針ノ木岳・蓮華岳（テント泊）

2017年10月07日(土) ~ 2017年10月08日(日)

• GPS: 14:38
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,198m
• 下り: 2,191m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:58

距離 9.6km 登り 1,382m 下り 220m

7:18 扇沢駅
8:43 8:57 大沢小屋
12:16 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 2:35
• 合計: 8:30

距離 13.7km 登り 825m 下り 1,988m

6:26 針ノ木小屋
7:18 7:49 針ノ木岳
8:26 8:30 針ノ木小屋
9:27 10:08 蓮華岳
10:58 12:01 針ノ木小屋
13:45 13:50 大沢小屋
14:38 14:49 扇沢駅
14:56 ゴール地点

天候

10/7(土) AM: 雨のち曇り PM: 断続的に雨
10/8(日) 快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢の無料駐車場に土曜の4:30頃到着、雨のため2/3くらいの埋まり具合。

コース状況／危険箇所等

全般的に整備されており、ほとんど危険箇所は無し
一部、トラバースで大きな岩を越えるところや、クサリ場がありますが、慎重に行けば問題無し

その他周辺情報

下山後は、大町への道沿いにある薬師の湯で汗を流しました。
食事は安曇野ICに向かう途中のそば屋でとりました。長野は蕎麦に困りませんね。

写真

10/7 7:17

毎度おなじみ扇沢駅。連休ですが雨のため人はまばら。

10/7 7:39

色付きはそれほどですが、山は色づいています。

10/7 8:11

紅葉真っ盛り。秋ですなぁ。

10/7 8:45

大沢小屋に到着。もう閉まってました。

10/7 9:14

雨に濡れた紅葉も艶やかですよね。（負け惜しみ）

10/7 9:32

沢沿いの草原のような箇所。

10/7 9:43

本来は雪渓を歩く箇所なのかもしれませんが、脇道をずっと進みます。

10/7 10:17

このコースで一番垂直度の高いクサリ場。慎重に進みます。

10/7 10:28

あれ、晴れてきた？　爺ヶ岳もコンニチハ？

10/7 11:30

上下の雲の間の晴れ間にいる感じ。壮観です。

10/7 12:22

針ノ木小屋に到着。テントを設営。

10/7 14:01

雨が降り出してしまったので、昼からビール解禁。お供はセブンで買った謎肉祭。

10/8 3:51

久々に熟睡して目がさめると、満天の星空でした。

10/8 4:43

稜線をシルエットに星空が綺麗。しかもあんまり寒くない。

10/8 5:54

夜が明けて参りました。雲海にピョコッとアタマ出てるのは富士山ですね。

10/8 5:55

スバリ岳から赤沢岳への稜線も、赤く染まり始めます。

10/8 5:55

奥に見えるは、先々週に登った白馬岳ですね。わかり易いカタチ。

10/8 6:02

水晶岳、野口五郎岳方面も赤く染まってきました。

10/8 6:40

まずは針ノ木岳に向かいます。

10/8 6:43

稜線を右手に進みます。気持ちイイ！

10/8 7:01

振り返ると、雲海がまだ広がっています。

10/8 7:19

針ノ木岳に到着。

10/8 7:23

剱岳と立山。今日は多くの人が登っていることでしょう。

10/8 7:26

蓮華岳のシルエットと雲海。

10/8 7:27

スバリ岳、赤沢岳への稜線。当初の予定では行くつもりだったけど。

10/8 7:31

黒部湖の紅葉に針ノ木岳の影。

10/8 7:36

右から赤牛、水晶、鷲羽、槍と。ここからは北アの主要な山々がみんな臨めますね。

10/8 7:49

雲海を眺めながら、蓮華岳に向けて一旦下山。

10/8 8:11

途中、雷鳥が3羽ほどいました。遠かったのでトリミングしてます。小ぶりだったから今年生まれた子かな？

10/8 8:37

蓮華岳に登り始め、振り返って針ノ木岳と針ノ木小屋。

10/8 8:51

こちらからも眺めが良いですな〜。

10/8 8:59

蓮華岳への稜線は広々として気持ちよく歩けます。

10/8 9:02

早いけど、頂上かな？

10/8 9:07

まだ先でした。

10/8 9:13

ここも広い稜線。あー幸せじゃ。

10/8 9:17

雲海がまだまだ残っていますぞ。

10/8 9:28

蓮華岳に到着。

10/8 9:31

先の方に眺め良さそうなスポットが。

10/8 9:36

雲の下に街が見えます。

10/8 9:46

槍は本当にわかり易い形の山ですよね。

10/8 9:47

右手前から爺ヶ岳、鹿島槍、白馬へと続く後立山連峰。

10/8 9:52

右から赤牛、水晶、野口五郎。

10/8 10:01

いつまでものんびりしていたい。そんな場所でした。

10/8 10:17

針ノ木岳を眺めながら下山。

10/8 10:17

剱岳、立山も。また来年かな？

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) カメラ(1) 地図(1) コンパス(1) 笛(1) ライター(1) ナイフ(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) 手袋(1) ストック(1) ビニール袋(1) 替え衣類(1) シュラフ(1) ザックカバー(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) テント(1) テントマット(1) ランタン(1) コンロ(1) ガスカートリッジ(1) コッヘル(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) ラジオ(1)

共同装備

車(1) ツェルト(1)

感想

G-BONSAI

先々週に引き続き、北アルプスに足を伸ばそうと針ノ木岳、蓮華岳に登ってまいりました。

連休ということで、2日目が長丁場となるスバリ岳、赤沢岳周回コースを計画していましたが、土曜午後になって断続的に雨。初日のうちに蓮華岳に登っておこうと考えていましたが断念。針ノ木と蓮華だけ登って下山するプランに変更。ま、道中ファインダーが目に当たった際にコンタクトレンズを片方落とし紛失し、そもそも戦意喪失していましたが…　ということで、初日は昼からビール解禁♪　寝不足だったのでお昼寝爆睡。夕方はアスパラベーコンと大根の味噌汁で温まりました。夜まで雨が降り続いており、あとは寝るしかなかったのですが、なぜか久々熟睡できました。

日曜は朝3時頃目覚めましたが、外は満天の星空。月も明るく、不思議とあまり寒くなかったので、久々に星を撮りました。久々すぎて撮り方忘れてましたが。オリオン座や北斗七星もよく見えました。そして夜明け頃には雲海の向こうに富士山が見え、後立山連峰や裏銀座が赤く染まり、テン場ながらなかなかに良い景色を拝めました。
まず針ノ木岳に登り北アルプスの山々を眺め、次に蓮華岳に登り雲海を堪能しましたが、どちらも甲乙つけがたい眺望でしたね。個人的には蓮華岳の広々とした稜線がお気に入りだったかな。人も少なめでゆっくりできるのが良いですね。紅葉も結構楽しめました。

今年は晴れ、特に雲海に恵まれた山行が多かった印象でした。反面、体力面やバランス力、判断力など、少しずつ低下しているのを痛感しました。夏山オフシーズンにはなってしまいますが、今年は日帰り登山などで山の体力維持を図っていきたいなと。

↓すべての写真はこちらに置いてあります。
https://globalbonsai.myportfolio.com/2017-mtharinoki