平津戸-早池峰-剣ヶ峰-徳兵衛山-岳 夜行
- GPS
- 17:41
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 2,657m
- 下り
- 2,602m
コースタイム
- 山行
- 10:57
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 11:24
天候 | 10月7日、夕方、小雨 10月8日、晴れ 10月9日、晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
18:00 自宅、自転車、駐輪場300円(3日分) 11:45 町田 11:49、小田急小田原線、370円 12:22 新宿 12:39、JR湘南新宿ライン、宇都宮行と、8420円 13:10 大宮 13:46、JR東北新幹線、はやぶさ21号、新函館北斗行、5780円 15:33 盛岡駅東口 15:45 高速バス←これに乗れる筈だったのだが 15:33 盛岡駅東口 16:45 高速バス(岩手県北バス)予約不要、1070円 18:03 平津戸駅(バス停) http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/archives/1074/ ※JR山田線は、この時不通だったのだが、この年の11月5日に運転が再開された。 復路、10月09日(月)体育の日 10:06 岳 13:00 岩手県交通バス、750円 13:43 大迫バスターミナル 13:53 花巻行、740円 14:19 新花巻 15:19 JR東北新幹線、やまびこ52号、東京行、4750円(自由席)+7880円(乗車券) 17:58 大宮 18:13 りんかい線直通埼京線、新木場行 18:44 新宿 18:51 小田急小田原線、快速急行、小田原行、370円 19:22 町田 19:32 自転車 19:45 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
平津戸駅から、林道入口に登山口の標識がないが、盛岡方面へ戻り最初の橋を渡る。登山口から、沢を渡る辺りが、少し草がうるさい。地面が柔らかく、あまり歩かれていない感あり沢を渡ると、道が広くなるが、地面は柔らかい。一度林道に出て、少し林道を歩いてから、再び山道になるといい感じ。 早池峰山頂から剣ヶ峰の分岐から剣ヶ峰、高桧山方面へは尾根上の細い切り開きのハイマツ、シャクナゲのトンネル状の道を進む |
その他周辺情報 | 前回の登山、下北半島縦走、独峰山、於法岳、八郎岳、天狗森 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1271136.html 次回の登山、愛鷹山系、裾野駅ー位牌岳ー長泉工業団地入口 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1305074.html 登山中に出会った人 https://tamazawa-sekkotusin.jimdo.com/ |
写真
感想
予定では3日目、薬師岳を越え遠野へ向かう計画だったが、バス便が短縮され登山口からバス停まで3時間近く歩かなければならず、膝がちょっと痛かったので、小田越から下山することにした。それでも小田越えから岳まで2時間は歩かなければならなかった。詳細は後日
9月に入ってから、土曜日は歯医者に通っていて、泊まりで行きづらくっているのだが、今回は3連休があり、土日で行く計画だったが、土曜の歯医者が終わったそのあとに、すかさず出かけた。盛岡駅で15時台の高速バス、106急行に乗るつもりであわてて駅を出たのだが、西と東口を間違えて、うろうろしている間にバスの出発時間を過ぎてしまった。駅前のロータリーの真ん中にバスの切符売り場があって、昔ながらの硬券が重なった券売機?を係の人が売ってくれているようだったのだが、途中の平津戸用の券はなかったので、残念!バスで現金を支払ってくださいとの事。当初の予定通り16時台に乗れば問題ないのだが、せっかく早く着いたのに残念だった。バスには観光バスのような、荷物入れが車体にあるので、そこにザックを入れてもらった。途中下車するなら中の方が良いと言いかけたのだが、私のでかいザックを見て、仕方なく?荷物置き場に入れさせてくれた。バスの走るところのイメージとして、山田線沿いの谷川をうねうねと進むものと思っていたのだが、前半はまるで高速道路のように、新しいバイパス道を一直線に進む感じだった。途中からは、山田線の横を並行して走るようになった。区界、門馬と過ぎ、次が平津戸だ。別にもう一人降りる人がいた。地元の方らしく、近所の人がいっしょに乗ってきたものと間違えたらしく、「いっしょに乗ってたんだ!」と声をかけられたのだが、すぐに気付いたらしく間違えましたと言って、闇に消えて行った。バス停は駅のすぐそばに有り、待合小屋があって、この中で朝までいようかとも思ったが、まだ次のバスもあるのだ。駅の方もしばらく運行していないはずなのだが小さな駅舎にも明かりが灯っていた。盛岡方向に100m位戻って橋のある所が登山道の入口のはずだが、標識等はなにもない。1軒家がある位で、林業現場の他何もない。小雨が降っているが、気にならないくらい。途中の林道の分岐でやっと早池峰登山道の看板があり、道が合っていることを再確認した。とりあえず登山口まで行くつもりでさらに暗がりをヘッドランプを手に歩く。少し広くなった林道の左側に登山口を示す柱状のものがあって、もちろん駐車場には車はないが、テントを張るような場所(立木)がなかったので登山道を少し登ってみると数分で少し平らな場所があったのでそこにテントを張った。心細い気持ちもテントを張ってしまえば落ち着いた。住めば都?だろうか。空は月明かりで結構明るかった。晴れだ!
3時に起きて4時半に出発した。最初ちょっと藪っぽい。沢を渡る所で道がわからなくなった。地図を見ると沢を丸太橋で渡ると書いてあったが、それらしい橋は見当たらなかったので、飛び石で沢を渡ったが、片足が濡れてしまった。沢を渡っても道がわからなかったが、少し上に行くと、道があった。そこからほぼ一直線で、沢沿いの高度を上げて行く。あまり歩かれていない様子が地面の柔らかさだ。一度林道に出て林道を少し歩く。山道に入るとだいぶ明るくなって来た。斜面の途中に流れている水を汲んだ。尾根の峠を越え下ると沢を渡る。苔むした橋を渡る。腐ってそうで怖い。登り返すと門馬口からの道と合流する。鳥居のある垢離取場まで行ってみる。こちらのコースは針葉樹が多く紅葉はあまり感じられない。たまに赤や黄の木がぽつりぽつりとある位。7合目から8合目になる頃、樹木の背が低くなって来た。樹木のトンネルを一直線に近い感じで登って行くので、後方に遠くの山並み、西には岩手山も見えてきた。いよいよハイマツやシャクナゲの木が多くなって、早池峰の斜面や岩峰が見えてきた。岩混じりの斜面の抜けると稜線の分岐に着く。そこからは、やはり登山者がひっきりなしに歩いている。山頂まではほんの少し、ちょっと登れば到着した。昔来たときにはガスに巻かれ何も見えなかったから、この景色は初めて見るものだ。山頂周辺をぐるっと回って鶏頭山方面のルートを見たのち非難小屋の中をのぞいてみた。20数人は軽く泊まれそうであるが、宿泊する為のものではないと書いてある。だいぶ使い込んだ感があるが。希少植物帯だから仕方ないのだろうか。昔の小屋はかすかな記憶の中で、薄暗く天井が低くて煤のにおいがしてくる感じだったような気がするが、他の記憶と混ざってしまっているかもしれない。剣ヶ峰方面へ下る。山頂で自分撮りを忘れたが、まぁいいか。台になるような物もなかったし。剣ヶ峰方面の分岐に入ると人はほとんどいない。静かな歩きになった。ちょっと岩を過ぎると稜線上の細い切り開きの道になった。歩きにくいが、両側の展望があって気持ちいい。剣が峰の下は、ハイマツ、シャクナゲのトンネル状でさらに笹も増えてきた。所々に水溜りがわずらわしい
徳兵衛山に近づく頃、後方から鈴の音が近づいて来たので、山頂で休んで先に行ってもらおうと少し休んだが、まだ、来なかったので、やっぱりもう少し歩くことにした。歩き始めると音は聞こえなくなったのでその方もそこで休んだらしい。稜線を離れて林の中をさらに下るとようやく広葉樹林帯になって紅葉、黄葉が美しい。林の中の幅広で、水平に近い道を真っ直ぐ進む。途中の幾つかの大木には、木の名前が書いてあるプレートが付いていた。途中で写真を撮ったり、パンを食べたりしていると、先ほど追いつきそうになった人が追いついて、抜いていった。思ったより年配の方だった。突然林道に当たる。地図をみると林道を横切るように書いてあったので少し先の北東方向に進む林道跡を行ってみたが、方向を変えてしまったので違ったようだ。最初に林道の当たった所まで戻り、南方向へ行き止まりまで行くと先ほどと同じような幅広の登山道が出てきたので、これだと思った。この道を車道のトンネルのある所まで行き、写真を撮って今来た道を戻る。明日の行程を少しでも楽にする為、夕方の4時半を目標に登り返すことにする。途中何ヶ所か適地があったので時間と相談してちょうど良い場所を目指す。下るときにすれ違ったトレラン系の方が尾根に上がる辺りで下ってきた。一度下って行ったのだがすぐに登り返して来て、どちらまで行かれるかと訊かれた。途中で携帯電話を落としたのでみつけたら拾って欲しいと、久○市で○骨医院(久慈市にT沢接骨院のHPがあった、院長の写真の人の様だ、マラソンが趣味と書いてある)を、やっている方だと話していたのだが、ずっと気にしながら歩いていたのだが結局みつけることは出来なかった。見つかったらどうやって連絡するかを考えたりしていたが、その必要はなくなった。夕方4時過ぎた頃だろうか、ゆるい斜面が小広くなった場所に着いたのでそこで泊まることにした。今夜も月が明るい。一晩中寝返り打っては腰が痛いのに加え右ひざが痛かった。さほど気にせず朝を迎えたのだが、ひざの痛みは取れてなかった。まだ、それほど気にせず歩き始めたのだが、じわじわと痛みが気になりだし、ちょっと今日の予定コースは歩けないかもと思い始める。計画では薬師岳を越えて遠野方面の最北バス停まで歩くつもりだったのだが、小田越から下るか、薬師岳だけでもピストンして来るか?いろいろ考えたのだが、小田越に下る岩場で
さらに足が痛い感じ、それと最終バスより1本前のバスに乗るべく、昨日登り返したのだが、薬師岳を登るとコースタイムが間に合わず、車道歩き3時間は元気な時ならまだしも、今の状態で、最終バスにも乗り遅れたら困る、なにより足が痛いので小田越から下る事にした。小田越にバスがあると勝手に思っていたのだが、そんなものはなく(夏山季節はあるみたいです)河原の坊、岳と歩くことになった。それでも車道歩きでは膝は痛くなかった。しかし岳バス停のバスは3時間待ちの13時だった。もう歩きたくないので早池峰神社、土産物屋(峰南荘)に寄ったりして1時間、まだ時間があるので、このメモを書く事にした。岳バス停、新幹線やまびこ車内にて。
新花巻から新幹線に乗ると『やばびこ』しか止まらないので、青森に行った時よりも時間がかかるというパラドックス?←この使い方合っているのか?
遠い方が早いという不思議な現象になった・・・
岡崎友紀、北上川・・・
コメント
この記録に関連する登山ルート
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今晩は。 飲んでます。
2年前岩手山登山の後早池峰登山に備えて、新花巻駅近くの宿に1泊しました。
流行のR&Bスタイルの宿でしたので、飯(酒)を食べる(飲む)べく駅前を徘徊
しましたが、食堂らしきものが無く参りました。(何とかドライブイン風の食堂
を見つけましたが)
足の方はいかがですか。お互い(笑い)年ですので、無理をしない計画で行きま
しょうね。(借金返済ではありません)
hamuo96さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。この後、まだ山に行ってないので、わかりませんが、普段歩く分には、何とも無いです バス停まで歩く林道も大丈夫だったので問題ないかな〜と思っています。R&Bスタイルの宿?の方が気になりますが、やはり寄る年波には逆らえませんか?歩く時間を短くしないとだめですね〜
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