鍋割山(寄ルート、鎖場あり)…初心者にはちとキツい
- GPS
- 06:28
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,543m
コースタイム
11:50 雨山峠
13:05 鍋割峠
13:40 鍋割山(休憩/雨宿り)
14:50 鍋割山出発
15:40 後沢乗越
16:00 栗ノ木洞
16:20 檪山
17:45 寄大橋
天候 | 晴れのち曇り、一時雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*1m〜1.5m幅の沢を何度か横断しなければならない。 *目印のリボンは所々発見しづらい。 *鎖場の鎖はしっかりしているものの、所々崩れた道があり。 |
写真
感想
仮想不帰キレットというお題目で近郊で鎖場があるルートを探し、
今回、雨山峠〜鍋割山へ向かいました。
車は寄(やどりぎ)大橋付近に5台ほど駐車できるスペースがあり、
丁度、私たちが5台目。
予定よりも若干遅くなりましたが、9時30分出発です。
スタート付近は管理室、トイレ等整備されており
いつもと変わらない感じで歩き始めます。
登山道入口と熊注意の立て札を過ぎ、少し行くと
閑散とした河原に出ます。人が全くいなくちょっと不気味…
このルート、雨山峠までは基本的にこの岩がゴロゴロした沢沿いを
行くのですが、これが意外に歩きづらい。
沢を右へ左へ何度も跨いで行かなければならず、
水量の多い時は若干危険かもしれません。
目印のリボンを探しつつ進みますが、登山道としては整備されている
わけではなく、曲がった橋やよじ登らないと届かないハシゴなど、
ちょっとしたアドベンチャー感覚。
雨山峠に到着するとようやく初めての登山客の方と遭遇。
少し休んで今日のメイン、鎖場を目指し鍋割山方面に向かいます。
鎖場は大小3箇所程あり、下から見るとけっこう萎縮しますが
鎖はしっかりしておりゆっくり登れば危険なく登れました。
しかし意外と体力消耗は激しいんだな、と確認、
多分無駄なチカラを使っていたんでしょう。いい経験でした。
鍋割峠に着いた辺りで濃い霧が立ち込めてきます。
鍋割山山頂までの登りはキツかった。。
そこへ来て、雨が降り始めるという最悪な状況の中
一歩一歩登ると鍋割山荘が見えてきました。
到着し、中に入った途端に凄い雷雨が。助かったぁ。
雨で若干気温も下がり、迷う事無く名物の鍋焼きうどんを注文。
とても美味しく、絶妙なエネルギー補給になりました。
1時間ほど山荘で休んでいると雨もあがってくれました。
しかし周りは靄かかっていて、山頂の眺望が見れないのは
残念です。
下りは特別見どころもなく、ただひたすら歩きます。
もう疲労困憊で出発地寄大橋まで戻ったのでした。
巷では連休中の丹沢山系にあって鍋割山なんて割と名のある山かな
なんて行ってみれば、山荘以外は二組しか登山客とすれ違わず。
沢沿いの道、鎖場、雷雨、登山者のいないルート等々
色々経験できた山行でありました。
やはり15kmを超えるとクタクタです、もっとトレーニングしよ。
やはり山では雷雨でしたか。土曜日は街歩きをしていたのですが、午後から曇ってきましたから。鍋割山は結構人気のある山です。晩秋から冬なら、富士山が望めますから。今回行かれたルートは、車使用であってもタフなルートですね。私は鍋割山は10回以上登っていますが、雨山峠から鍋割峠間は歩いていません。雨山峠は数回行っていますが。鍋割沢から鍋割峠に出るルートもありますが、今回は鎖場通過が目的だったのですね。今度、その鎖場ルートを考えていますので、レコと写真参考になります。鍋割山からの下りですが、後沢乗越から寄までは、疲れた足には大変なんです〜。でも、寄大橋ですから、途中から林道なんで、寄バス停に戻るよりは少しは楽かもしれません。小丸尾根もいいですよ、
Mikuniさんありがとうございます。
そうですね、下りはダメージしか記憶にも残っておりません。。
今回は初の丹沢山系でしたが、近くでもありますのでオススメルートも行ってみたいと思います。
今度は富士山も見たいです。
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