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Yamareco

記録ID: 1282150
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

火の御子峰 リベンジ

2017年10月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
YSHR その他2人
GPS
--:--
距離
22.2km
登り
2,675m
下り
2,674m

コースタイム

日帰り
山行
12:11
休憩
1:47
合計
13:58
23:35
0
0:57
0:58
58
1:56
2:10
190
室堂
5:20
5:40
140
地獄谷
8:00
8:20
252
火の御子峰
12:32
12:50
32
13:22
13:40
20
14:00
14:05
29
14:34
14:45
10
14:55
市ノ瀬
23.00 750m 市ノ瀬発
23.35 1270m 別当出合着
23.45 1270m 別当出合発
0.57 2005m 甚の助小屋
1.56 2455m 室堂
3.00 2450m 御手水鉢
5.20 1750m 地獄谷
6.40 1950m 火の御子峰直下
8.00 1980m 火の御子峰
10.00 1750m 地獄谷
12.32 2450m 御手水鉢
13.22 2455m 室堂
14.00 2005m 甚の助小屋
14.34 1270m 別当出合
14.55 750m 市ノ瀬
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
地獄谷は崩壊雪渓 スノーブリッジ多数
地獄尾根はボロボロナイフリッジ
その他周辺情報 大阪梅田駅前 なにわ君のお店 春日軒にて 火の御子ラーメン 好評発売中
秋の交通規制中、今日も市ノ瀬から重荷を背負ってチャリを漕ぐ。別当出合に着いてまずは第一関門突破
2017年10月07日 23:45撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
6
10/7 23:45
秋の交通規制中、今日も市ノ瀬から重荷を背負ってチャリを漕ぐ。別当出合に着いてまずは第一関門突破
室堂で無事登頂をお祈りした後大汝をトラバースして御手水鉢から崖マークを下って行く。闇夜の崖に落石の音がこだまする。
2017年10月08日 04:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
10
10/8 4:21
室堂で無事登頂をお祈りした後大汝をトラバースして御手水鉢から崖マークを下って行く。闇夜の崖に落石の音がこだまする。
暗闇でも完璧に僕の頭の中にはルートが見える。
2017年10月08日 04:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 4:26
暗闇でも完璧に僕の頭の中にはルートが見える。
明るい月の下大魔人となにわ君のライトが見える
2017年10月08日 04:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 4:38
明るい月の下大魔人となにわ君のライトが見える
いよいよ夜が明け地獄尾根を目指してクラミング開始
2017年10月08日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 5:52
いよいよ夜が明け地獄尾根を目指してクラミング開始
大魔人はウィペット持参
2017年10月08日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 5:51
大魔人はウィペット持参
振り返ると満月と朝焼けの山々
2017年10月08日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 5:59
振り返ると満月と朝焼けの山々
ボロ壁をフリーで登るスパイダーマン
2017年10月08日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 6:07
ボロ壁をフリーで登るスパイダーマン
七倉山にも日が差してきた
2017年10月08日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 6:20
七倉山にも日が差してきた
さあ頑張って地獄尾根に登りあげよう
2017年10月08日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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さあ頑張って地獄尾根に登りあげよう
地獄尾根に登り上げるとこの景色、大魔人の2度目の敗退地点
2017年10月08日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 6:49
地獄尾根に登り上げるとこの景色、大魔人の2度目の敗退地点
後続のなにわ君も無事地獄尾根に到着
2017年10月08日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 6:50
後続のなにわ君も無事地獄尾根に到着
先に僕がルートを伸ばして支点を作る
2017年10月08日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 7:05
先に僕がルートを伸ばして支点を作る
余裕の大魔人とかなりビビリが入るなにわ君が対照的
2017年10月08日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 7:06
余裕の大魔人とかなりビビリが入るなにわ君が対照的
前回僕たちが敗退した壁を大魔人が鉄筋棒を打ち込み支点を作りながらルートを伸ばす
2017年10月08日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 7:23
前回僕たちが敗退した壁を大魔人が鉄筋棒を打ち込み支点を作りながらルートを伸ばす
僕も尾根をまたいで必死に確保する
2017年10月08日 07:27撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 7:27
僕も尾根をまたいで必死に確保する
大魔人ボロ壁を突破、もう大丈夫だ
2017年10月08日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 7:27
大魔人ボロ壁を突破、もう大丈夫だ
僕が二番手で続く
2017年10月08日 07:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 7:44
僕が二番手で続く
三番手なにわ君
2017年10月08日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 7:48
三番手なにわ君
ボロ壁を突破するとピークが見えた
2017年10月08日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 7:52
ボロ壁を突破するとピークが見えた
もうロープは要らないがそれでも怖い
2017年10月08日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 7:53
もうロープは要らないがそれでも怖い
なにわ君はいつも馬乗り状態、ここだけ植物が生えていた
2017年10月08日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 7:53
なにわ君はいつも馬乗り状態、ここだけ植物が生えていた
山頂直下を進む大魔人
2017年10月08日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 7:55
山頂直下を進む大魔人
さあYSHRゴールが近い
2017年10月08日 08:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 8:01
さあYSHRゴールが近い
やったぜベィビー 感無量! 御子神様に会えた!
2017年10月08日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:00
やったぜベィビー 感無量! 御子神様に会えた!
山頂の絶景 地獄尾根を振り返る
2017年10月08日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:01
山頂の絶景 地獄尾根を振り返る
山頂から楽々新道方面
2017年10月08日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:01
山頂から楽々新道方面
Gメン 3
2017年10月08日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:06
Gメン 3
さあ帰還開始
2017年10月08日 08:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/8 8:15
さあ帰還開始
無事に生きて帰ってこそなんぼ
2017年10月08日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:08
無事に生きて帰ってこそなんぼ
下りもなにわ君は馬乗り
2017年10月08日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:10
下りもなにわ君は馬乗り
山頂直下から絶壁を懸垂祭りで地獄谷へ
2017年10月08日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:15
山頂直下から絶壁を懸垂祭りで地獄谷へ
YSHRも続く
2017年10月08日 08:13撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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YSHRも続く
紅葉を見ながらの懸垂です
2017年10月08日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:19
紅葉を見ながらの懸垂です
岩名人にかかればどんな絶壁も楽勝
2017年10月08日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:33
岩名人にかかればどんな絶壁も楽勝
ラストなにわ君、下から見ると足が震えていた
2017年10月08日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 8:46
ラストなにわ君、下から見ると足が震えていた
ルンゼ越しの光景
2017年10月08日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 9:06
ルンゼ越しの光景
2週間前に作った支点も生きていた
2017年10月08日 09:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/8 9:14
2週間前に作った支点も生きていた
この辺りの紅葉も盛りだった
2017年10月08日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 9:18
この辺りの紅葉も盛りだった
7回ほど懸垂した
2017年10月08日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 9:26
7回ほど懸垂した
ここだけ木が支点になる
2017年10月08日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 9:49
ここだけ木が支点になる
無事地獄谷まで降りてきた
2017年10月08日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 9:55
無事地獄谷まで降りてきた
振り返るルンゼ全景
2017年10月08日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 9:55
振り返るルンゼ全景
火の御子を後にする
2017年10月08日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
15
10/8 10:00
火の御子を後にする
紅葉も綺麗
2017年10月08日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 10:12
紅葉も綺麗
何度も御子を振り返る
2017年10月08日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 10:14
何度も御子を振り返る
スノーブリッジしか進路はなかった。落ちないでください。
2017年10月08日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 10:19
スノーブリッジしか進路はなかった。落ちないでください。
雪渓と御子
2017年10月08日 10:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 10:20
雪渓と御子
紅葉と御子
2017年10月08日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 10:30
紅葉と御子
御子のアップ
2017年10月08日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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御子のアップ
帰りも難儀、崩壊雪渓地帯
2017年10月08日 10:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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帰りも難儀、崩壊雪渓地帯
滝もあるし
2017年10月08日 10:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/8 10:44
滝もあるし
帰りの岩登りの連続
2017年10月08日 10:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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帰りの岩登りの連続
ストック必須この後大魔人転倒してウィペットを流された
2017年10月08日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 10:53
ストック必須この後大魔人転倒してウィペットを流された
なにわ君も頑張る
2017年10月08日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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なにわ君も頑張る
御子が遠くなる
2017年10月08日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 10:59
御子が遠くなる
御子の向こうには北アルプスが
2017年10月08日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 11:31
御子の向こうには北アルプスが
御子神様有り難うございました。もう無事帰れます。
2017年10月08日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 11:41
御子神様有り難うございました。もう無事帰れます。
ロックガーデンもあるでよ
2017年10月08日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 11:53
ロックガーデンもあるでよ
紅葉と御子
2017年10月08日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 11:56
紅葉と御子
白山の隠れた楽園
2017年10月08日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
15
10/8 11:57
白山の隠れた楽園
草紅葉も素敵
2017年10月08日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 11:57
草紅葉も素敵
地獄尾根と御子
2017年10月08日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 12:10
地獄尾根と御子
登山道を目指す
2017年10月08日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 12:20
登山道を目指す
登山道に無事出て大汝をトラバース
2017年10月08日 12:39撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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10/8 12:39
登山道に無事出て大汝をトラバース
室堂は紅葉の終盤
2017年10月08日 13:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 13:20
室堂は紅葉の終盤
白山
2017年10月08日 13:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 13:22
白山
別当出合までダッシュしてあとはチャリで市ノ瀬へ
2017年10月08日 14:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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10/8 14:40
別当出合までダッシュしてあとはチャリで市ノ瀬へ

装備

備考 ルートコースはGPS電波補足不良のため大雑把で不正確です。ごめんなさい。

感想

今日は今年最大のイベント火の御子峰リベンジを果たした。今日はいつにもなく気合入れまくりで絶対御子神様にお参りに行く覚悟だった。火の御子峰に登らずして白山は語れない。1300年の今年絶対ピークに立つと誓った。実は大魔人も狙っていたようで僕たちが初挑戦した1週間前に敗退していた。その1週間後に僕たちも山頂直下まで迫りながらやはり敗退。そのまた1週間後に大魔人2度目の敗退。御子様は甘くはない。僕も大魔人も山ヤの意地でお互い密かに競っていた。もし先を越されたらもう挑戦するモチベーションは無くなってしまう。負けてはいけない!

でも仲間同士だからもう意地を張るのはよそう、大魔人の登攀力と僕のルート開拓力、そしてなにわ君の歩荷力の三本の矢を持ってすれば御子は落とせるはずだと確信した。と言うことで今日この三人で挑戦することにした。

深夜11時半に市ノ瀬をスタートする約束であった。いつものように僕は夜10時半には到着して30分のフライイングでチャリスタートとなった。MTBの大魔人が先に出たがロードの僕は途中で軽くかわして35分で別当出合に着いた。チャリをデポしていざスタート、今日のために必殺鉄筋棒、最大長のハーケンをたくさん持って来た。かなり重いがどんだけでも担ぐ歩荷男なにわ君には全く問題ないだろう。

皆それなりに重い登攀具を担ぐが僕を先頭にガシガシハイペースで登って行く。暗闇の中室堂まで2時間10分であった。ここで大休止、夜露に備えてカッパを着込んだ。さあ行くぜ、皆の衆。大汝を巻いて御手水鉢に来た。ここで暗闇の中崖マークを降りて行く。落石必発だが闇夜の中でも僕には全てのルートが入っている、大丈夫だ。お互い縦には並ばず常に横に並んで降りて行く。ここからも闇夜のアドベンチャー沢下り、滝あり、ガレ場のトラバースあり、崩壊雪渓あり、スノーブリッジ潜りとUSJ真っ青のアトラクションが続く。決して人にはオススメできない。

さて闇をついてあっという間に地獄谷に合流して火の御子峰基部に着いたがまだ暗かった。まずい早すぎた。ここで大休止して登攀具を身にまといロープを出す頃ようやく白んで来た。ここまでは僕の仕事、ここからは大魔人に頑張ってもらおう。ルートを確認しながら大魔人が軽やかにボロ壁を登って行く。やはり岩名人何かが違う。やばい場所ではロープが降りてくるので安心だ。

あっという間にルンゼを突破して地獄尾根に乗り上げた。まだ7時前なんですけど。さあここからが本当の核心で僕たちが敗退したボロ壁に着いた。ここは僕が尾根を馬乗りになりセルフビレイを取って大魔人を確保した。もう落ちても死ぬことはないので大魔人が鉄筋棒やハーケンをバチバチ打ち込みながら支点を作りどんどんボロ壁を攻略する。うん素晴らしい、なんとかボロ壁を抜けて固定ロープを垂らしてくれたので後続の僕たちはユマールで安心して突破した。

最大の難所直下ボロ壁を抜けるとやはりピークはすぐ先だった。もうロープは要らない。少し幅の広いナイフリッジを超えると待望の山頂に着いた。過去に一体何人がピークを踏んだだろうか?もう皆嬉しくて飛び上がる勢いだった。三人で固く握手して記念写真を撮る。

ただ山は生きて無事帰ってなんぼである。さて帰りはどうするか?あのボロボロ地獄尾根は勘弁してほしい。

なんと大魔人が山頂直下から懸垂して降りようと言う。下は絶壁です。まじですか?岩名人が言うなら大丈夫だろう、任せるしかない。山頂直下から絶壁を懸垂して素早く支点を作りまくる大魔人、さすがです。ロープを三本連結して一度に50mは降りただろうか、ガンガン行くが落石必発、散弾銃のように皆を落石が襲うが石の軌道を読んで皆かわしまくる。マジ心臓に悪かった。

7回ほど難儀な懸垂をしただろうか、無事地獄谷に降り立ちようやく生きた心地がした。しかしこの先も気は抜けない。いつ落ちてもおかしくないような雪渓群が行く手を遮る。最後まで気は抜けない。なんとか雪渓を抜けて沢を詰めて御手水鉢を目指す。稜線手前でまた大きな落石が出たが辛うじて直前でかわせてホッとした。御手水鉢でようやく安堵してメットも脱いだ。もう大丈夫だ。御子神様無事に帰れました。

帰りは暑かった。室堂では多くの登山者が、ここからの砂防新道は人が多すぎ、別当出合まで大変な渋滞でした。それでも市ノ瀬を出て16時間で無事帰還できました。

僕はもう2度と行くことはないです。本当に大満足です。山をやってて良かった。これが生きている実感!火の御子峰は本当に神の宿る山でした。
神に見捨てられなければ落石も避けて落ちてくれるようです。

岩名人、歩荷名人本当にお疲れ様でした。 火の御子 万歳!!

古い史書に火の御子峰の記述がありました。付け加えておきます。

乗龍十が祀っていた日御子大明神は、白山大汝峰の北東部にある火御子峰(二〇〇四m)に坐します神霊を祀ったと伝える。火御子峰は、名称のとうり山というよりは岩峰である。噴泉塔のある中の川源流の枝谷、仙人谷と地獄谷の間に位置する通称地獄尾根という府尾根の一角にある中尾根全体が赤褐色を呈し、桁外れの険しさの上風雨による侵食が激しく草木は根付かれず、人を寄せつけない。だから、別称「鳥とまらず」ともよばれている。岩峰は、焼きを入れた赤色で灼熟の剣を天に向けたような形が”火”を想起させ、それが火御子峰の呼称になったものと思う。日御子大明神は、加賀馬場下七社の第七御子、垂述は天子力雄命とされる時もある(『加賀志微』)。火の御子峰は、加賀禅定道からは容易に見えるが、越前・美濃禅定道からは見えない。火御子峰を神体とする日御子明神信仰は、岩峰を見ながら登り降りする加賀禅定道から生まれたもので、土着性の色濃い性格のものである。

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コメント

おめでとうございます
素晴らしい
2017/10/9 6:55
Re: 無題
読んでくれて有難うございます。
2017/10/9 15:41
登頂おめでとうございます
初めてコメントさせて頂きます。
火の御子峰、登頂おめでとうございました。素晴らしい世界をお伝え下さり、とても感動しました。
2017/10/9 7:35
Re: 登頂おめでとうございます
是非一人でも多くの方にこんな素晴らしい山があることを知って頂きたかったです。
2017/10/9 15:42
祝
登れるまで通う! 見習いたいこのガッツ!!
2017/10/9 8:05
Re: 祝
人生諦めない!挑戦してこそなんぼです。
2017/10/9 15:42
はじめまして
かなり読ませていただいてますが、はじめてコメさせていただきます。山初級者の私には冒険物語として読ませてもらってます。でも今回はいつもながら美しい写真の中にも緊迫感のあるレコで、自分も緊張してしまいました。これからも完全燃焼な山行が続けられることを祈念いたします。
2017/10/16 20:39
Re: はじめまして
火の御子峰は稀に見るアドベンチャーランドでした。ほとんど情報がないこの山を知恵と勘を働かせて攻略するのはこれこそまさに山登りという感じでワクワクしっぱなしでした。この山はファーストアタックで登らせてくれるほど甘くはなくリベンジできて本当に幸せでした。
2017/10/17 6:29
火の御子ラーメン
YSHR先生、はじめまして
独り言、毎日読ませていただいてます。
今日、梅田にある「なにわ君」のお店「春日軒」に行って、
ラーメンと餃子を食べてきました。
手間暇かけた「火の御子ラーメン」はとても美味しく、身体も温もりました。
何人かの山屋の友人も「なにわ君」のお店に興味があるようなので、
次は何名か連れだって行かせてもらいますね。
先生もご安全に、先鋭的な登山と山スキーにチャレンジしてください。
独り言の更新、楽しみにしております。
2017/10/18 22:11
Re: 火の御子ラーメン
火の御子ラーメンお召し上がり有難うございます。なにわ君も厨房で飛び上がって喜んだそうです。なにわの老舗春日軒をこれからも宜しくお願い申し上げます。
2017/10/19 17:45
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この記録に関連する登山ルート

山滑走 白山 [日帰り]
白峰ゲート〜市ノ瀬〜室堂〜白山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(白山禅定道〜釈迦新道周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(砂防新道〜十二曲り〜御前峰〜エコーライン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
キャンプ等、その他 北陸 [2日]
砂防新道〜トンビ岩コース〜お池めぐり
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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