記録ID: 1284604
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
小4息子と溶岩ドームの頂へ「焼岳」(日本百名山)[中尾温泉登山口から]
2017年10月09日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:10
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,376m
- 下り
- 1,364m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは15台程度。 登山ポスト有り、トイレ無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:3〜5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:20人程度】 ◆火山情報 ・噴火警戒レベルは「1」のままであるが、今年に入り小規模な噴気が見られているので、入山時は十分に火山情報を確認する必要がある。 http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/310_Yakedake/310_index.html ◆登山道の状況 ・南峰は、立ち入り禁止になっている。 ・全区間で鎖場のような危険性ある箇所は無い。 ・登山口から秀綱神社までは急登斜面に九十九折が続くが、足場も良く歩きやすい。 ・中尾峠から北峰までは急登の岩場が多い。一部ガレた区間もあり下りは注意が必要であるが、足場は良いので一歩一歩慎重に歩こう。 ・北峰の東側を巻いて登る際に、溶岩ドーム上部からの落石が怖く感じた。地震時や荒天時などは、落石に注意が必要だろう。 ◆中尾峠から山頂までの区間は、森林限界を超えて視界が開けているので、北側の穂高岳方面は展望台的な抜群な眺望が見られる。また、複数の噴出口から水蒸気が立ち昇り、迫力の溶岩ドームを見上げながら別世界に入り込んだような独特な登山に感じた。 ◆今年の紅葉は色鮮やかではないように思えるが、現在の見頃は、1700〜2000m程度で色付いていた。 |
写真
撮影機器:
感想
昨日の立山に引き続き、本日も小学4年生のHaruto君と焼岳に登ります。
焼岳の登山ルートは、上高地や中ノ湯温泉、中尾温泉から登るルート等がありますが、本日は、息子が集めている登山バッチが焼岳小屋に売っていること、上高地までのバス移動が面倒なことから中尾温泉から登ることにしました。
中尾温泉コースは、他の登山ルートに比べ、標高差1300m余りとやや大きいです。
そのため、子供だとキツイかなと思いましたが、登山道も歩きやすく、案外早く焼岳小屋に到着することができました。
焼岳小屋から少し登った焼岳展望台から望む焼岳は迫力満点で圧巻の存在感。
子供と二人で「お〜」と歓声を上げました。
また、展望台周辺は、火山による水蒸気の噴出口が複数あり、温泉特有の硫黄の香りが漂う中、山頂の頂を登りました。
山頂までのルートは、溶岩ドームの直下を歩くので、「地震時は落石が怖いな〜」と思うような箇所もありますが、振り返れば大絶景が広がっていました。
山頂は、穂高岳や笠ヶ岳を展望台のように見渡せるピークで、火山の迫力と眺望がすばらしく、思った以上の感動を味わえるなかなか良い山だと感じました。
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