折立から薬師岳、黒部五郎、鷲羽、槍、上高地

2011年08月09日(火) ~ 2011年08月15日(月)

• GPS: 128:00
• 距離: 59.3km
• 登り: 4,740m
• 下り: 4,574m

コースタイム

8/10　夜行バス有峰口着5:30　乗合タクシーで折立着6:30着　折立6:45-10:20太郎平小屋10:30-10:55薬師峠11:15-12:20薬師岳山荘-12:35引き返し(2800m地点)-13:35薬師峠(幕営)
8/11　薬師峠4:50-5:10太郎平小屋-6:45北の俣岳6:50-7:45中俣乗越8:00-9:15黒部五郎岳肩-9:25黒部五郎岳9:40-(カールコース)-11:20黒部五郎小舎12:00-13:00三俣山荘分岐-14:00三俣山荘(幕営)
8/12　三俣山荘4:30-5:20鷲羽岳5:50-6:30三俣山荘8:00-9:10三俣蓮華岳9:30-9:55丸山10:10-10:50双六岳11:05-12:05双六小屋(幕営)
8/13　双六小屋5:10-5:40樅沢岳5:45-8:00千丈乗越-9:00槍ヶ岳山荘9:10-9:45槍ヶ岳9:55-10:15槍ヶ岳山荘10:40-11:10殺生ヒュッテ(幕営)
8/14　殺生ヒュッテ5:15-6:55水俣乗越分岐-7:45槍沢ロッジ7:55-9:05横尾9:20-10:10徳沢10:35-11:15明神11:20-11:55小梨平キャンプ場(幕営)
8/15　小梨平キャンプ場6:30-7:00上高地バスターミナル

天候

8/10:晴れ/曇り　8/11:ガス/晴れ　8/12〜15:概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

8/9:新宿22:30発(夜行バス「さわやか信州号」有峰口、室堂行)
8/10:有峰口5:30着→タクシー相乗りで折立6:30着(タクシー料金はバスと同じ1人2400円)
8/15:上高地からバス、電車で松本→千葉へ(上高地〜松本1人2400円※新島々で電車乗換)

コース状況／危険箇所等

・有峰林道のゲート開門時刻は午前6時
・登山届は折立ではなく太郎平で受け付けている
・幕営地の水場は殺生ヒュッテ以外は豊富、殺生ヒュッテは200円/L。なお幕営料は小梨平が1人700円、その他は1人500円/日　幕営手続きは薬師峠は現地に太郎平小屋の係が入り(売店あり)、それ以外は隣接の小屋で行う。
・危険個所としては西鎌尾根のヤセ尾根
・小梨平キャンプ場には入浴施設あり(14時〜19時　500円　※16時までに入れば100円引き)

今シーズンはテント宿泊者が増えているそうです。混雑日に幕営する場合、早めの到着がポイントです(特に設営場所が狭いキャンプ地)。

写真

8/10 5:43

有峰林道入口ゲート。開門は午前6時

8/10 8:11

折立〜太郎平　1870m三角点から薬師方面

8/10 16:05

薬師峠キャンプ地

8/11 6:45

北の俣岳

8/11 9:28

黒部五郎岳　ガスの中

8/11 10:07

黒部五郎カール　圧倒的な空間

8/11 10:27

皆さんが良く撮っている岩　実際に目にするとその大きさにびっくり!

8/11 13:44

三俣山荘手前の雪渓。これを渡ります

8/11 14:37

三俣山荘キャンプ地

8/11 18:33

夕映えの鷲羽岳、奥に水晶岳

8/12 5:22

鷲羽岳山頂から槍方面

8/12 5:33

眼下に鷲羽池

8/12 9:13

三俣蓮華岳山頂より

8/12 10:54

双六岳山頂より右に薬師、左に黒部五郎

8/12 10:53

槍とのどかな道

8/13 6:50

硫黄尾根分岐付近より槍と北鎌尾根

8/13 9:05

槍ヶ岳山荘より

8/13 9:46

槍ヶ岳山頂　渋滞していました

8/13 10:42

殺生ヒュッテと左上にヒュッテ大槍

8/14 4:50

朝その1

8/14 5:10

朝その2

8/14 5:10

朝その3　八ヶ岳と南アの真ん中に富士山が見えるのですが・・・見えますか?

8/15 6:37

河童橋に到着

撮影機器：

Canon IXY 10S Canon

感想

dobon

30年前に台風で断念したルートを逆コースで歩きました。天候にも恵まれ充実した5日間でした。ただ残念だったのは1日目に薬師岳まで行けなかったこと(夜行バスで眠れず、翌日以降のことを考えて引き返す)、4日目は槍ヶ岳から南岳小屋に泊まり、最終日にキレットを越える計画でしたが、長丁場で足にきていたため槍沢を下りました。この判断は妥当だと思います。今回行けなかった薬師、水晶、キレットから北穂は次回のお楽しみとします。
今回の装備でなくて困ったもの
�‘�焼け止め・・・晴天が続きしかも南向きのコースなので、顔が大変なことになっています。いまも鼻のカワを剥がしながら書いてます(笑)
�▲董璽團鵐哀董璽廖ΑΑξ沼�親指にマメができ困りました。幸いなことに双六小屋に富山大学の診療所が開設しており、ここでテープを貼っていただき、その後マメも潰れず下りてくることができました。診療所の皆さん、その節は大変お世話になりました。
今度は家族で登りたいですが、カミサンには西鎌のヤセ尾根はちょっと怖いかな?

p.s.　新宿から有峰口までさわやか信州号を利用しました。ずっと高速で行くものと思っていましたが、更埴から糸魚川まで下道移動、これにはいささか閉口しました。このルートが指定されているとドライバーが言ってましたが、深夜3時間の山道は快適性どころか安全性にも問題があるとおもいます。