記録ID: 6848670
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳〜穂高岳縦走・天空の稜線漫歩(単独)
2024年05月21日(火) ~
2024年05月25日(土)
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
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- GPS
- 104:00
- 距離
- 45.7km
- 登り
- 2,859m
- 下り
- 2,856m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:30
2日目
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 10:00
3日目
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:20
4日目
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 11:30
5日目
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:20
反省
槍ヶ岳山荘でビールを飲み過ぎて、内臓系の不調で体調を崩し、吐き気に悩まされ食欲がわかず、力も入らなかった。
槍ヶ岳山荘でビールを飲み過ぎて、内臓系の不調で体調を崩し、吐き気に悩まされ食欲がわかず、力も入らなかった。
天候 | 5日間ほぼ晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概要 21日 上高地・徳沢入山 22日 槍ヶ岳 23日 北穂高岳 24日 奥穂高・上高地徳沢 25日 下山 残雪は少ないが、5月なので夏山と違い、稜線での雪の対応が面倒で、冬靴での岩稜歩きは老体には辛かった。 ルート概要 上高地〜槍ヶ岳:槍沢は長い残雪歩行の体力勝負 槍ヶ岳〜南岳:斜面に残雪あるが、楽しく歩ける区間 大キレット:雪は無いが岩がもろいので注意 北穂高:雪壁へのトラバースを避け岩稜を辿った 北穂高〜涸沢岳:北穂小屋から南峰まで悪く、その他はほぼ夏道 奥穂高:ハシゴ上の大きな雪田の登下降がポイント 涸沢下降:アズキ沢の雪斜面を下る アイゼン使用箇所 北穂高小屋直下の雪壁 北穂北峰〜南峰へのトラバース その他はキックステップとカッティングで対応 嬉しい事に、どの山頂も一人で独占して風景を愉しんだ。 |
その他周辺情報 | 入山・下山の宿に徳澤園を使用 |
写真
感想
約50年以上も通い続けた槍・穂高連峰。もう60代後半の年齢ともなれば遠い存在だ。そうなると、もう一度5月頃の新緑と花咲く上高地、岩と雪の山々で遊びたくなった。思い出せば、日本アルプスを夢見た高校生時代、槍・穂高を単独で縦走できる登山者になりたくて大学山岳部に入部した。そんなシンプルな青春の夢を実現すべく、古典的な縦走登山を実行した。
この時期の上高地は美しい。風景から青春のような輝きが放たれ、その煌きの中、若かった頃の自分と仲間の幻を追いかけた。岳友と歩いた懐かしい山道も今は一人で歩き、流れた時の無常を感じながら穂高連峰を見上げる。時が止まったように聳える山も、確実に地球温暖化の影響を受けており、山の状況も変化している。そんな風景を見ると心が痛む。
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