奥穂高岳
- GPS
- 55:15
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 1,992m
- 下り
- 1,987m
天候 | 14日:晴れ時々雨 15日:晴れ時々雨 16日:晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場は沢渡市営第2駐車場です。 バス、タクシー、相乗タクシー等非常に乗りやすい駐車場です。 24h出入庫可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に登りやすかった。 |
ファイル |
パスワードあり
110814-16涸沢-奥穂高岳.doc
shojiro
(更新時刻:2011/08/17 18:27) |
写真
感想
ここ何回か雨等にたたられて、まともな景色を久方見ていない。
そろそろガッツリ景色を堪能したいと、2泊3日で王道、涸沢〜奥穂へ。
よくよく思い出すと、王道というか有名どころに全然行っていないのに気づく。
槍も穂高も剱も立山も。
あんま天邪鬼ではいけませんな。
13日にamecoの実家でyuichiroと合流。
そこから多治見の我が家へ。
そこでの事件は本稿では触れますまい。
夜にameoと合流して、満身創痍のヴェルファイアで沢渡へ。
14日はタクシーで上高地へ。
市営第2駐車場はタクシーやバス、乗合等非常に便利な場所。
日中は観光客でごった返す上高地も早朝は登山者のみ。
こんな早朝でも電池が購入できる上高地はすごいね。
おかげでameoのデジカメがただの荷物にならずに済みました。
小梨平や徳沢、横尾のテン場ではyuichiroがテントを鋭く観察中。
子供が大きくなったときのキャンプ用テントを買いたいらしい。
その前にもっと荷物積める大きなザックでしょ、
とテントのみならずyuichiroの食料まで担ぐameoが毒づく(心の中で)。
そんなこんなでへばりながらも、昼過ぎに聖地涸沢へ。
いいね。やっぱりいいね。ほんといいね。
サンクチュアリになるだけのことはあるね。
4年前は紅葉シーズンでテン場に立錐の余地も無かったが、
今回はそこまででも無い。
盆はピークが分散されるからかな。
その日は涸沢でぐだぐだ昼寝したりビール飲んだり、優雅に過ごす。
15日朝は快晴。
モルゲンロートを楽しみに、朝食も済ませてカメラを構える。
しかし、あろうことか、催してしまう。
ギリギリまで我慢するが、、、限界!!!
結局朝焼けは便器と格闘中に終了してしまった・・・
盛夏はいつガスるかわからないので、早いうちに奥穂へ出発。
ここでamecoが衝撃の発言。
「じゃあ留守番しとくね」
いや昨日言ってたけど、本気だったとは・・・
ということで気をとり直して、3人で奥穂へ。
ザイテングラードでは最近落石事故があったらしいが、
自分達が登った感じでは特に危険な場所は見られなかった。
落石は、言い方が適切かどうかはわからんが、運ですからなぁ。
そこだけ部分的に取り上げられてヒステリックに危ないと叫ばれても・・・
曲がるときに目視しないオバちゃんの運転の方がよっぽど危険と思うのだが。
まあ、「今日も事故無く○○人が安全に登山を終了しました」
ってのはニュースにしてくれんしね。
とそんなこんなで順調に奥穂登頂!!!
久々に見た大パノラマ!!!!
王道って素晴らしいね。
これからはもっと有名どころを攻めてかんとな。
ジャンダルムの上には数人が。
いつかは西穂〜奥穂へ縦走してみたいが、無理だろうな。
ひとまず八峰や不帰、大キレットあたりを行ってからだな。
コーヒーを飲みながら景色を堪能したら、穂高岳山荘へ戻る。
すると、一面ガスまみれ。
涸沢岳に登るころには真っ白に。
あと1時間遅かったらアウトだった。
早出早着で良かった〜
ザイテングラードを下山中、ヘリが北穂付近〜涸沢を何度も往復。
下山後のニュースで知ったのだが、数日前に登山道から滑落して死んでいたらしい。
下山予定日を過ぎても下山しないことから家族が捜索願を出し、発見されたらしい。
体だけでも発見されて良かったと思うべきか。
やっぱり登山計画書の提出と家族への連絡は絶対忘れたらいけませんな。
正午にテントへ戻る。
今日の行動は終了!!!あとはビールのみ!!!!
涸沢小屋のテラスで生を堪能!!!!!!
登山後のビールは最高ですな〜
ameoはジョッキパフェ1800円を、amecoはソフトクリーム500円をそれぞれ注文。
ソフトクリームを見て、パフェはコーンフレークばっかりだ、
これで1800円は高い、それならソフトクリーム3つ頼めば良かった、
などとグチばかり垂れる体は大きいが心は小さいameo。
そんな小さい男だからジョッキもASAHIだったのだろう(お隣さんはマムートジョッキ)。
午後は雨が降ってきたこともあり、テントでぐだぐだ過ごす。
何もせんと涸沢でぐだぐだするのも素晴らしい贅沢ですな〜
15日は最終日。
今日こそは朝焼け見るぞ、と心とお腹を落ち着けて待つ。
しかし、今日の朝焼けは不発・・・
4年前に見たからな、と自分に負け惜しみを言い聞かせる。
穂高を眺めると、朝からガスの中。
昨日で良かった。
特に予定もないので、のんびり下山。
横尾でいつも行く登山洋品店の店員さんに偶然会う。
聞けば今から涸沢で友人と合流らしい。
あの人からしたら涸沢までなんて散歩同然だろうな〜
しかし、横尾からの林道3時間は堪えますね。
小梨平のテン場でトイレに行っていると、
ameoとamecoが謎の絵描きに捕まっている。
そして、何故かジュースを貰っていた・・・
上高地に戻ると観光客の山。
一気に下界の雰囲気。
タクシーで駐車場へ戻り、さわんど温泉で汗を流して、帰宅。
久々に景色も見られて、楽しかったな。
今回の教訓
・王道には王道と言われる理由がある
・夏場は早出早着が鉄則
・登山計画書の作成&提出と知人への連絡も鉄則
・駒ケ岳SAのソースかつサンドは300円で大満足の量と味
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