会津駒ヶ岳（滝沢登山口〜キリンテ・チャリ周回）

2017年10月09日(月) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,339m
• 下り: 1,338m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:01

距離 20.4km 登り 1,339m 下り 1,339m

3:52 スタート地点
4:02 4:03 会津駒ヶ岳登山口
4:25 4:29 会津駒ヶ岳滝沢登山口
5:23 水場
6:34 6:35 駒の小屋
6:49 7:02 会津駒ヶ岳
7:19 駒の小屋
9:37 9:42 会津駒ヶ岳キリンテ登山口
9:43 キリンテバス停
9:48 檜枝岐（中土合）公園前バス停
9:50 駒の湯
9:51 会津駒ヶ岳登山口
9:51 駒ヶ岳登山口バス停
9:53 ゴール地点

天候

晴れのち曇り（山頂ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

・キリンテ登山口にチャリデポ
・道の駅檜枝岐（ひのえまた）で車中泊。
・翌朝道の駅からそのまま滝沢登山口へ徒歩で出発。
・滝沢登山口の駐車場は満車で路駐多数だったため上記道の駅かグラウンド駐車場に停めた方が無難。

コース状況／危険箇所等

【国道352号線〜滝沢登山口】
・途中ショートカットする道があるが正しいルートの手前にうっすら踏み後があるので注意する。（自分はこちらを進んでしまったがすぐに誤りに気付き修正した）
・滝沢登山口手前に20台程度の駐車スペース有。この日は満車で路駐多数。

【滝沢登山口〜駒の小屋】
・危険箇所なし＆踏み後ハッキリで非常に歩きやすい。
・駒の小屋手前まで眺望はあまりない。

【駒の小屋〜会津駒ヶ岳山頂（往復）】
・木道は滑るので注意。
・草紅葉が素晴らしくガスで眺望はなくとも雰囲気は楽しめる。
・山頂は狭くゆっくり休憩するスペースはない。

【駒の小屋〜キリンテ登山口】
・富士見林道は駒の小屋からしばらく樹林帯と険しい道が続くが大津岐峠に近づくにつれて草原としらびその素晴らしい縦走路が続く。
・大津岐峠〜キリンテ登山口までも素晴らしい紅葉の登山道で非常に歩きやすい。

【キリンテ登山口〜道の駅檜枝岐】（チャリ）
・下り基調の国道を気持ちよく走ることができる。4kmほどなので歩いている人もいた。

写真

10/9 4:03

前日の平ヶ岳に続く尾瀬遠征2日目は「会津駒ヶ岳」に登る。
道の駅で車中泊した後そのまま道の駅から歩いて滝沢登山口へ向かう。

10/9 4:28

国道から林道へ入るとショートカットしながら登山口へ。

10/9 5:44

後ろを振り返って御来光GET

10/9 5:49

木々のシルエットときたらもう最高

10/9 5:50

これだけでも登ってきてよかった

10/9 6:05

紅葉の斜面も朝日に染まってなんともいえない雰囲気を醸し出す

10/9 6:11

紅葉の色なのか朝日の色なのか

10/9 6:15

山頂部は残念ながらガスに包まれてしまった

10/9 6:16

木道の雰囲気も素晴らしい。滑る点を度外視すればだけど（泣）

10/9 6:18

前日の平ヶ岳にも劣らない草紅葉と池塘の風景

10/9 6:20

朝早かったせいか貸し切り状態

10/9 6:22

この辺の山は全くわからないが、遠くにうっすら見えるのはどうやら栃木の名峰「高原山」だろうか。

10/9 6:22

こっちにうっすら見えるのはかの日光男体山〜女峰山だと思われる。

10/9 6:31

駒の小屋に到着。
寒かったので外にはあまり人はいなかった。

10/9 6:37

とりあえず駒ヶ岳山頂を目指そう。

10/9 6:50

10分ほどで登頂。
山頂は狭くてのんびりできる雰囲気ではなかった。

10/9 7:18

大きい池塘が目印の駒の小屋に戻ってきた。

10/9 7:24

連休最終日ということで石川まで帰る時間を考えて下山開始。
キリンテ登山口を目指して周回ルートをとります。

10/9 7:48

ガスさえなければ素晴らしい紅葉が見られたはず・・・

10/9 7:50

それでもこの縦走路は圧巻。
白山で言うところの南縦走路を彷彿させる。

10/9 7:57

笹原と草紅葉の絶景。

10/9 7:59

ほんと、眺望がないのが悔やまれる

10/9 8:11

周回する人は少なかった。
ほとんど貸切縦走路。

10/9 8:14

大津岐峠まで到達。
ここからキリンテ登山口に向かって下降を開始します。

10/9 8:23

下山しはじめた途端に燧ケ岳が姿を現した。
この「登山あるある」いらないし（泣）

10/9 8:43

ブナの紅葉も始まっていた。

10/9 8:48

まさにゴールデンルート

10/9 8:52

やっぱり紅葉はカエデだね！

10/9 9:24

標高が下がるにつれて緑の樹林帯に。
木漏れ日が気持ち良い。

10/9 9:27

でっかいカエル君に会ったのでご挨拶。

10/9 9:30

登山道はとてもよく踏まれていて歩きやすかった。

10/9 9:38

キリンテ登山口に帰還

10/9 9:39

国道沿いにもこんな感じの目立つ標識があります

10/9 9:41

前日のうちにデポしておいたチャリで道の駅までひとっ走り行ってきます

10/9 9:43

下り基調で最高に気持ち良い！

10/9 9:53

道の駅まで帰ってきた。

10/9 10:01

道の駅では連休イベント中だった。
岩魚の塩焼きがめちゃうまそう！

10/9 10:07

ってことで1本いただきました（笑）
うまかった。

10/9 10:36

帰りの紅葉も素晴らしく10月の連休にふさわしい最高の山旅となった。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

感想

がんちゃん

前日の平ヶ岳に続き尾瀬遠征2日目も未踏の百名山である「会津駒ヶ岳」を目指す。
前日のうちに下山口となるキリンテにチャリをデポすると登山口の近くにいい感じで道の駅があったのでこちらで車中泊。
翌朝3時に起床して滝沢登山口〜会津駒ヶ岳を目指すことにした。

出発時点で天気は晴れ。
暗いうちに出発し登山道で夜明けを迎えることになったが最高の御来光を拝むことができた。
当初の予報だと午前中一杯は天気が持ちそうな感じに見えたが山頂方面はガスガス。
せっかく遠出してきたのでできれば会津駒ヶ岳山頂〜中門岳まで足を延ばして散策したいところだったがこの天気では何も見えないし帰路のことも考えて会津駒ヶ岳山頂までとした。

そんなわけで遠望は利かなかったものの早く出発したおかげで人は少なく静かな山歩きを楽しむことができた。

特に圧巻だったのは富士見林道〜キリンテ登山口までの周回コース。
駒の小屋〜大津岐峠までの富士見林道は笹原やしらびそ、草紅葉の雰囲気が素晴らしい縦走路でこれで天気が良かったらどれほどの風景を映し出してくれたのかと思うとリベンジを誓わずにはいられなかった。
樹林帯の下山路も広葉樹の紅葉がピークで登山道も歩きやすく最高の散策路だと思った。

また紅葉の時期にリベンジを図りたいと思うのはもちろんのこと、ぜひスキーで訪れてみたい山のひとつである。

コメント

tekapo

次は雪の頃やねぇ〜
アイコマの稜線、堪んないでしょう
晴れていれば燧ケ岳がカッコよく見えたのですが、
それはまた次の機会ですね。
サンチャンなら真白の稜線を滑っていることでしょう

がんちゃん

Re: 次は雪の頃やねぇ〜
tekapoさん、こんばんは。
改めてtekapoさんのレコ拝見しましたよ〜
秋と冬それぞれのやつ。
一度歩いてからレコ見るとやっぱり臨場感が違いますね。
tekapoさんのレコで紹介されている滝沢〜御池までのルート、次は絶対歩こうと思っていました。
それにこの山はやっぱりスキーの山ですね、再認識しました。
この冬、是非訪れたいと思います！

レッズ

気持よさそうな縦走路
前日の平ヶ岳のレコでも感じましたが、前を遮る樹木が無く見通しが効いて気持ちよさそう。歩くならこういうところでなくては、と思わせるような風景ですね。
北陸を離れたら、上越、東北方面にも目を向けようと思ってます。

がんちゃん

Re: 気持よさそうな縦走路
レッズさん、おはようございます。
富山も山屋にとっては天国ですが関東も道路渋滞のことさえ乗り切れば日帰り圏内に良い山がたくさんあって山屋向きなエリアだと思います。
引っ越したらぜひこの辺にも足を運んでみてください。

nishiyan6

会津駒ヶ岳！
燧ケ岳、会津駒ヶ岳は東北の次なる目標でした〜
地続きなら絶対行ってます^^;笑
池塘群の草紅葉もいい感じだし、
ブナカエデのゴールデンルートは何とも圧巻でしたね！！
いい紅葉と出会えて良かったですね。

遅ればせながら先日の白山ブルーも見ていて興奮しました。
秋の白山もぜひ行きたい。
その時はヒルバオ雪渓〜お花松原ルートを歩きたいものです。
またそっちに出張ないかなぁ^^;笑

遠征お疲れ様でした。

がんちゃん

Re: 会津駒ヶ岳！
nishiyanさん、コメント遅くなってすみません。

今週もまた福島まで遠征行って来ました。
やっぱりスキーヤーとして燧ケ岳と会津駒ヶ岳は外せませんよね〜
北海道の紅葉には到底及ばない感じでしたが充実した連休になりました。
この時期になるとどの山へ登っても山スキーのことを考えてしまいます（笑）
また白山へのぜひお越しください。
出張を「作って」くださいね（笑）
僕もいいかげん北海道へお邪魔したいと思っています。
ではまた！