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Yamareco

記録ID: 1280177
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

心の眼で見た絶景?月山(8合目登山口より) (東北遠征2日目)  

2017年10月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
10.5km
登り
613m
下り
600m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:04
休憩
1:39
合計
8:43
距離 10.5km 登り 623m 下り 615m
7:27
108
スタート地点
9:15
9:16
14
9:30
33
10:03
10:05
30
10:35
67
11:42
13:08
61
14:09
21
14:30
14:37
18
14:55
12
15:07
15:10
50
16:00
10
16:10
ゴール地点
天候 曇天
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1.東北遠征2日目は月山。月山八合目駐車場からスタートです。入山口を当初計画の姥沢から変更した為、前泊地から100キロ以上、2時間超のドライブを要しました。
2017年10月06日 07:25撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 7:25
1.東北遠征2日目は月山。月山八合目駐車場からスタートです。入山口を当初計画の姥沢から変更した為、前泊地から100キロ以上、2時間超のドライブを要しました。
2.駐車場の様子。中央に見えるレストハウスは営業してませんでした。トイレあり、水洗です。水は写真中央のタンク車で運んでくるらしい。
2017年10月06日 07:25撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 7:25
2.駐車場の様子。中央に見えるレストハウスは営業してませんでした。トイレあり、水洗です。水は写真中央のタンク車で運んでくるらしい。
3.Welcome to Gassan! 駐車場からすぐの弥陀ヶ原湿原には観光客の姿もちらほら。
2017年10月06日 07:30撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 7:30
3.Welcome to Gassan! 駐車場からすぐの弥陀ヶ原湿原には観光客の姿もちらほら。
4.庄内空港から離陸した飛行機が上空を通過します。御覧のように曇天ですが雨は降らない予報です。
2017年10月06日 07:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 7:36
4.庄内空港から離陸した飛行機が上空を通過します。御覧のように曇天ですが雨は降らない予報です。
5.進行方向に見える2つのピーク。右に見える雪が付いたピークが月山山頂。
2017年10月06日 07:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 7:36
5.進行方向に見える2つのピーク。右に見える雪が付いたピークが月山山頂。
6.振り返ると鳥海山。さすが出羽富士と言われるだけあって、秀麗かつ雄大な山容です。
2017年10月06日 07:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 7:36
6.振り返ると鳥海山。さすが出羽富士と言われるだけあって、秀麗かつ雄大な山容です。
7.鳥海山と池糖、紅葉。晴れていない事が残念。
2017年10月06日 07:59撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 7:59
7.鳥海山と池糖、紅葉。晴れていない事が残念。
8.これも。
2017年10月06日 08:00撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 8:00
8.これも。
9.鳥海山アップ。
2017年10月06日 08:13撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 8:13
9.鳥海山アップ。
10.登山道脇の小さな紅葉。
2017年10月06日 08:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 8:18
10.登山道脇の小さな紅葉。
11.平日とあって登山者の姿も数えるほど。出発後1時間で後続のご夫婦に追い抜かれます。。。
2017年10月06日 08:25撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 8:25
11.平日とあって登山者の姿も数えるほど。出発後1時間で後続のご夫婦に追い抜かれます。。。
12.紅葉もなんとか見れます。
2017年10月06日 09:26撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 9:26
12.紅葉もなんとか見れます。
13.右手に鳥海、手前に弥陀ヶ原湿原、その向こうに庄内平野、日本海。晴れていて視界がクリアだったらさぞ美しい風景がみれたのに。。。
2017年10月06日 09:46撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 9:46
13.右手に鳥海、手前に弥陀ヶ原湿原、その向こうに庄内平野、日本海。晴れていて視界がクリアだったらさぞ美しい風景がみれたのに。。。
14.仏生池小屋。今年の営業は終わってました。
2017年10月06日 10:03撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 10:03
14.仏生池小屋。今年の営業は終わってました。
15.小屋の前の仏生池。御幣が山岳修験道の山であることを感じさせくれます。
2017年10月06日 10:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 10:04
15.小屋の前の仏生池。御幣が山岳修験道の山であることを感じさせくれます。
16.行者ヶ原。
2017年10月06日 10:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 10:28
16.行者ヶ原。
16.行者返し。同じ山岳修験の大峰奥駈(奈良県)にも行者還岳という山がありますが、同じ由緒のものでしょうか?
2017年10月06日 10:50撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 10:50
16.行者返し。同じ山岳修験の大峰奥駈(奈良県)にも行者還岳という山がありますが、同じ由緒のものでしょうか?
17.ここも昨日、初冠雪だったらしい。
2017年10月06日 11:10撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 11:10
17.ここも昨日、初冠雪だったらしい。
18.あと少しです。
2017年10月06日 11:22撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 11:22
18.あと少しです。
19.月山神社に到着。
2017年10月06日 11:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 11:47
19.月山神社に到着。
20.本宮。ご祭神は月読命。天照大御神の弟神です。お賽銭を奉じ、安全登山、天候回復、世界平和?を祈念。「お社の裏手に三角点あると聞いたので、裏に回って見ましたが何もありません。。。
2017年10月06日 11:53撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 11:53
20.本宮。ご祭神は月読命。天照大御神の弟神です。お賽銭を奉じ、安全登山、天候回復、世界平和?を祈念。「お社の裏手に三角点あると聞いたので、裏に回って見ましたが何もありません。。。
21.月山神社より南側を望む。月山頂上小屋が見えますが、今年の営業は終わっている事は事前に知っていましたので寄りませんでした。登山道でほとんど他の登山者と会わなかったので、山頂にそこそこ登山者の姿があったのは意外でした。姥沢方面から登って来た方がそこそこいたものと思われます。
2017年10月06日 11:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 11:58
21.月山神社より南側を望む。月山頂上小屋が見えますが、今年の営業は終わっている事は事前に知っていましたので寄りませんでした。登山道でほとんど他の登山者と会わなかったので、山頂にそこそこ登山者の姿があったのは意外でした。姥沢方面から登って来た方がそこそこいたものと思われます。
22.牛首方面からの登山道を望む。いかにも良さげな縦走路です。
2017年10月06日 12:01撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 12:01
22.牛首方面からの登山道を望む。いかにも良さげな縦走路です。
23.三角点。ICタグ付きです。この三角点の場所が分かりづらく、この山にはよく来るという山ガールお二人さんに連れて行って頂きました。お二人さん、ありがとうございます。月山神社の裏(北側)にあるのは確かですが、お社からは直接いく道はなく、一旦登山道に出て少し北側に行った左手にありました。
2017年10月06日 12:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 12:11
23.三角点。ICタグ付きです。この三角点の場所が分かりづらく、この山にはよく来るという山ガールお二人さんに連れて行って頂きました。お二人さん、ありがとうございます。月山神社の裏(北側)にあるのは確かですが、お社からは直接いく道はなく、一旦登山道に出て少し北側に行った左手にありました。
24.この山は「月山山頂」のような山名標がないらしく、三角点に手をついて記念撮影。でも、この写真、他の人が見てもどこの山で撮ったものかワカリマセン。。。
2017年10月06日 12:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 12:09
24.この山は「月山山頂」のような山名標がないらしく、三角点に手をついて記念撮影。でも、この写真、他の人が見てもどこの山で撮ったものかワカリマセン。。。
25.三角点のある場所から日本海方面。以降の山頂からの写真はこの場所から撮りました。21.の写真の方(頂上小屋がある)には結局足を運んでいません。
2017年10月06日 12:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 12:12
25.三角点のある場所から日本海方面。以降の山頂からの写真はこの場所から撮りました。21.の写真の方(頂上小屋がある)には結局足を運んでいません。
26.これも。
2017年10月06日 12:46撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 12:46
26.これも。
27.牛首方面登山道アップ。これもいつかは歩いてみたい道です。
2017年10月06日 12:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 12:19
27.牛首方面登山道アップ。これもいつかは歩いてみたい道です。
28.鳥海山をバックにして。シャッターをお願いしたお父さん、ありがとうございます!
2017年10月06日 12:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 12:36
28.鳥海山をバックにして。シャッターをお願いしたお父さん、ありがとうございます!
29.こうして見ると同じような写真ばかり撮っています。。。
2017年10月06日 12:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 12:50
29.こうして見ると同じような写真ばかり撮っています。。。
30.絶景を前に憩う山ガール。
2017年10月06日 12:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 12:40
30.絶景を前に憩う山ガール。
31.30の写真の女性が行ってしまうと三角点のある小さな広場?には私以外誰もいなくなりました。私も下山にかかります。
2017年10月06日 12:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 12:50
31.30の写真の女性が行ってしまうと三角点のある小さな広場?には私以外誰もいなくなりました。私も下山にかかります。
32.今度は進行方向に鳥海山が常に見えるようになります。
2017年10月06日 13:22撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 13:22
32.今度は進行方向に鳥海山が常に見えるようになります。
33.最後に山頂を振り返って。
2017年10月06日 13:26撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 13:26
33.最後に山頂を振り返って。
34.下山時もやっぱり後続の方に追い抜かれる。
2017年10月06日 13:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 13:37
34.下山時もやっぱり後続の方に追い抜かれる。
35.弥陀ヶ原湿原が近くに見えるところまで帰ってきました。
2017年10月06日 15:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/6 15:45
35.弥陀ヶ原湿原が近くに見えるところまで帰ってきました。
36.駐車場への降り口付近で最後に山頂方向を撮影。雲が大分厚くなってきた。。。下山後次の宿泊地に移動です。
2017年10月06日 16:08撮影 by  iPhone 7, Apple
10/6 16:08
36.駐車場への降り口付近で最後に山頂方向を撮影。雲が大分厚くなってきた。。。下山後次の宿泊地に移動です。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図(地形図) コンパス 保険証 携帯 時計 ストック ナイフ カメラ

感想




出羽三山。



私が登山を始めるきっかけとなった奈良県の大峰奥駈の山々と同じく、山岳修験の山々であり、以前から登ってみたいと思っていました。



三山の中で、取り敢えず登山の対象になりそうなのは月山です。(湯殿山は山全体が神域で山頂までの登山道がなく、羽黒山は標高414mの独立峰というより丘陵で今回は時間的制約もあり割愛)




一切経山下山後、山形県寒河江市にホテルに移動。登山口の姥沢まで車で1時間足らずで行けるとの事でここを前泊地にしたのですが。。。



姥沢からリフトを使えば山頂まで参考コースタイム3時間弱。ただ、最も一般的なので、人も多そう。昨日の一切経山も平日なのに結構な人出だったもんなぁ〜。


うーん、せっかくここまで来たんだからもう少し長い距離を静かに歩きたい。。。


地図・ネットで調べてみると、八合目登山口からの登山道が伸びやかで良さげなようです。


ところが。


姥沢は山の南側。八合目登山口は山の北側。ホテルのPCでgoogle検索してみると宿からは山裾をぐるりと回っていく道(しかもほとんどが一般道)しかなく距離100キロ以上、2時間以上。。。遠い、これでは前泊地をここした意味がない。。。


さんざん悩みましたが、少しでも山で静かに過ごせる時間を増やしたいと思い、計画を変更する事にしました。




山行の様子は写真のキャプション通りです。狙い通り、山頂までは他の登山者の姿もまばらで静かな山行を楽しみました。山頂に着いてみるとそこそこの人出だったので少しびっくりしたぐらいです。




ただ、当日は予報どおり終日曇天。視界クリアで絶景満喫とはいかず、それだけが残念。。。せっかく、ここまで来たのに。。。





下山時、前方に見える鳥海山。灰色の空にかすむそのシルエットを眺めながらそんな事を悶々と考えながら歩いていると、一人の男性独行者と相前後して進むようになりました。




その方は今年72歳である事、以前は首都圏で勤務していた事、その頃の山の仲間とは今でも連絡を取り合っている事、引退後、地元山形に戻った事、右足に痺れがあるが、こうして地元の山に「いつまでのぼれるかわからないが」登っている事、などを話してくれました。


そして。



私「ここからの鳥海山の眺め、素晴らしいですね!」




その方「ここからの眺めはホントきれいだよー。鳥海が見えて、田んぼ刈入れ前の庄内平野が金色に輝いて、その向こうに日本海。」




正確な文言は忘れましたが、そのような事を言われたと思います。




そうか、そんな眺めなのか。。。





そう思った瞬間、眼前の何もかも灰色にかすんだ風景が何となく





「青い空に浮かぶ雲、雄大秀麗な鳥海山の山容、緑と紅葉、庄内平野は黄金色に輝き、その向こうには空と青さを競うかのような群青の日本海が広がる・・・」



という風景に見えてきたような気がしました。(いや、ホントです!)





さすが霊山、私もついに心眼開眼です!?





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