余韻を楽しむ時間だと考えることにしましょう(笑)

感想

歩きやすい道ではないと思いますが、山の鼻から至仏山へ至る道すがら見られる花の豊富さは大したものでした。この季節ならではの楽しみです。

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