武奈ヶ岳(御殿山コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 995m
コースタイム
夏冬道分岐 10:31〜10:41
御殿山 11:34〜11:44
山頂 12:31〜12:51
御殿山 13:29
夏冬道分岐 14:05〜14:16
駐車場着 15:19
上り 3:40 内休憩 35分
下り 2:28 ” 21分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
◆ 今日の大津地方の天気予報は、気温 28℃。先週と同じだ。山上では、日陰で風邪があれば、少し寒いか。
2年ぶりに、坊村からだ。御殿山コースは面白くないので、滅多にこちらからは登らない。しかし、今日は先日の台風で、正面谷は荒れて、奥の深谷の橋も流されているだろうと思って、坊村へ。
◆ 地主神社の前に、車を止める。
このコースは、最初から、45度はある杉林の斜面を、ジグザグに登って行く。天気が悪いと、粘土質の登山道はぬかるんで、滑り易く歩き難いが、道路が濡れていた割には、道は乾いていて良かったが、台風の時の大雨のせいで、登山道が川になり、埋まってた石が流されて浮石になって、大変歩き難い。
道は途中から、杉が少なくなり、自然林が多くなる。そして杉が無くなった頃、山腹から尾根に上がった感じになり、坂も緩やかになって、窪みに出る。私は昔からここをコル1と名付けテいる。
◆ ここには、昔から道の真ん中に、大きな岩があり、これに腰掛けて休むのに丁度良かったが、それが無くなっている。如何したのだろうと思って良く調べてみると、何と土砂に埋もってしまって、頭だけが30cmくらい出ているだけではないか。
最初の頃は、70cmはあった。腰掛けるには少し高すぎる位だった。そして、2年前にはまだ50cmはあった。それが30cmになっている。
その内に、コル全体が埋まってしまって、平坦になるかも知れない。
◆ ここで道は大きな山に突き当たる。大きな尾根に合流するのだが、高度差がある山に阻まれ、真っ直ぐ進めないので、その山腹を東向きから北東に方向を変えて、トラバース気味に登って行き尾根上にあがる。そこは P846 のすぐ手前で、Pの北側を巻いてゆくと軽い窪地になっている。私はここをコル2と名付けている。
ここは夏道と冬道の分岐点だ。以前は何も無かったが、今日は立派な新しい道標が建っていた。
◆ 夏道は、此処から尾根の右脇をトラバースして進む。次第に左(北)へ回り込み、普段水のない小さな谷に沿って進むと、右岸の炭焼き窯跡を過ぎた辺りで道は左岸に渡り、後ろ向きに山腹に取り付き、少しぬかるんだ道を通ると(ここでヒルに遭遇したと云ふ話を聞いた事があるが、私は一度も無い)、此処から尾根に出るまで、急坂をジグザグに登る。
尾根に上がると、坂も緩やかになりイオウハゲにでる。北方向が開けていて、梅ノ木方面が見える。
ここがさっきの夏・冬道分岐から、冬道を上がって来ると、その合流点だ。ここから御殿山までは直ぐだ。
◆ 御殿山は、西側は見えないが、北には西南陵が一望できる。このコース一番の眺めだ。紅葉の時など素晴らしい。但し山頂は未だ見えない。
山頂は、御殿山から5つ目のピークで、正面に見える山頂らしきピークは、コヤマノ分岐から登って来た道が、西南陵に合流する4つ目のピークで、山頂ではない。
従って、山頂からも御殿山は見えない。
◆ 御殿山の東側にはコヤマノ岳、南側には蓬莱山が見える。
西南陵の登りは、春、秋、冬は良いが、夏は太陽の光をまともに受けて、死にそうになる。
山頂には、登山口より3時間40分も掛かって着いた。別に急ぐ積りは無かったが、昔に比べたら1時間以上掛かっている。
山頂には、10人くらいの人がいた。天気は良かったが、展望はそれ程でもなく、伊吹山もはっきりしなかった。
◆ 下りは、何時もは、時間的に早すぎるので、中峠経由でワサビ峠に出たり、小川新道へ回ったりして下っていたが、今日は最初から、歳が歳だし、そんな積りはなかった。
兎に角、急坂が多いので、滑らないように注意して下ろう。
(PS)
今日は、私の80歳の誕生日だ。
私の両親は、二人共85歳で亡くなった。私もそれ位で良いと思っている。すると、あと5年だ。
残された時間も、成るべく山歩きが出来る内は、山に登りたい。
ヤマレコの記事も、80歳を機に書くのを止めようと、思っています。未だ山には行きますから、特別事件が起きたり、遭難があったりしたら書くかもしれませんが、気分次第だろうし、良く分かりません。
私がヤマレコに入ったのは、御池岳でのY氏の一週間に及ぶ遭難事件がきっかけでした。その非常識さを非難したのが始まりでした。この点は、最近では随分と良くなったと思っています。
今まで、ご愛読いただいた皆様や、コメント等でお付き合い頂いた皆様に感謝しております。有難うございました。
おめでとうございます
まだまだお元気とお見受けします
できることならレコをアップしていただきたいと思います
ただmesnerさんのお気持ちなので無理はお願いできませんね
お怪我のないように楽しく歩いてください
私も後しばらくは歩くつもりでいます
olddreamer さん、今日は。
長い間ほんとに有難うございました。
まだ、コメントはさせて貰いますので、宜しく。
お誕生日おめでとうございます
お誕生日記念登山だったのですね。
素晴らしいです!!
どうぞ、これからも山に登って元気をもらい、ご活躍ください。
mesnerさんのレコには、お写真が無いのですが、文章を読み想像で山を楽しむ面白さがありました。
ありがとうございました!
でも気が向いたら、レコアップお願いします。
というか、止めたらボケちゃいますよ〜。…と、脅してみる
casumin51 さん、今日は。
今、佐藤愛子が、「90歳、何がめでたい!」と云ふ本を出してますね。
私も、実はそんな感じです。
それに、私は尊厳死、安楽死の賛成論者です。
それは兎も角、止めたらボケると云ふ見解もありますね。一度考えて、様子を見てみます。
casumin さんには、色々と新しい事を教えて頂きましたね。「テンクラ」とか、上原ひろみとか。
casumin さんが、上原ひろみを好きなのが、分かる気がします。ガッツが有りますからね。私は何時も感心しています。
お誕生日おめでとうございます。
娘のことでコメント頂いたのが始まりでしたね。
コメントでは勇気づけられたことを思い出します。
一抹の寂しさを感じますが、全て始まりがあれば終わりがありますからmesnerさんの意思を尊重いたします。
「気が向いた時だけ」それで良いと思います。
余生を思い通りにお過ごしください。
mesnerさん、本当にありがとうございました。
matsujii さん、今日は。
そうですね、娘さんに関する日記でしたね。
私は大変感動しました。
長い間お付き合い頂いて、有難うございました。
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