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Yamareco

記録ID: 1263839
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ハイキング
道東・知床

雄阿寒岳

2017年09月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,002m
下り
995m

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
1:35
合計
7:40
7:24
55
8:19
8:28
42
四合目
9:10
9:22
25
9:47
9:52
27
七合目
10:19
11:18
31
11:49
11:59
68
13:07
52
13:59
ゴール地点
何年も前から登りたいと思い、近くまで行っても雨降りだったり濃霧だったりと、なかなかアタックできずにいました。
自宅から遠いので色々計画を立てて行きました。
直前に台風が北海道を通過し、どうかと思ったけど、当日は文句なしの晴天でした。
ガイドブックに5合目までが長いと書かれていましたが、本当に長くて・・・。
特に4合目から5合目までは展望もそんなに良くはないし、上り坂は急だし、心折れる状況でした。
逆に下山の時は5合目まで降りてきても、ここからが長いんだ〜と妙にテンションが下がってしまいました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
阿寒湖温泉街から約4キロの場所に雄阿寒岳登山口があります。
砂利の広場には10台くらい停められそうです。
ここが満車だった時は、更に500m先にある駐車場に停めてくださいと看板がありました。
コース状況/
危険箇所等
入口に登山ポストがありました。
危険個所はありませんが、時々道を間違えそうになりました。
ガイドブックを読んでみると野生動物の通り道が割としっかり道として見えるので間違う事があると書かれていました。
その他周辺情報 阿寒湖温泉街にはたくさんの日帰り入浴があり、飲食店もたくさんあります。
温泉の泉質が非常にいいので疲労回復できます。
街の中には足湯や手湯もたくさんあります。
登山届に記入して出発!!
2017年09月22日 06:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 6:17
登山届に記入して出発!!
最初は阿寒湖のほとりを歩きます。
2017年09月22日 06:22撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
9/22 6:22
最初は阿寒湖のほとりを歩きます。
太郎湖にやってきました。
阿寒湖の水をバルブで調整して流し込んでいるようです。
2017年09月22日 06:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 6:30
太郎湖にやってきました。
阿寒湖の水をバルブで調整して流し込んでいるようです。
太郎湖の端の方です。
オンネトーとか神の子池のような倒木が沈んでいました。
2017年09月22日 06:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
9/22 6:33
太郎湖の端の方です。
オンネトーとか神の子池のような倒木が沈んでいました。
次郎湖です。
ほとりまで降りて行ける道がありましたがスルーです。
帰りに余裕があったら行こう。
2017年09月22日 06:35撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 6:35
次郎湖です。
ほとりまで降りて行ける道がありましたがスルーです。
帰りに余裕があったら行こう。
ピンクテープの巻かれた木の幹が裂けて倒れそうになっています。
2017年09月22日 06:41撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 6:41
ピンクテープの巻かれた木の幹が裂けて倒れそうになっています。
一面の苔が美しい。
2017年09月22日 06:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 6:48
一面の苔が美しい。
1合目。
大きな自然を護るのは小さな一人のマナーから
と書かれています。
2017年09月22日 06:58撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 6:58
1合目。
大きな自然を護るのは小さな一人のマナーから
と書かれています。
2合目。
あまり急な坂もなく快調に歩けます。
2017年09月22日 07:24撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 7:24
2合目。
あまり急な坂もなく快調に歩けます。
ヘビ発見!
撮影しようとしたら岩陰に逃げ込まれました。
2017年09月22日 07:42撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 7:42
ヘビ発見!
撮影しようとしたら岩陰に逃げ込まれました。
3合目。
登山道を外れないように注意してください
と書かれています。
2017年09月22日 07:53撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 7:53
3合目。
登山道を外れないように注意してください
と書かれています。
登山道に倒木が通せんぼしています。
幹から横に飛び出ている枝を切ってくれたら通りやすいかなぁ〜。
2017年09月22日 08:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 8:10
登山道に倒木が通せんぼしています。
幹から横に飛び出ている枝を切ってくれたら通りやすいかなぁ〜。
4合目です。
半分以上クリアしました。ここから5合目までがガマン所
と書かれています。
2017年09月22日 08:20撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 8:20
4合目です。
半分以上クリアしました。ここから5合目までがガマン所
と書かれています。
チラチラ雌阿寒岳が見えてきました。
2017年09月22日 08:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 8:30
チラチラ雌阿寒岳が見えてきました。
5合目です。
ここまで来たら8割クリア。自然をゆっくり楽しもう
と書かれています。
2017年09月22日 09:12撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 9:12
5合目です。
ここまで来たら8割クリア。自然をゆっくり楽しもう
と書かれています。
阿寒湖の全貌が見えました!!
絶景です!
2017年09月22日 09:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
9/22 9:33
阿寒湖の全貌が見えました!!
絶景です!
6合目です。
眼下はまりもの阿寒湖。自然を護るまあるい気持ちで歩こう
と書かれています。
2017年09月22日 09:34撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 9:34
6合目です。
眼下はまりもの阿寒湖。自然を護るまあるい気持ちで歩こう
と書かれています。
山頂をとらえた!!
と思ったら違いました(笑)
2017年09月22日 09:46撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
9/22 9:46
山頂をとらえた!!
と思ったら違いました(笑)
7合目です。
高山植物を踏まないよう心配りをお願いします
と書かれています。
2017年09月22日 09:48撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 9:48
7合目です。
高山植物を踏まないよう心配りをお願いします
と書かれています。
少しずつ阿寒湖が見えにくくなってきました。
2017年09月22日 09:55撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
9/22 9:55
少しずつ阿寒湖が見えにくくなってきました。
今度こそ山頂をとらえました!!
2017年09月22日 10:01撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:01
今度こそ山頂をとらえました!!
8合目です。
自然は未来への遺産。頂上まであと一息
と書かれています。
2017年09月22日 10:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:02
8合目です。
自然は未来への遺産。頂上まであと一息
と書かれています。
気象観測所の跡地です。
昭和21年に閉鎖したそうですが、まだ柱がしっかり残っている部分もありました。
2017年09月22日 10:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:02
気象観測所の跡地です。
昭和21年に閉鎖したそうですが、まだ柱がしっかり残っている部分もありました。
阿寒横断道路が見えます。
右端にはヒョウタン沼も見えました。
2017年09月22日 10:08撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:08
阿寒横断道路が見えます。
右端にはヒョウタン沼も見えました。
熊が居そうな窪地。
2017年09月22日 10:08撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:08
熊が居そうな窪地。
山頂まであとちょっと!!
2017年09月22日 10:08撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:08
山頂まであとちょっと!!
9合目です。
右側遠くに小さな小さなヒョウタン沼が見えるかな?
と書かれています。
2017年09月22日 10:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:10
9合目です。
右側遠くに小さな小さなヒョウタン沼が見えるかな?
と書かれています。
山頂到着〜〜〜〜!!!
2017年09月22日 10:20撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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9/22 10:20
山頂到着〜〜〜〜!!!
こんな看板も地面に置かれていました。
2017年09月22日 10:21撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:21
こんな看板も地面に置かれていました。
ペンケトーとパンケトーです。
これが見たくて雄阿寒岳に登りたいと思いました。
2017年09月22日 10:29撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
3
9/22 10:29
ペンケトーとパンケトーです。
これが見たくて雄阿寒岳に登りたいと思いました。
これはカムイヌプリ!
摩周湖です。
2017年09月22日 10:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:30
これはカムイヌプリ!
摩周湖です。
コチラは硫黄山。
2017年09月22日 10:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:30
コチラは硫黄山。
一通り撮影していつものお約束の昼食を食べます。
2017年09月22日 10:46撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 10:46
一通り撮影していつものお約束の昼食を食べます。
山頂で居合わせた方とお話しているうちに、この景色の中にオホーツク海が見える事も判明!
2017年09月22日 11:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 11:03
山頂で居合わせた方とお話しているうちに、この景色の中にオホーツク海が見える事も判明!
阿寒湖は見えないけど、雌阿寒岳と阿寒富士です。
2017年09月22日 11:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 11:03
阿寒湖は見えないけど、雌阿寒岳と阿寒富士です。
こちらは大雪山。
トムラウシ、白雲岳、十勝岳らしき山々も見えました。
2017年09月22日 11:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 11:03
こちらは大雪山。
トムラウシ、白雲岳、十勝岳らしき山々も見えました。
こちらは釧路方向。
釧路の街も、太平洋も見えました。
2017年09月22日 11:18撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 11:18
こちらは釧路方向。
釧路の街も、太平洋も見えました。
名残惜しいけどさようなら〜。
素敵な時間をありがとう。
2017年09月22日 11:33撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 11:33
名残惜しいけどさようなら〜。
素敵な時間をありがとう。
阿寒湖が見えてきました。
2017年09月22日 11:39撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 11:39
阿寒湖が見えてきました。
上りでは余り気付かなかったけど紅葉が綺麗です。
2017年09月22日 12:12撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 12:12
上りでは余り気付かなかったけど紅葉が綺麗です。
太郎湖に流れ込む川です。
下山しました。
2017年09月22日 13:51撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 13:51
太郎湖に流れ込む川です。
下山しました。
下山後はまず神社を探します。
阿寒湖温泉街に神社を見つけました。
2017年09月22日 14:22撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 14:22
下山後はまず神社を探します。
阿寒湖温泉街に神社を見つけました。
今日も無事に下山できました。
ありがとうございます。
2017年09月22日 14:25撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 14:25
今日も無事に下山できました。
ありがとうございます。
その後はお気に入りのまりも湯で汗を流しさっぱりしました。
2017年09月22日 15:25撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
9/22 15:25
その後はお気に入りのまりも湯で汗を流しさっぱりしました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 携帯 タオル ストック カメラ

感想

前日に阿寒入りをして、民宿に宿泊。
色々あって7時には寝てしまい、朝5時に起きて6時に雄阿寒岳登山口に到着。
風も吹いていないし文句なしの晴天でした。
テンションが上がり、意気揚々と登山を始めたのですが、ガイドブックやネットに書かれているように1合目、2合目の区切りが妙に長い。
景色もこれと言って目を引くものはないし、時々ガサガサ聞こえる音にビビリながら歩き続け心が折れそうでした。
事前の勉強で私の足なら登りに4時間を見積もっていました。
6時出発なので10時には山頂に到着したいと思ってたけど、5合目に到着した時点で9時過ぎで、一体何時間かかってしまうんだろうと不安になりました。
5合目に到着すると看板に『ここまで来たら8割登ってます』のような事が書かれていて、ここらあたりから一気に景色が開けてきて、周りの景色に目を奪われながら登り続けていくと、次々に6合目、7合目の看板が現れました。
ここら辺からまさかの登ったり下ったりが続き、やっと山頂到着!!
時間は10時過ぎで、まさかのきっかり4時間で登れました!

山頂は超絶絶景が広がっていて、屈斜路湖や斜里岳、摩周岳はもちろん、知床連山や斜里の街とオホーツク海、網走の街とオホーツク海、釧路の街と太平洋、トムラウシなどの大雪山系、よく判らない日高山脈の方までず〜〜〜〜〜〜っと見えました。
こんなの初めて〜〜〜〜〜♪

事前の勉強で下山には3時間を見積もっていて、この日は札幌まで帰るつもりだったので14時までには下山したいと思っていました。
となると山頂に費やせる時間は1時間!
昼食を食べながらとにかくず〜〜〜〜〜っと景色を見ていました。

後から登って来た人たちが次々と下山してしまい、名残惜しいけど私も下山することにしました。
素敵な景色をありがとう〜〜〜。

下山は下山で心折れるものがあり、阿寒湖の景色が見えなくなる頃の5合目に差し掛かると『ここまで8割登っています』の文字が・・・。
これってあと8割降りるって事ですよね。
4合目に到着しても『半分以上登っています』・・・ということはまだあと半分以上あるんだ〜〜〜。
それでも頑張って下山して13時59分に下山届を出しました。
時間ピッタリです。

いつものように神社に無事の下山を報告して、温泉に入り、15時半。
何か食べたいと思ったんだけど、変わったものを食べるとすぐにお腹を壊してしまいます。
阿寒から札幌に帰るのに途中で腹痛に襲われるのは勘弁だったので、セブンイレブンでブリトーを買って食べ、その後足寄から高速に乗るつもりが道を間違えてしまい、本別から高速に乗って札幌には20時半に帰ってきました。


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