ソロで行くデート沢!!東黒沢〜ナルミズ沢〜大烏帽子山周回ワンデイ
- GPS
- 11:35
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,815m
- 下り
- 1,801m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 11:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時過ぎ到着で7〜8割埋まっていた。 |
その他周辺情報 | 鈴森の湯@750円 |
写真
感想
涸沢の紅葉を見に行こうか悩んだが沢を選択。今年最後の遡行になるかも…ということで定番のデート沢ナルミズ沢へ。ナルミズ沢は沢泊で行こうと考えていたが、前回のウツボギ沢遡行がいいタイムで日帰りできていたので、日帰りで行ける…はず、ということでワンデイ計画。
水上道の駅で車中泊し体調を整え、夜明けと同時にスタート。ウツボギ沢出合いまでは知った道のためサクサク進んでいく。前回の甲武信ヶ岳・釜ノ沢で滑ってfinetrackタイツに穴を開ける失態をしているのでスピード上げつつも慎重に遡行。水は確実に前回よりも冷たい。ずっと浸かっているわけではないので沢シューズに靴下で問題なかった。順調に丸山乗越をすぎ広河原へ。広河原で仲間とはぐれてしまった方に遭遇。みなさん無事だっただろうか…。
ナルミズ沢は開けた明るい沢で常に陽射しがふりそそいでいる。これがデート沢といわれる所以か。魚影が濃いとあるが確かに魚の影も何度か見えた。今度は沢泊でゆっくりテンカラ釣りにチャレンジしてみたい。
太陽の光が気持ちよく、最初の滝で直進あるのみと勢いにまかせ正面からいったら胸まで水に浸かりなんとか突破。水の冷たさで一瞬呼吸が止まったw全身ずぶ濡れになりブルブル震える。晴天とはいえ10月の沢を甘くみていた。積極的に巻く方向に転換する。その後も難しい登りはないが、滝の釜が深く取付きに水の中に入る必要があること多々。なるべく水に入らないようにと際どいヘツリを繰り返す。幸いドボンすることはなかった。
水流が細くなり大烏帽子が目の前に。沢筋を詰めていくと、黄金色の草原にでた。まさに天国の詰め。
せっかくここまできたので大烏帽子山のピークを踏んでいく。残雪期に来て以来のピークだ。あのときは腐れ雪と藪のミックスでとても苦労した。難路道ナシ!を体感した山行だった。その後巻機山までの縦走路は無積雪期にも歩かれていると知りえらく驚いた。あんな藪の道を行く物好きがいるなんてw大烏帽子までは踏み跡があるためピークに行くことは容易だった。以前歩いた檜倉山、柄沢山、巻機山の峰々が一望できた。今日はここで引き返そう。JPまでの道も踏跡があるので迷うことはないが、笹に覆われていてツルツル滑り歩きづらい。JPに近づくと笹が高くなり手で掻き分けながら登っていく。忠実に踏み跡を辿ると難路道ナシ道標に飛び出た。
ひと休みして、後は時間との戦い。なんとか明るいうちに下山したい。朝日岳〜笠ヶ岳と快調にとばしていく。笠ヶ岳で広河原ぶりに人に会う。その後はぽつぽつ登山者に会った。稜線上部は紅葉が見頃な感じであった。白毛門からは急坂をガシガシ下って日没前にゴール。
来年は防水カメラ買おう!!
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