甲斐駒ヶ岳〜野呂川ラストはまさかの


- GPS
- 07:49
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 7:33
おまけに自分の後を付いてきてしまった老夫婦に文句を言われてしまいました。付いてきたのは勝手だと思うんですがね?
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙水峠までの岩ゴロ場はマーキング皆無。 夜歩くとコースミス連発します。 |
写真
しかし、この日は4ヒット4バラシと結果に報われず、まさかのボウズ。
でも初めての野呂川で禁猟日前日にイワナの引きを楽しめたので良かったです。最盛期にまた来たいと思います。
感想
週末はちょうど9月最終日と10月の月跨ぎ。
今シーズンは山ばかり行っていたので、沢から遠ざかってます。
10月からは渓流は禁猟期間に入るので、この週末がラストチャンス。でも山(アルプス)にも行きたい!!!
この贅沢な悩みを解決するべく暗中模索。
そういえば甲斐駒ヶ岳登って無いのと、ヤマトイワナで有名な野呂川で釣り(フライフィッシング)した事がないことがポイントでプラン決定。
9/30は釣り、10/1は甲斐駒ヶ岳に登る事にしました。
前夜金曜日は23時出発。
芦安には1:30着。運良く第一駐車場に入れました。車中泊して、4:30起床。
乗り合いタクシーで広河原に向かいます。北沢峠の乗り換えて並んでいると漁協の方から衝撃的な情報。なんとこれから行こうとしていた野呂川支流の北沢は釣り禁止だそうです。
が〜ん、なんと言う情報不足。
仕方ないので、本流の野呂川を仙丈ヶ岳の麓まで釣り上がって、北沢峠まで戻ることにします。移動距離が長くなりますが、林道なので問題無いでしょう。奴に遇わなければ...
北沢峠行きのバスの中で他の釣り客から入渓、出渓ポイントを聞いて(普通知らなきゃ川に入れないだろ...\(_ _))北沢峠着。
長衛小屋でテント設営して、沢装備整えたら(沢靴だと疲れるので林道はトレッキングシューズ)野呂川出合まで歩いて40分。
野呂川上流方面ゲート付近から入渓します。
午前中は気温が一桁台で、寒くて活性が上がらず。
午後からは気温が上がって日向でもバンバン反応してきます...しかし、釣られ過ぎてスレたイワナはなかなかフライを咥えてはくれません。
結果4ヒット4バラシの0ゲットという結果になってしまいました。
まあ、引きは楽しめたので良しとしましょう。
ネットでは出合上流部は熊の巣だと聞いていましたが、そこら中に気配を感じます。夕方までやりたかったのですが、15時には納竿。沢で奴に遇う前に林道まで崖を150mほど、よじ登り(出渓ポイントの情報がガセっぽい)キャンプ場まで、2時間歩いて戻ります。
キャンプ場ではすでにあちこちで宴会中。
バス停から近いので、食事、酒の量が半端ありません。
豪勢な食事グループの中、ソロでわびしくカレーを食します。
川で冷やしたビールを飲んだら急激な睡魔。
ヘッデン点けてスマホ握りしめたままシュラフの上で寝落ち。寒気で目が覚めたら0時でした。( ; ゜Д゜)
トイレ行って歯を磨いて再度就寝。この日は月が明るくて、あまり星は見えませんでした。
翌朝は4:00起床。
必要な物だけサブザックに入れたら仙水峠で御来光見るために出発...が、いきなり栗沢方面に間違えて分岐してしまい、往復30分のロス。
この時、復路で会った老夫婦にコースが違っているとこを伝えましたが、私の後に付いて来てしまったそうです。愚痴言われましたが、こればかりは自己責任としか言い様がありません。
一旦分岐まで戻って仙水峠に向かいますが、御来光には間に合いそうもありません。
それどころか、峠までの岩ゴロ場でコースミス連発。マーカーが無いうえに黒い火山岩は夜中だと踏み後が見えにくいので、蛇行しながら進みます。
仙水峠で朝食のカップラーメン食いました。
朝日に照らされた、甲斐駒ヶ岳の大きさに圧倒されます。
峰を越えて、直登コースと巻き道の分岐。
巻き道を通って先に摩利支天に登頂します。
登り返して、甲斐駒ヶ岳登頂。
花崗岩で白い山頂が印象的で美しい山です。
次は妻と来たいと思いましたが、ザレ場の下りはちょっと恐怖。2回くらい滑って転びました。妻だったら10回は転ぶかも?
頂上で帰りの時間を計算。
13:30のバスに乗るためには13:00にはキャンプ場まで下山しないと間に合いません。
残り3時間...急いで降ります。
結局、12:30にはキャンプ場まで下山。
バスには余裕で間に合いました。
広河原で芦安までのバスに乗り換えると、北岳からの客も合流して大混雑。
タクシーはしばらく無いとの説明に合意してバスに乗りましたが、満員で立ち乗りの上に定刻10分オーバーしている間にタクシーが連続して到着していました。
立ち乗りで芦安まで1時間。途中で酔って気持ち悪くなって大変でした。
だいたいタクシーの運行状況なんて知らないはずなのに、なんでタクシーは無いなんて言えるのか?山梨交通の営業トークに騙されてはいけません。
帰りの中央道の渋滞が酷いので、下道で帰りましたが、大月からなんだかとんでもない山道をナビで走らされました。石老山林道?どこだここ?
高速よりも早くは家に着きました...が、Google mapは時間には正確ですが、時として林道だろうが、田んぼの畦道だろうが最短で着くなら手段は選ばないと言うところですな。
家に着いてから気が付いたのですが、甲斐駒ヶ岳の登山バッチ買い忘れました。(;_;)/~~~
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