秋の幌尻岳
- GPS
- 13:54
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 1,669m
- 下り
- 2,528m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 5:25
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 12:14
林道距離は途中飛びまくりで誤測定。
天候 | 23日)曇り時々小雨。夜は星も見れたが、時折小雨。 24日)山頂は曇り、林道は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤はやぶ漕ぎもある。帰路でルートロストした場所1箇所あり、注意。 渡渉箇所は登山靴で問題なし。ただし雨天増水時は注意したほうがベター。 朝露で全身濡れるため、上下レインウェア必須。 |
写真
感想
本格的な日高は初。天候を気にしたが、結果ほとんど雨に当たらず安堵。
まずは、林道が長かった…。覚悟はしていたが、やはり18.5kmは長い…。
それでも往路はまだ元気だし、ポロシリ山荘までなのでよかったが、
復路は山頂アタック+林道となり、1日30km超行動はほんとにきつかった。
ポロシリ山荘は、思った以上に居心地が良かった!当日は宿泊者5人と少なかったこともあると思うが、夜中の雨音や遠くの雷鳴、隣のイビキ(?)など一切聞えず、起床3:30まで快眠!この時期にしては温かかったのかもしれないが、テントマットにシュラフマット、Tシャツ・ダウンパンツでシュラフに入ると快適な夜が過ごせた。
登山道は渡渉も少なく小川程度のを2,3回。増水時は気は抜けないかもと想像できるところもあったが、今回は難なくクリア。
幌尻沢渡渉地点(970)からは本格的に急騰が稜線(2010)まで続き、結構な体力をつかうため、帰路の林道歩きの脚分を気にしながらペース配分した。
なんとか稜線までくると、振内コースとの分岐となり、そこから緩めの稜線を5分歩き、日高最高峰に到達!
山頂からは、北に隣座する戸蔦別岳と七つ沼カールの一部、西側の振内コースの稜線をどうにか眺められるくらいで、ほぼ雲が動かず少し残念な眺望であったが、それでも幌尻岳の山頂に来られた喜びは大きかった。
登攀途中には、イドンナップ岳の山塊を見渡せる見晴らし台や、温かい絨毯のような素晴らしい草紅葉の斜面(大岩手前)など、飽きの来ない道のりも大変良かった!
次回は別のルートで幌尻岳近隣の鋭鋒を縦走しながら歩きたいところ。
山道途中で強い獣臭のある場所にも遭遇したが、運よく会わずに下山。
今回は尊敬する山の先輩のアテンドもあり、退屈な林道歩きや小屋での食事、登攀中のアドバイスやあほっぽい(?)お話しなど、いろいろな面で本当にお世話になったし、楽しく安全に過ごすことができた。この場をお借りして感謝申したい。
今回も、無事に下山できて良い山行でした。
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