焼岳 -- 南峰 & 北峰 登頂 --
- GPS
- 09:39
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
7:45 山頂部を仰ぐ広場
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8:35 登山道をロスト
9:53 南峰山頂
11:23 登山道までもどる
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11:58 北峰と南峰の鞍部
12:12 北峰山頂
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| (北峰と南峰の鞍部にて昼食休憩(60分))
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13:12 北峰と南峰の鞍部
14:08 下堀沢出合
14:14 山頂部を仰ぐ広場
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| (コーヒータイム15分)
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14:29 山頂部を仰ぐ広場
15:42 新中ノ湯コース登山口
【コース記録】
◆新中ノ湯コース登山口 ⇒ 南峰 3時間50分
◆南峰 ⇒ 北峰 2時間04分
◆北峰 ⇒ 新中ノ湯コース登山口 2時間15分
天候 | 晴れ♪ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◆新中ノ湯コース登山口に無料駐車場あり 約10台駐車可 ・10号カーブ付近に路肩駐車となります。 ・駐車台数がおおいと路上駐車となります。 【トイレ】 ◆なし 【温泉】 ◆中の湯温泉旅館 ・新中ノ湯コース登山口をすこし下ったところにあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険箇所】 ◆北峰山頂直下は3点確保が必要です。 (足を滑らせると滑落しちゃいます。) ◆一箇所、足元だけみていると自然に登山道を外れる場所があります。 ◆登山道からコースをロストした場合、素直に登山道に戻りましょう。 【温泉情報】 ◆中の湯温泉旅館(日帰り入浴可) ・入浴時間 12:00-17:00 ・料 金 700円(大人) 350円(子供) ※バスタオル、タオルは有料のようです。 |
写真
感想
【感想】
駐車場の駐車台数が少ないことから、13日 0時に自宅を出発。
登山口に向かう最中、食料と水を確保。
駐車場についてから仮眠をとるつもりが、お腹がすきロイヤルホストにて朝食をとる。
睡魔が襲われていても食は進む。
さすが、我が胃である。
先週の登山時も雨だったので、今回は晴れるといいなぁ。
朝6時ちょい前から身支度を整え、いざ北峰を目指して出発。
出発時間が早いので、暑さは気にならない。
が、体が重い。
なぜだろう。
いつもと同じように、ゆっくりペースで山を楽しみながら登る。
休憩もできる広場にくると、焼岳が顔を見せる。
外気温も上昇、太陽の光が暑い。
順調に進んでいるかのように見えたが、途中で登山道を外れてしまう。
原因は、足元の岩場をみて歩いていたのが原因のようだ。
道をはずしていることに気付く頃には、だいぶ登ってしまった。
下の方を見ると、登山者が私が歩んだルートとは別の方向へ。
かなりの急斜面を登ってしまい、この道を降りるのはツライと判断し登ることを決意。(南峰から北峰にいけるという情報を事前に得ていた。心配はどのようなコース状況なのかとても心配である。)
写真をとる余裕もない。
なぜなら、簡易ロッククライミング?と思わせるような斜面を登っているからだ。
ある程度斜面が落ち着くと、足跡がある。
なぜか「ほっ!」としている自分がいた。
なぜならそれほどつらい斜面を登ったのである。
あれを下りたくない。というか下りはありえないと思って登っていたからである。
南峰にて写真タイム。
少しだけ散策。
大きい岩に、登頂記念なのか2名分の名前が書いてあった。
自然の岩にそうゆうのはいただけない。
といっても、自分も立ち入り禁止地域にいるので人のことをいえる立場でない。
焼岳さん、ごめんなさい。
と、早く安心したいので、北峰にむかって足跡をたどる。
・・・んっ・・・、岩で足跡が消えた・・・。
どうする、稜線にある大きい岩の先でよいと思うが安全なのか?
両側ががけ、この岩は大丈夫、もし落石になれば・・・嫌なことばかり頭をよぎる。
すこし悩んだ結果、来た道を戻ることに。
登り以上に慎重に歩を進める。
途中、ヘリコプターが上空をまう。
救助は呼んでいない、なぜ?物資を運んでる?
わからないが、自分の心臓がバクバクいってる。
下山ルートを確認しながらゆっくりとくだる。
登山道で休憩している登山者がこっちをみている。
山があるからか、それとも・・・。
どちらにせよ、早く下山せねば。
・
・
・
なんとか登山道に戻ることができた。
体力は問題がないが、精神的に疲れた。
どうする、下山するかそれとも北峰を目指すか。
時間にも余裕があるので、北峰を目指す。
コース外を歩いた後だからか、登山道がとっっても歩きやすい。
うそのように足が前にでる。
北峰と南峰の鞍部をすぎ、北峰山頂に到着。
南峰をみると、さっき躊躇した岩らしき大岩がみえた。
もう少し先を覗いていればもしかしたらあそこからおりれたかも?なんて思っていた自分がそこにいた。
景色がとってもよい。風も気持ちいい。硫黄の臭いもスキ。
よくみると、ガスが噴出しているところの岩が変色している。
昼食をとるために、北峰と南峰の鞍部に移動。
昼食後、写真もろくにとらずに下山。
下山後、中の湯温泉旅館にて日帰り入浴。
温泉の温度は高い。と感じた。
温泉をあがったあとに、冷えた水(安曇野水?)が設置してある。
とても冷えていて美味しかった。
温泉旅館をでると、雨があたっていた。
そそくさと車に戻る。
やっぱり雨がふってきたか。でも今回はセーフ。
さて、これから夕食をたべに高山に車を出す。
本日2つ目の目的は『飛騨牛』!!
【まとめ】
◆登山ルートを外れた場合は素直に戻りましょう。
(時と場合によります。)
今回の山行は想定外の事がありましたが、とても勉強になりました。
苦しかったですがとても楽しかったです。
今度は、山小屋までいってみたいですね。
山にいって好きなもの食べて。幸せですね。
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