前穂で山ガールと再会!? 涸沢テント泊で穂高周回
- GPS
- 80:00
- 距離
- 38.9km
- 登り
- 2,953m
- 下り
- 2,943m
コースタイム
2日目 テン場6:00-北穂8:40-涸沢岳11:20-穂高岳山荘12;00-涸沢テン場14:00
3日目 テン場5:00-穂高岳山荘7:00-奥穂7:30-前穂9:00-穂高岳山荘11:30-涸沢テン場13:00
4日目 テン場7:00-上高地13:50
天候 | 登山中はず〜〜〜っと晴れ! 夕方は時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はドコも快適です。ただし 初心者の方はくれぐれも慎重にコース設定しましょう。 |
写真
感想
昨年からの目標であった穂高の3000m超登山かなえに仕事終了後そのまま上高地へ!上高地から横尾まではほとんどアップダウンなく ただダラダラ長いだけ。大清水-尾瀬沼と感じが似てますね。横尾を越えるとやはり坂道。ザックの中のビール500ml×10本&日本酒5合=6Kgが堪えます・・・・
持って来なきゃいいのに・・テン場にやっとたどり着き設営。結構若い人達が多いんですね。自分のテントのすぐ傍では某女子高生がテント張り キャアキャア賑やか。おじさんは嬉し〜です。(^^♪
毎回そうですが白米持参で炊飯、慣れると簡単ですよ。
翌朝はモルゲンロートを堪能してから最初のピーク北穂へ!!途中 さる君とも遭遇しなかなか楽しかったのですが道中半ばでお腹がグルグル?!?(-_-;)
こんなトコじゃ雉も撃てないので早く登るしかないよぉ。渋滞の中「すみません!ちょっと急ぐんで道開けてくださ〜〜〜い!」を連呼し爆走。ピークなど目もくれずにトイレへまっしぐら(^^ゞ ところが着いたらトイレは清掃中(~_~;) ワケ話してなんとか用を足させていただく。ハァ〜〜〜〜 生き返った(*^_^*)
やっと正気に戻り 頂上で槍を見たり写真撮って今回のハイライトの涸沢岳への危険ルート走破だぁ〜〜〜!!
ルートに入るとまずはヤセ尾根。これがなかなか高度感あってドキドキ!高所恐怖症のかたはムリかも??ヤセ尾根を越えてしばらく歩くと前方に山ガール??
一人でココを歩いてる??とか考えながら進み岩陰を過ぎればやっぱ単独の山ガール?!? 「一人でココ歩いてるの? 大丈夫??」と聞けば「はい、実は誰も歩いてないんで心細かったんです。来てくれて良かったぁ〜〜」だそうで。山ガール大好き♪の自分 もちろん手取り足取りエスコートする事に。(^^ゞ 一歩間違えれば谷底のルートだからゆっくり確実に!と自分にも山ガールにも言い聞かせながら思いの外楽勝ペースで進む。涸沢岳へのクサリで上から下りて来る人がいたの待ち挨拶すれば彼らは山岳警備隊員でパト中だと。山ガール(以降H嬢とします)をしげしげと見ながら「この先難しいけど大丈夫なの?!?!」とだいぶ心配?されてる様子。自分がゆっくり確実にエスコートしますのでと告げなんとか先へ行かせていただく。隊員さん達 われわれが難所乗り切るまでしっかりとチェックしてました。(^_^;) H嬢も最初はおぼつかない足取りだったものの徐々に慣れてきたようで調子が出ればなかなかの足前。後で聞けば自分より登山経験豊富で各山岳を縦走してるんですね。たいしたもんです。(^^♪
涸沢岳に無事登頂しシェイクハンドの後記念撮影。やぁ、今回は特別の達成感ありました。H嬢は明日前穂へ行くと言うので山荘泊まり 自分も明日は前穂なので再会を期待し(期待してるのは俺だけか?)自分は涸沢テン場へ下りる。
結構早い時間に下りられたので 大雪渓で持参のビールを味わう。山見ながら下から持ってきたビール飲むのは最高ですね!!重たかったけど。警備隊詰所の前を通りかかったら「あ!!! さっきの人ですね? あの後どうしましたか?」と声掛けられる。やはり心配してくださってたのですね。H嬢の無事を伝えしばらくお話ししました。
翌朝は5時に出発。H嬢に再会?を楽しみに一気にザイテンを登り山荘まで1時間半で到着!! ニンジンを鼻の前にぶら下げられた馬みたいですね。(^_^;)
奥穂を越え吊り尾根をハイペースで飛ばすもH嬢の姿見えず、この吊り尾根を無事に通過できてるのかな?それともまだ山荘に居た? 紀美子平から前穂への登攀中、上の方でヘバってるH嬢発見!!(^^ゞ 向こうは気付かない様子だったので山頂で「やあ〜〜〜〜」と声かけ向こうも驚く。そして抱擁(^^♪ はしてません。握手で再会を祝いました。H嬢は山荘で一緒だった方二人にエスコートしてもらったとの事。良かった、一人じゃココもキツイですからね。4人で山頂で歓談しながら写真撮影。紀美子平にて 岳沢に下りる三人と分かれまたの再会を誓う。
H嬢はじめ あの時の皆さん。これ見てたら連絡くださいね。(^_^)
その後の奥穂への登り返し これがキツかった・・・それまでペースを上げ過ぎていたせいなのか 想像以上にキツかった。H嬢にいただいた丸秘薬を摂取したら、信じられないくらいに元気復活!!?!? アレは効きますね〜〜
その後ザイテン経由でテン場へ戻り雪渓ビール飲みながら今後の予定を考える。当初は4日目に蝶までテント担いで登るつもりだったが 疲れも多少でてきた今 横尾から1000mの登りをテント持っては少々ムリか・・・ 初穂高なのにムリしてなにか起きたらつまらないし 次回に楽しみもとっておかねばと一日早い撤収に決定。
4日目も快晴に恵まれ 涸沢との名残を惜しみながら上高地散策して帰路に着きました。今回の穂高山行 無事に楽しく過ごせてとても心地良い思いでとなりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する