101.土合口駅-天神平-谷川岳（ピストン）

2017年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,639m
• 下り: 1,627m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:54
• 合計: 6:17

8:06 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
8:11 8:11 田尻尾根登山口
8:19 8:24 天神平
8:37 8:40 天神尾根・田尻尾根分岐点
8:47 8:47 天神平・天神峠分岐点
9:06 9:07 熊穴沢避難小屋
9:35 9:38 天狗の留まり場
10:00 10:00 天神ザンゲ岩
10:14 10:14 谷川岳・肩の小屋
10:20 10:27 谷川岳（トマノ耳）
10:43 11:50 谷川岳
12:04 12:04 谷川岳（トマノ耳）
12:10 12:17 谷川岳・肩の小屋
12:24 12:24 天神ザンゲ岩
12:36 12:37 天狗の留まり場
12:58 12:58 熊穴沢避難小屋
13:16 13:16 天神平・天神峠分岐点
13:35 13:45 天神峠
13:47 13:50 天神山
13:52 13:52 天神峠
14:07 14:14 天神平
14:19 14:19 田尻尾根登山口
14:23 土合口駅／谷川岳ベースプラザ

帰りは寄り道して天神峠を廻りました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイからのピストンです。

コース状況／危険箇所等

日焼け、紫外線に注意、日陰は少ないのでずっと陽に当たることになります。サングラスもある方がいいと思います。

トイレは、
谷川岳ロープウェイ天神平駅、リフト天神峠駅、谷川岳頂上手前の肩ノ小屋にあります。
登山途中の熊穴沢避難小屋にはありません。
肩ノ小屋は仮設トイレが2つありますが男女共用です。今日は人が多く各10名程づつ並んでました。混んでくると大変そうです。

ロープウェイで一気に1500mまで上がり、そこから登山道で山頂を目指します。
穴沢避難小屋までは、傾斜も緩やかで気持ちのいい樹木の中を歩きます。
そこから天狗の留まり、天神ザンゲ岩のポイントを通る岩がゴロゴロした傾斜のきつい登りとなります。
人も多いので足元に注意しつつ岩を落とさない様に気を付けてください。
肩ノ小屋から緩やかになりますが山頂付近は岩場も多く道も狭いのですれ違い時に落ちない様に山側で待って譲り合いましょう。

谷川岳について驚いたのが高山といっても2000m満たない山ですがギネスワースト記録に載るほどの遭難者が多いこと、8000メートル峰14座の死者を合計したよりも多く800人を超えるとか、といいつつ今回のコースは子供も多い、でも天候が悪化したらすぐにガスって危険になるのかもしれないですね。

その他周辺情報

天神平スキー場
谷川岳山岳資料館
一ノ倉沢の万年雪、クライミングの初登攀の聖地（800人もの死者がでてるらしいです。マチガ沢・幽ノ沢とか名前からしてヤバそう）日本三大岩場
上越線・土合駅の日本一のモグラホーム
ふもとの諏訪峡大橋バンジージャンプ
国道291号のメロディライン（さて、何の曲でしょう？）
http://www.kirara.ne.jp/melody-line/melody.html

谷川岳情報
http://www.tanigawadake-rw.com/

谷川岳
日本百名山、元来谷川岳は、谷川本谷の北方にそびえる俎�瑤鮖悗靴討い拭�
「耳二ツ」といわれ、月夜野からネコの耳のような双耳峰に見えるので、手前をトマの耳、奥の高い方の峰をオキの耳となった。トマは「手前」、オキは「奥」の意味だと言うことです。

谷川岳
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=1049

写真

日の出 （圏央道福生あたりかな）

谷川岳ロープウェイ、土合口駅🚠
一気に1500mまで上がります。

スキー以外で乗るのは初めてです。

小さな滝を見つけました。（ロープウェイから）

素晴らしい景色です。
お天道様に感謝☀

ロープウェイ天神平駅

今日の目的地、谷川岳
ここから見ると遠ーいですね。

アップで、ネコの耳に見えますか？

今日はここから出発です。

登山口

いきなり木の雰囲気が違います。
いいなぁ、この景色🌿

道も歩き易い

何これ、気持ちいいです。
ホウノキかな、薄い緑色の合間に青い空が綺麗です。

あの山が目的地の谷川岳です。

ニシキギ

熊穴沢避難小屋

ここから岩だらけの登山道になります。

秋だー🍁

素晴らしい景色です。

登山道は大変ですけど、ワクワクします。

木の実ナナカマドと絶景

よくこんな岩場に苔が生えてるもんですね。

緑の山は背の低い熊笹だったんですね。

岩場の次は長い階段です。

ミネウスユキソウ

肩ノ小屋

祠
今日もよろしくお願いします。

北側は紅葉が始まってます。
初めて見た高山の紅葉、素晴らしい景色です。

ミネカエデ
ほんとに素晴らしい景色です。来てよかった。

谷川岳・トマノ耳 1963m
（トマの耳は古くから薬師岳とも呼ばれ、山頂には石造りの薬師瑠璃光如来が祭られていたという）

一ノ倉岳かな

今にも崩れ堕ちそうな岩

谷川岳・オキノ耳 1977m
（富士山の浅間菩薩が地元の人たちに福を与えんとして降臨したとの伝説も残り、別名谷川富士と呼ばれる）

背の低い松

ニシキビ

アカモノの実

ほんとに綺麗、
ウソ見たいな景色ですネ。

奥の院
（さきほどの谷川富士浅間神社の奥宮となる）

アカモノの実

ヘリが近くを飛んでます。

お昼、いつにも増してラーメンが美味い!

食べ終わるまで気付きませんでしたが立ってみると結構怖い場所でした。

ご飯中に気付いた足元の木の実
ツルリンドウ

お昼中、ずっと見てました。
高山の紅葉は、低山と違った美しさと魅力がありますね。

トマノ耳、登ってる時は気付きませんでしたが凄いところですね。

マンリョウ

マジ、
登山道でも無い崖を登ってる方がいらっしゃいます。
とても真似出来ません。凄いなあ

帰りにオキノ耳から下を覗いてみました。
怖いですよ。

ジョウシュウオニアザミ

肩ノ小屋近くに戻って来ました。
来た道を下山します。

タテヤマウツボグサ
よく踏み潰されないで残ってますね。

葉っぱが油の様にテカテカしてます。

ガクアジサイ(額紫陽花)

熊穴沢避難小屋に戻って来ました。

下山しました。

こんどは天神尾根を通って天神峠に向かいます。

コケ

このコケも綺麗です。

天神尾根、最初は以外ときついです。

真っ赤、筋が透けて綺麗です。

天神平スキー場

振り返ると谷川岳方面

リフト乗り場傍にショウジョウバカマが咲いてました。

何か...いますよ。

オオヤマリンドウ

オオヤマリンドウ

イブキジャコウソウ

ずっと気になってた、頭の平な吾妻爺山
お天気が良ければ富士山も見えるらしいです。
（展望台の標識で分かりました。スッキリ！）

天神峠の天満宮

ゲレンデに1本だけ高い木が、スキーの邪魔にならないのでしょうか？

オニシモツケ（鬼下野）

アキチョウジ(秋丁字)

アキノキリンソウ（秋の麒麟草）

イブキジャコウソウ

シラヤマギク

ロープウェイ天神平駅のレストハウスかな

ロープウェイで帰ります。🚠

小さなお子さんも登ってるので、驚きです。
ファイト❗

おまけ1: まるで地下要塞で「日本一のモグラ駅」で知られる上越線・土合駅
ロープウェイ口の坂を下りきったあたり。
TVで見たことはあるのですが、ここだったとは知りませんでした。
地下ホームは下りで上りは地上です。地上にも下り線のなごりがあるみたいです。

おまけ2: 帰りにSLが止まってました。
鉄ちゃんには嬉しいところですね🚂

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

trekk

今日はすごく良い天気で青空、風も無く絶好のハイキング日和でした。
こんな日に谷川岳に登れてとても良かったです。
あまり人の多いところには行かないので、谷川岳がこんなに人気があるのかと思うくらい人が多くてビックリしました。
谷川岳の北側は紅葉が始まっていて、シーズンになるともっと混むのだろうと思います。
・・・最近の登山で会ったかも？ が凄そう😃