焼岳 8歳長男と(新中の湯ルートピストン)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 830m
- 下り
- 833m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨のち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはないので、電子申請か中の湯旅館での提出。 危険箇所は特にないが、活火山であることに十分留意するべき。 |
その他周辺情報 | 中の湯旅館の温泉は12時から利用できる。大人700円、小学生350円。 山バッジ2種類。500円/ヶ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
長男との日本百名山34座目
前日は寝不足もあり早目に寝る予定だったが、食料の準備、ガソリン補充、子供のトイレ等をしていたら、21時頃にようやく車中泊ポイントに到着。
明日が月曜の平日のためかほとんど車がない。
長男は、運動会、木曽駒ケ岳と連戦のため19時頃に眠ってから翌日の5時半までグッスリ。
うらやましい。。。
車中泊ポイントから焼岳の新中の湯ルート登山口まで移動して5時20分に到着。
暗い中ヘッドライトを付けた集団が入山していくところだった。
先着車は2台。出発時点で4台。
焼岳は7月末に長男の腹痛で撤退し、今回はリベンジ。
長男も焼岳は8月くらいまでは行きたがらなかったが、9月に入ってから態度が軟化したので今日のリベンジを決めた。
また腹痛が起こらないか私も長男も心配していたが、朝の状態は元気そのもの。今日はいけそうだ。
いつもの準備のルーティンをこなして出発。
8月の小規模噴火で看板が増えている。
今日は順調に登っていく。
以前お腹が痛くなったポイントには15分程度で到着。その時は1時間半。今回のタイムと比べると前回は撤退しておいて良かったと改めて思った。
樹林帯をグイグイ登っていこうとするが、連戦の長男のペースが上がらずのんびりペースに。
広場までに小休憩を何度か繰り返す。
広場まで着くと視界が開け気持ちがいい。
紅葉も進んでいる。
ここで早朝ヘッドランプを付けて出発していた団体さんに追いつき、長男と談笑。握手まで求められ楽しい時間を過ごさせてもらった。
このあと山頂まで何度もすれ違うが、団体さんは上高地方面へ下りていった。
広場からはカールを見ながら登っていける。
今日は雲が多く乗鞍岳は雲の中。
雨がポツポツ降ってきた。
予報では午後からだから通り雨だろう。やはりすぐに止んだ。
景色のいいところでおにぎりタイム。
最近は長男のお腹の減り具合もなんとなくわかるようになってきた。
少し登ったところで雨がまたパラパラし始めたが、なかなか止まない。
ここでレインウェアを上下とも着る。長男のレインウェアは靴を履くと脱ぎ記しにくいので出発時点で着せておいたが正解だった。
火口池の正賀池を見れるところに出る。その奥には火口。活火山で警戒レベル1。8月には小規模噴火。3年前には至近の御嶽山の噴火。
8歳の長男には感じ取ることができたのかわからないが、いつ噴火してもおかしくない。ややびびる私。
北峰を巻いて岩場を垂直に登っていくとすぐに山頂だ。
山頂では焼岳小屋方面から登ってきた団体。ここでも話しかけてもらう長男。
穂高連峰、笠ヶ岳を望み、上高地を一望できるすばらしい景色。生憎の天気だが晴れればもっと良い景色を見れただろう。
雨はそれほどでもないが、風がやや強いので山頂ではゆっくりせず。
分岐に降りる前に、今日のメインイベントをしておこう。
ザックから6個パックの生卵を取り出し、持って来た農業用ネットに入れる。
ザックを置いて蒸気の噴出口まで慎重に行き、ストックの先に取り付けたネットを噴出口にそっと置く。
6分弱じっとして、慎重に戻る。
温泉卵のできあがり。
長男はこれを楽しみにしていた。
今日は寒いので下山してからの楽しみにする。結果的には自宅に帰って夕食で食べた。
風が冷たいのでいそいそと団体さんと途中まで一緒に下山。長男のザックカバーが外れ拾ってもらう。
だんだん寒さも和らいできたので樹林帯に入る前に2回目のおにぎりタイム。
そこからは一気に下る。最後10分くらいで本降りの雨となったが、まだ登っていくパーティが。大丈夫だったろうか。
ほぼ想定タイムどおりで下山。
すぐに中の湯旅館に行き温泉タイム。
非常に綺麗で落ち着く雰囲気の宿。いつか泊まってみたい宿だ。
自宅で夕食にするため、ほぼ休憩なしで帰宅。
夕食で食べた自家製温泉卵はうまかった。長男も2個食べてご満悦。
今回の山行で、日本百名山の1/3が終わった。
数的にだけであって、難易度、体力度を加味すると1/4に行かないくらいか。
どんどん行きやすい山、登りやすい山がなくなっていく。
来年からはキツイ山の連戦もあるかも。
でも、長男の目標達成に向けて「全力」を尽くす。財力も尽くさねば。。。
タイガーさん、息子さんとの山行き
その他も拝読させていただきました(^。^)
バリバリですね(^。^)
父親の指導が素晴らしいのですね。
何よりも息子さんの笑顔が堪りません(^。^)
あっ、例の登山口近くの逆さまになった廃車。
あれは、数十年前に(新中の湯ルートが出来る前
安房峠を越えてきた車が道路を飛び出して
滑落したらしいです(中の湯温泉のスタッフ談
地図や航空写真を見ると納得出来るかも⁉
8歳の息子さんにも上手く説明して下さい。
今は安房トンネルの開通で数分で峠越え❗
私は40年ほど前に飛騨高山から、松本への
道中安房峠越えをしましたが、かなりタイトな
道だった記憶があります( ̄▽ ̄)
高山側に「これより急坂の連続です。力の無い
中古車や軽(当時は360cc)は無理です」との
大きな看板が有りました( ̄▽ ̄)
中の湯温泉♨旅館、中々良いです。
一泊二食に、お昼の結構ボリーミィーな弁当、
駐車場、下山後の入浴付きで10,000ちょっと。
オススメします(^。^)
teheさん、コメントありがとうございます。
廃車の謎を教えていただきありがとうございます。長男にも地図を見せながら説明したら理解できたようです。
30以上の山に登ってきた長男ですが、飽きることなく楽しく登っているようです。
日本百名山制覇まで飽きずに続けられればいいなと思ってます。
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