巻機山、山頂の不思議w標識はニセモノ？

2017年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,655m
• 下り: 1,653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:57

距離 15.5km 登り 1,660m 下り 1,654m

6:14 桜坂駐車場
7:02 7:08 5合目
7:49 7:49 6合目
9:08 9:08 ニセ巻機山
9:20 9:20 巻機山避難小屋
9:44 9:55 御機屋（巻機山山頂の標）
10:04 10:04 巻機山
10:23 10:35 牛ヶ岳
10:51 10:51 巻機山
10:58 10:58 御機屋（巻機山山頂の標）
11:23 11:29 割引岳
11:51 11:51 御機屋（巻機山山頂の標）
12:11 12:15 巻機山避難小屋
12:36 12:37 ニセ巻機山
13:45 13:45 6合目
14:19 14:24 5合目
15:11 15:14 桜坂駐車場
15:15 ゴール地点

写真

9/30 5:09

午前4時45分に家を出発。
高速で六日町インターを目指します。
5時30分には空が明るくなってきました。
空の明けの明星が綺麗です。

9/30 6:14

駐車場はほぼ満車でした。
関西圏から来られた方が多い気がしました。

登山届を書いて、日本一足が遅いと自負する週末ソロ登山の始まりです。

9/30 6:16

こんな石段を登ります。浮いておらず、しっかりしているので、歩きやすかったですね。
山レコにはいきなり急登が始まると書かれてましたが、なにせまだ歩き始めたばかり。
スタミナは満タンなので、スイスイです！
と思ったのですが、とにかく長い！いつまで登るんだよ( ；∀；)

9/30 6:32

途中からは、このような粘土質の道も。でも、足の踏み場には別の土や、落ち葉などがあり、滑りませんでした。
滑るのは僕の笑い話くら、、うるせーな！

9/30 6:38

綺麗なブナ林に癒されながら進みますが、長い！
早く稜線出ないかな〜！

9/30 6:59

時折、木々の隙間から景色を覗きます。
結構、高さを稼いではいるみたいです。

9/30 7:04

登山道の先が光に満ちている！
稜線にでるのかな？あの山レコで見たあの稜線に！
あの先に稜線あるのかな？もはや祈るような気持ちで重い足を運びます。

9/30 7:09

と思ったら、稜線ではなく、５合目の標識でした。ここでみんな一休みしてましたね。少し広い場所はここが初めてでしたから。
みんな、私と同じように林から抜け出したかったのでしょうか。

9/30 7:14

木の幹の白さが際立って美しい。

9/30 7:52

脇をみると、朝日で山に影が出来ていて素晴らしい景観です。
わかりにくいけど、コブになってる目立つ山には行けません。割引岳から見る事ができます。が、それはまだまだ後での事。

9/30 7:55

時折、少し開けたばしょがあって、、、

9/30 8:05

景色を見渡せます。

9/30 8:23

そのうち、開けた岩場に出ます。
ここではみんな一休みしていました。

あ、私は足が遅いので先に行きますね。

9/30 8:33

抜けるような空の青さです。
紅葉も広がっています。

9/30 8:55

途中、植物再生中と書かれ、ロープがはってありましたが、どうやら失敗のようです。
登山道と遜色ないじゃん。
どっち通るのさw

9/30 9:01

さて、ニセ巻機山目指して急登を登ります。

9/30 9:10

ニセ巻機山(9合目)には関西弁のオバさんの集団が！
標識にカメラを向けてもどかないし、食事中の食べてるオニギリが口の中に沢山入って、まともに喋れる状態じゃないのにモゴモゴ喋りまくるし、、、まあいいや。
前回の火打山で団体の後ろになり塞がれた経験を生かして早々に先へ進みます。

9/30 9:46

ニセ巻機山から一度下り、また登り直して山頂です。

9/30 9:46

残念ながら、目的だった稜線歩きはありませんでした。
この天気なら、平標山にするべきだったか？とも思いましたが、この巻機山は初めてだし100名山でもあります。
良さを再発掘してやるぜ！
目標は牛ヶ岳と割引岳にも行く事！

そんな時、嫁からラインが届く。
『あんたお湯忘れてるよ。』
ズコー！山頂でカップ麺食べるために買った水筒、初日から忘れるとは！

9/30 9:48

しかし、ひょっとしてカップ麺だけでは足りないかもと思い、おにぎりも買ってきてたのでした！
助かった！
あとは行動食の魚肉ソーセージが２本。
これで１日の山行もつでしょ。
この食いしん坊精神が吉と出た！

9/30 10:06

牛ヶ岳に向かうと、このような石積みがある。
あれ？もう牛ヶ岳？
聞くと、ここが本当の巻機山山頂らしい。
確かに！山頂の標識があった場所よりここの方が高いのだ。
低い方が山頂ってあり得ないじゃんね。

9/30 10:01

ほら。これは巻機山山頂の標識がある場所を背にして、牛ヶ岳方面を写す。
絶対あそこの方が高いって。
おいおい、さっきこの標識で100名山踏破して、みんなから拍手喝采を受けて泣きそうな笑顔で戻って行ったお爺さんがいたんだよ？
それなのに、そこの山頂はニセモノです。なんて言えない！.°(?д?。)°.まさかニセ巻磯に続き、二重にトラップが仕掛けられているとは！

9/30 10:08

まあ、それが人生ってもんだ。
私は牛ヶ岳を目指そうと思う。

9/30 10:29

牛ヶ岳山頂らしき場所。あまり広くはないが、360度のパノラマは素晴らしく、巻磯山に全く劣らない。
ただ、標識などはないのが少し寂しい。

9/30 10:29

あー、なんかこんなのがあったな、石碑。
ただ、ここが牛ヶ岳ですよーみたいな事は書いてませんでした。

9/30 10:29

はい、次は割引岳行かなければいけないので戻りますよ。巻機山から牛ヶ岳までは稜線を歩きますが、稜線歩きは平標山や仙ノ倉山方がいいな。
稜線歩きで平標山に勝る山は今のところ知らない。

9/30 10:58

2度目の山頂モドキw
じゃあ次は割引岳行ってきまーす。

9/30 11:24

途中の急登とか省略して、山頂です。
月末にして、山レコ容量が上限に達したので、全ては載せられません。

9/30 11:24

ここはちゃんと標識がある。
ここもまた、パノラマが素晴らしく、巻機山に勝るとも劣らない。
ん？モドキ事件といい、巻機山近くの牛ヶ岳、割引岳にパノラマを負けるなんて、何かビミョーですねw

9/30 11:27

下山します。
ニセ巻機山には、関西弁のオバさん軍団はもういなかったので、そこでゆっくりお昼を食べて下山です。
眼下には十日町市街、そして、登ってきた稜線が見えます。

9/30 12:00

鏡面巻機山。
池塘に反射させるのは火打山で覚えたからって、もうそればっかりw

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

Endy0918

直前まで、平標山か巻機山で迷いました。
やはり私が一番重点を置いているのは稜線の美しさや雲の流れですから。
巻機山から見える稜線の美しさは平標山にも引けをとってはいませんが、平標はその稜線をなだらかにずっと歩けるのです。
事前の天気予報がコロコロ変わり、ガスっても諦められるなら巻機山への初チャレンジかな？と思い、巻機山となったのです。
それにしても、やはり100名山は長いですね！
有料駐車場で記念バッジも売っているので、皆様忘れないように！