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Yamareco

記録ID: 1284443
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山/奥多摩駅〜七ツ石小屋〜山頂〜三峯神社

2017年10月08日(日) ~ 2017年10月09日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
31:29
距離
29.5km
登り
2,723m
下り
1,992m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:47
休憩
0:23
合計
7:10
距離 15.3km 登り 1,668m 下り 415m
2日目
山行
7:08
休憩
0:46
合計
7:54
距離 14.1km 登り 1,055m 下り 1,537m
6:46
2
6:48
6:50
22
7:12
7:13
29
7:42
7:47
10
7:57
25
8:22
17
8:39
8:43
6
8:49
9:01
41
9:42
9:54
16
10:10
10:11
33
10:44
19
11:03
14
11:17
11:18
37
11:55
11:56
10
12:06
12:08
31
12:39
12:42
41
13:23
13:25
59
14:24
16
14:40
三峯神社鳥居
天候 10/8 曇たまに晴上のほうはガス
10/9 すっきり晴!
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR青梅線で終点奥多摩駅へ
コース状況/
危険箇所等
東京都側:六ツ石山分岐から鷹ノ巣避難小屋を経てブナ坂までの巻道は道幅が狭く、一部に足元が悪い箇所や木道もあるので、通行には十分注意。

埼玉県側:前白岩の肩〜お清平まで急な下りのため足元注意。1箇所鎖場あり。
鴨沢方面のバスに乗り込む登山者たちを横目に奥多摩駅を出発
2017年10月08日 07:40撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 7:40
鴨沢方面のバスに乗り込む登山者たちを横目に奥多摩駅を出発
青梅街道に出て…
2017年10月08日 07:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 7:43
青梅街道に出て…
コンビニの横を通り…
2017年10月08日 07:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 7:43
コンビニの横を通り…
階段を登って登山口へ
2017年10月08日 07:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 7:44
階段を登って登山口へ
しばらく車道を歩くのだが、意外にきついですねえ…
2017年10月08日 07:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 7:50
しばらく車道を歩くのだが、意外にきついですねえ…
さっき歩いていた青梅街道があんな下に!この車道区間だけでも相当登ってるはずだ
2017年10月08日 07:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 7:53
さっき歩いていた青梅街道があんな下に!この車道区間だけでも相当登ってるはずだ
苦節(?)40分、ようやく登山口まで来た…(ゼエゼエ)
2017年10月08日 08:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 8:17
苦節(?)40分、ようやく登山口まで来た…(ゼエゼエ)
気のせいか、登山道に入ってからのほうが楽な感じがしますね(もちろん本当に気のせいだったということを後で思い知ることとなる)
2017年10月08日 08:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 8:34
気のせいか、登山道に入ってからのほうが楽な感じがしますね(もちろん本当に気のせいだったということを後で思い知ることとなる)
いきなり木道かよ!石尾根あなどれん
2017年10月08日 08:40撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 8:40
いきなり木道かよ!石尾根あなどれん
六ツ石山分岐への登り。早く巻道に入りたい…
2017年10月08日 10:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 10:33
六ツ石山分岐への登り。早く巻道に入りたい…
見事な出来栄え(喰えるのかどうかは分からん)
2017年10月08日 10:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 10:34
見事な出来栄え(喰えるのかどうかは分からん)
10月になっても頑張って残っているトリカブト
2017年10月08日 11:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 11:10
10月になっても頑張って残っているトリカブト
鷹ノ巣山方面への分岐に到着。右へ進むと尾根筋経由、直進すると巻道経由である
2017年10月08日 11:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 11:29
鷹ノ巣山方面への分岐に到着。右へ進むと尾根筋経由、直進すると巻道経由である
当然直進を選択
2017年10月08日 11:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 11:30
当然直進を選択
ほぼ平坦な道をスイスイと進む
2017年10月08日 11:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 11:32
ほぼ平坦な道をスイスイと進む
まあ、たまにこんな箇所もあるんですが…
2017年10月08日 12:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 12:07
まあ、たまにこんな箇所もあるんですが…
朝のうちは晴れている時間帯もあったのだが、だいぶ雲が多くなってきたな
2017年10月08日 12:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 12:47
朝のうちは晴れている時間帯もあったのだが、だいぶ雲が多くなってきたな
そのうちにベンチのある広場が見えてきて…
2017年10月08日 12:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 12:50
そのうちにベンチのある広場が見えてきて…
鷹ノ巣山避難小屋に到着
2017年10月08日 12:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 12:51
鷹ノ巣山避難小屋に到着
ちょい長めに休憩取ろうかと思っていたが、小屋前のベンチ&テーブルが満員御礼につき、そそくさと出発
2017年10月08日 13:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 13:10
ちょい長めに休憩取ろうかと思っていたが、小屋前のベンチ&テーブルが満員御礼につき、そそくさと出発
もちろん小屋からも巻道だぜ!(威張るようなことじゃない)
2017年10月08日 13:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 13:15
もちろん小屋からも巻道だぜ!(威張るようなことじゃない)
注意します
2017年10月08日 14:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 14:01
注意します
こりゃ本当に洒落にならん。皆さんも気をつけてください
2017年10月08日 14:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 14:03
こりゃ本当に洒落にならん。皆さんも気をつけてください
ガスが出てきた。幽玄とかそういう感じではなく、ただただ物寂しい
2017年10月08日 14:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 14:11
ガスが出てきた。幽玄とかそういう感じではなく、ただただ物寂しい
秋草や
タケブキどもが
夢の跡
2017年10月08日 14:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 14:16
秋草や
タケブキどもが
夢の跡
七ツ石小屋への分岐まで来た。時間的には奥多摩小屋まで行けそうな気もしたが、ちょうどハイドレが空になってしまったこともあり、予定通り七ツ石小屋へ下りることとする
2017年10月08日 14:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 14:33
七ツ石小屋への分岐まで来た。時間的には奥多摩小屋まで行けそうな気もしたが、ちょうどハイドレが空になってしまったこともあり、予定通り七ツ石小屋へ下りることとする
ここも転んだりしたらマズイ場所
2017年10月08日 14:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 14:36
ここも転んだりしたらマズイ場所
七ツ石小屋上の分岐。この水場で補給してから奥多摩小屋へリスタートかけようかとも思ったが、面倒なのでやはりこのまま七ツ石小屋に泊まることとする
2017年10月08日 14:45撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 14:45
七ツ石小屋上の分岐。この水場で補給してから奥多摩小屋へリスタートかけようかとも思ったが、面倒なのでやはりこのまま七ツ石小屋に泊まることとする
小屋目指して下りていく
2017年10月08日 14:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 14:46
小屋目指して下りていく
ほどなく小屋の頭が見えた!
2017年10月08日 14:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 14:48
ほどなく小屋の頭が見えた!
よろしくお願いします!
2017年10月08日 14:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 14:49
よろしくお願いします!
小屋番さん「今日はとても混雑するので、後から来る人がいればテントを移動してもらうかも」。後から人が来るかどうか分からないので落ち着かない!
2017年10月08日 15:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/8 15:16
小屋番さん「今日はとても混雑するので、後から来る人がいればテントを移動してもらうかも」。後から人が来るかどうか分からないので落ち着かない!
最終的にこんな状況になりました
2017年10月08日 17:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/8 17:13
最終的にこんな状況になりました
翌朝のテン場の様子。おはようございます
2017年10月09日 05:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 5:51
翌朝のテン場の様子。おはようございます
お世話になりました行ってきます!ていうかここにまでテント張られてたのか!
2017年10月09日 07:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 7:12
お世話になりました行ってきます!ていうかここにまでテント張られてたのか!
ブナ坂で尾根道と再合流
2017年10月09日 07:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 7:38
ブナ坂で尾根道と再合流
さあ核心部に入るぜ!
2017年10月09日 07:40撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 7:40
さあ核心部に入るぜ!
天気も上々で、気分もアゲアゲ
2017年10月09日 07:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 7:44
天気も上々で、気分もアゲアゲ
まずはお約束
2017年10月09日 07:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 7:48
まずはお約束
富士山もバッチリだ!
2017年10月09日 07:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 7:52
富士山もバッチリだ!
奥多摩小屋下のヘリポートまで来たが、ここにまでテントが!
2017年10月09日 08:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 8:02
奥多摩小屋下のヘリポートまで来たが、ここにまでテントが!
そして本来のテン場でもこの時間でまだこれだけのテントが!いったい昨夜は何張りくらいあったんだ!
2017年10月09日 08:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 8:03
そして本来のテン場でもこの時間でまだこれだけのテントが!いったい昨夜は何張りくらいあったんだ!
小雲取山への登り!
2017年10月09日 08:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 8:35
小雲取山への登り!
登りきってからの眺め!
2017年10月09日 08:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 8:48
登りきってからの眺め!
ここからの富士山もいいねえ!
2017年10月09日 08:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 8:48
ここからの富士山もいいねえ!
山頂の避難小屋見えた!あともうちょっと!
2017年10月09日 08:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 8:52
山頂の避難小屋見えた!あともうちょっと!
めっちゃ人いる!北アルプスかよ!
2017年10月09日 09:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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めっちゃ人いる!北アルプスかよ!
到着!
2017年10月09日 09:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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到着!
目的を達したところで、下山開始
2017年10月09日 09:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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目的を達したところで、下山開始
東京側とは打って変わって人がいない!
2017年10月09日 09:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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東京側とは打って変わって人がいない!
下山までも長いな…
2017年10月09日 09:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 9:38
下山までも長いな…
雲取山荘の屋根が見えた
2017年10月09日 09:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 9:51
雲取山荘の屋根が見えた
ずいぶん立派になったなあ
2017年10月09日 09:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ずいぶん立派になったなあ
テン場は昔の雰囲気のままだった(当然)
2017年10月09日 10:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 10:21
テン場は昔の雰囲気のままだった(当然)
大ダワまではのんびりした下り(この後で苦行が待ち構えているとはまだ知る由もない)
2017年10月09日 10:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 10:35
大ダワまではのんびりした下り(この後で苦行が待ち構えているとはまだ知る由もない)
引き帰(ママ)してくださいって、山頂方面へ引き返せと?
2017年10月09日 10:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 10:51
引き帰(ママ)してくださいって、山頂方面へ引き返せと?
白岩山への登り返しきつい…
2017年10月09日 10:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 10:59
白岩山への登り返しきつい…
ギャーッ!
2017年10月09日 11:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 11:03
ギャーッ!
白岩山め!こんなに登り返しさせやがって!
2017年10月09日 11:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 11:30
白岩山め!こんなに登り返しさせやがって!
白岩山頂直下、何かいると思ったらこいつだった!
2017年10月09日 11:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 11:33
白岩山頂直下、何かいると思ったらこいつだった!
ずいぶん堂々としたもんだ
2017年10月09日 11:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 11:34
ずいぶん堂々としたもんだ
ほどなく白岩小屋に到着
2017年10月09日 11:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 11:46
ほどなく白岩小屋に到着
荒れ果てておる
2017年10月09日 11:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 11:46
荒れ果てておる
前白岩山への登り返し!(きつい…)
2017年10月09日 12:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 12:16
前白岩山への登り返し!(きつい…)
前白岩山め!こんなに登り返しさせやがって!
2017年10月09日 12:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 12:19
前白岩山め!こんなに登り返しさせやがって!
ようやく残り半分を切ったか
2017年10月09日 12:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 12:47
ようやく残り半分を切ったか
前白岩の肩から激烈な下りになる。鎖まであるとは思わなんだ
2017年10月09日 12:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 12:58
前白岩の肩から激烈な下りになる。鎖まであるとは思わなんだ
急傾斜の尾根を一直線に下る。この時点でヒザを半分以上消耗
2017年10月09日 13:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 13:00
急傾斜の尾根を一直線に下る。この時点でヒザを半分以上消耗
フラフラになったヒザでお清平にたどり着く。こんなに下らせやがって!(もはや何を言っているのか自分でもわからない)
2017年10月09日 13:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 13:07
フラフラになったヒザでお清平にたどり着く。こんなに下らせやがって!(もはや何を言っているのか自分でもわからない)
霧藻ヶ峰へ最後の登り返し!(開き直り)
2017年10月09日 13:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 13:17
霧藻ヶ峰へ最後の登り返し!(開き直り)
霧藻ヶ峰休憩所で一息。「あと1時間ですよ」と言われて少し元気になる(実際には1時間ちょいかかったけど…)
2017年10月09日 13:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 13:33
霧藻ヶ峰休憩所で一息。「あと1時間ですよ」と言われて少し元気になる(実際には1時間ちょいかかったけど…)
心なしか、下り方も緩やかになった気がしますね
2017年10月09日 14:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 14:02
心なしか、下り方も緩やかになった気がしますね
ほとんど平坦な区間もある
2017年10月09日 14:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 14:12
ほとんど平坦な区間もある
だいぶ下ってきて、大型バイクと思われるエンジン音も聞こえるようになってきた
2017年10月09日 14:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 14:42
だいぶ下ってきて、大型バイクと思われるエンジン音も聞こえるようになってきた
奥宮への分岐を通過。ゴールは近いぞ
2017年10月09日 14:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 14:49
奥宮への分岐を通過。ゴールは近いぞ
道が舗装路になった!
2017年10月09日 15:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 15:00
道が舗装路になった!
おおお!ついに!
2017年10月09日 15:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10/9 15:04
おおお!ついに!
ゴォォルイィィンンン!!!
2017年10月09日 15:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 15:05
ゴォォルイィィンンン!!!
おまけ1:バスの時間までちょっと余裕があるので三峯神社に参拝しに来たら…行列しとる!雄山神社かよ!
2017年10月09日 15:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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10/9 15:27
おまけ1:バスの時間までちょっと余裕があるので三峯神社に参拝しに来たら…行列しとる!雄山神社かよ!
おまけ2:バス停にやってきたら…ここでも行列しとる!勘弁してくれ!(この後、疲れ切って足が棒になった状態でたっぷり1時間強立ちっぱなし)
2017年10月09日 15:17撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/9 15:17
おまけ2:バス停にやってきたら…ここでも行列しとる!勘弁してくれ!(この後、疲れ切って足が棒になった状態でたっぷり1時間強立ちっぱなし)

感想

2017年の今年、標高2017mの雲取山がもてはやされていることは聞き知っていました。

雲取は大昔(20年くらい前)よく行っていたが、最近はとんとご無沙汰である。
久しぶりに登ってみるのも悪くはない。
どうせ登るのなら、2017年の今年のうちに登っておいたほうが話のネタになるというものだ。
先月予定していた山行を天候不良でキャンセルしてしまって、代わりに登った山もハイキング程度でどうも物足りなかった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1259932.html
穴埋めにはちょうどいいのではないか。

というわけで、この10月三連休は雲取行きに決定。

問題は「どのコースで登るか?」ということです。
以前に「三峯からピストン」「鴨沢〜七ツ石〜山頂〜三峯」の2つは経験があり、メジャーなルートで通っていないのは奥多摩駅からの石尾根と、三条の湯経由のコースくらい。
比べたら、まあ手っ取り早いのは石尾根のほうかな。バス代もかからないし。

かくして、朝7時に奥多摩駅に降り立ち、初めて歩く石尾根に突入したのでした。

最初は車道を登っていきますが、これが思いのほかしんどい。
車道なのにめちゃめちゃ登っていく。しかも結構長い。
40分ほどしてようやく登山口にたどり着きましたが、ここまでだけでもだいぶ体力を使った気がします。

登山道に入ってしばらくはまずまず気楽な登りで、「車道よりも歩きやすいな」と思うほどでしたが、次第に斜度が増してきて、ふうふう言いながら進んでいきます。
特に三ノ木戸山への登りは足元が悪く、粘土質の斜面で滑りやすくなっていて(ステップが切られていたので何とかなりましたが)、一苦労しながら通過。
また、この区間は集落方面へ下りていく分岐が思いのほか多かったのも印象的でした。まあこれは逆に言えば、登山口がたくさんあっていろんなところから入山できるということでもあるのでしょうけど。

私以外にもぽつぽつ歩いていた他の登山者たちの前になったり後ろになったりしながら、六ツ石山分岐を過ぎ、城山・鷹ノ巣山方面への分岐へ。
ここからは巻道を使える!
「こっちを通っていくのが山屋としてのあるべき姿じゃないかい?」と言わんばかりに尾根筋の方向を指し示す指導標は無視して、巻道へ直進。
今回の目的は尾根筋のピークをひとつひとつ全部通っていくことではないですからね。一番高いピークさえ踏めればそれだけでいいのだ!(あっ、言い訳だって言わないでー!)

しかしこの巻道、まあ考えてみれば当然なのですが、道幅は狭いし、谷の出合は木道になっているし、あまり安全に歩けるとは言いがたい区間でした。しかも完全に平坦じゃないし(これはまあ仕方ないか)。これから通るという人は気を付けてください。

それでも、アップダウンの大きい尾根道を通るよりはだいぶ時間と体力の節約になったはずで、途中の鷹ノ巣山避難小屋には目標コースタイムよりだいぶ早いペースで到着。
せっかくの小屋なので、じっくり休んでいきたいと思っていたのですが、折悪しくほぼ同時刻に団体が到着していて、小屋の中も外のテーブルもあっという間に埋まってしまい、仕方なく先を進むことにしました。ちぇっ!

鷹ノ巣山避難小屋からも巻道をずんずん進み、この調子なら当初計画の七ツ石小屋までではなく奥多摩小屋まで行けるか?と思っていたら、七ツ石小屋分岐手前の峰谷分岐のところでハイドレが空になってしまいました。
これはやはり七ツ石小屋までにしておけというお告げか?
まあ冗談はともかく、長い長い石尾根を歩いてきて(巻道ですが)、だいぶ疲れてきているので、やっぱり七ツ石小屋で泊まることにしようかな。
時計も14時を回るところで、時間的にもちょうどいいし。

かくして、七ツ石小屋に滑り込んだのが14時半のちょっと前だったのですが、すでにテン場はかなりの混雑ぶり。
なにしろ受付の際「今日は混雑するので、後から来る人がいればテントを移動してもらうかもしれません。なのでペグはまだ打たないでいてください」と小屋番さんに言われるほどだったので、何をかいわんやです。
連休だからというのもありますが、やっぱり「2017年→2017m!」という私と同じ考えの人が多いということなんでしょう。たぶん。
頑張って奥多摩小屋まで登っていったとしても、きっと同じような状況だったんだろうなあ。
ま、ここのテン場はコンパクトなぶん、水場もトイレも近くて便利なので、その意味では正解だったかもしれません。

というわけで一夜明けた2日目、いよいよ雲取山頂を目指して再スタート。
すぐブナ坂に出て、ここからは開けた尾根道を気分よく進んでいきます。
奥多摩小屋からはだいぶ人も増え(朝8時近くにもかかわらず相当な数のテントが残っていた。きっと前夜は大変なことになっていたはずだ)、小屋からピストンと思しき軽装の人たちに混ざって、どんどん北上。

天気も申し分なく、登りもさほどきつくなく(小雲取山の手前は結構しんどかったですが)、富士山などの眺望も楽しみながら、2時間ばかりで山頂に到着しました。
「2017」が入った山名標識もきっちり写真に収めて、満足満足。

目的は無事達したので、あとは下山するのみ。
東京側とは打って変わって人のいない埼玉側の道をずいずい下りていき、雲取山荘へ。
20年前は(言っちゃなんですが)薄暗い雰囲気の小屋で、明かりもランプだったはずですが、いつの間にかとても立派な小屋になっていて、軽くびっくり。
小屋の下のテン場は昔のままでしたけどね。

その後大ダワまでは快調でしたが、その先からは白岩山への登り返しになります。
なぜ下山するのにこんなに登らないといけないのか!と思うほどに登らされ、ようやく白岩山頂にたどり着いた頃にはもうへとへと。
そうか!東京側より人が少ないのはこの登り返しがあるからなのか!(たぶん違う)

その先は、山頂のすぐ下で突然道傍に現れたシカに足止めされたり、白岩山荘の荒廃ぶりに悲しさを覚えたり、前白岩山への再びの登り返しに憤慨したりした後で、前白岩の肩からの激烈な下りに突入。
雲取山頂から下っては登り返し、また下ってはまた登り返しが連続した後で、この下りはなかなか足腰に来るものがありました。
お清平に着くまでのヒザのすり減り具合といったら!

お清平からはまたほんのちょっと登り返しですが、ここはそれほど急ではなく、すぐに霧藻ヶ峰休憩所に到着。
小屋番さんがいたので少し話を聞くと、雲取山頂に立っていた「雲取山西暦二千十七年記念」の柱、あれって期間限定なんだそうですね。
国立公園内のため仮設物は1年しか置いておけないそうで(仮設物だったということも今回初めて知りましたが)、環境省による許可も1年限定なのだとか。
でもせっかく立てたものを1年でまた下ろしてしまうのはもったいないということで、来年以降も残しておけるよう、許可延長のために署名を募っているということでした。
どのくらい署名が集まれば環境省もウンというのかは分かりませんが、皆さんが喜ぶ結果になるといいですね。

さて霧藻ヶ峰からは下りの斜度もだいぶ緩やかになり、気も楽になりつつ歩いていきます。
休憩所の小屋番さんからは「(三峯まで)もう1時間ですよ」と言われていましたが、途中で一度休憩を入れたこともあって、登山口の三峯神社参道に出るまで1時間15分ほどかかりました。
何はともあれ、今回も無事に下山でき、先月キャンセルした山行の埋め合わせ&2017年に2017mの山へ登るという目的も達成。

20年ぶりの雲取は楽しくもなかなか手ごわいものでしたが、まあ全体的にはまずまずの山行になったと思います(疲れたけどね!)。

ところで、この流れでいけば来年は2018mの山に登らないといけないんですかね。そもそもそんな都合よく標高1m刻みで山が存在するのだろうか?

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