皇海山(皇海橋よりピストン)
- GPS
- 05:45
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 824m
- 下り
- 822m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行き:沼田ICを経て栗原川林道を追貝側より 帰り:栗原川林道を根利側へ進み沼田ICから 追貝側は所々に舗装部分もありますが、どちらも部分的に道が荒れてたり、少し大きめ岩が落ちていました。 使用車両はワゴンR(三人乗車)でしたが、特に段差や轍の真ん中に大きめの石が残っている場所などで十分に速度を落として通過すれば、下回りの接触については問題ありません。 ただし、タイヤのパンクについては、運もあると思いますので何とも言えません。 時折、サメの歯のような鋭利な石が路面から出ているように見える場所もありましたので、十分にご注意下さい。 しかし、どちらも距離が約20km(約1時間)有りますので、帰りは集中力が少し切れたのか通過場所を見誤ったり、速度を落とし切れず、3〜4回ほど下回りを擦りました。 また、落石なのか木の実なのか分かりませんが、2回ほど屋根に物が当たる音がしました。 幸いにも大きな傷にはなりませんでしたが、それなりの覚悟は必要かと思います。 根利側の方が通行しやすいという情報もあるみたいですが、個人的にはあまり大差が無いように感じました。 林道の状況に関する情報はこちらからも入手出来ます。 皇海山(日本百名山)|沼田市公式ホームページ - 沼田市役所 http://www.city.numata.gunma.jp/kanko/sukai/index.html 例年11月下旬から12月上旬には追貝側、根利側とも冬季閉鎖となりますので、お出かけ前に必ずお問い合わせください。 また、開通は積雪量等の状況によりますが、例年4月下旬〜5月上旬となっております。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく整備されています。 特に中間の1.8km地点までは道も緩やかで、段差も少なく、とても歩き易いですが、何度か沢を渡りますので、増水時には注意が必要です。 不動沢のコル手前と頂上直下に急登があり、補助ロープもありますが、手掛かり、足掛かりは十分にあるので、慎重に進めば問題ありません。 特に不動沢のコル手前部分はザレていて、一部崩壊しているような箇所もあるので、雨後や下りでは神経を使うかもしれません。 その他、天候などの条件により状況は変わります。 事前の入念な情報入手と万全な装備で臨んで下さい。 |
その他周辺情報 | 下山後は「しゃくなげの湯」(大人510円+入湯税50円 ※3時間まで)に立ち寄りました。 南郷温泉しゃくなげの湯 http://syakunage.jp/ その他、登山口のトイレに近隣の立ち寄り湯や登山バッジの取扱い店の情報あり。 各種パンフレットや簡単なハイキングマップも置いてあります。 |
写真
感想
今年22回目の山行は、山楽同好会のメンバー3人で皇海山へ。
当初はいつものisshiy5555氏と焼岳の予定でしたが、yumimi嬢が単独で予定していた谷川岳の天候がイマイチだということで、久しぶりにみんなで行こうかという話になりました。
振り返ればyumimi嬢とは2月の上高地キャンプ、今回のメンバーだと1月の黒斑山以来だったんですね。
久し振り感が薄いのはSNSを通じて山行&近況報告をしているからでしょうか。
今回、候補としては紅葉目当てに会津駒ヶ岳や男体山なども挙がったのですが、テント泊装備で北アルプスを4泊も5泊もしながら縦走しちゃうような変態山女さんに付いて行く自信が無く・・・。(苦笑)
みんなの未踏峰で百名山、比較的歩き易い山、ということで皇海山に決めたのでした。
そんな感じでバタバタと行き先を決めたこともあり、下調べが不十分だったのは少し残念だったかな。
もちろん、登山口までのアクセスや登山道の状況については確認はしましたが、地理や歴史的な背景なども分かっていれば、もっと楽しめたかもしれません。
数少ない眺望ポイントでの山座同定もイマイチだったし・・・。
『江戸時代から庚申山(栃木県)の奥の院として、信仰登山が盛んになってきたといわれる。山頂直下には青銅の剣が奉納され、現在も残っている。』
皇海山(日本百名山)|沼田市公式ホームページ - 沼田市役所
http://www.city.numata.gunma.jp/kanko/sukai/1001817.html
皇海山 − 足尾の風景
http://www.shorebook.jp/ashi/yamasukai.html
事前にこんなウェブサイトを覗いておくだけでも感じ方が違ったかも。
こういうところはクラシック音楽やワインの世界などにも通じる部分かも知れませんね。
当日は、予想以上に天気が良く、風が涼しかったことで、とても気持ち良い山歩きが出来ました。
紅葉は下から見上げるよりも、上から見下ろす方が綺麗に見えると思うので、眺望がイマイチな山だけに、そのあたりはちょっぴり残念だったでしょうか。
それに時期的にも少し早かったのかな?
個人的には、比較的調子が良く、道も歩きやすかったことからハイペースになってしまったのか、不動沢のコルに上がったあたりでシャリバテ寸前に・・・。
yumimi嬢にお裾分けしてもらったバナナのおかげで助かりました。
もちろん自分でも行動食は用意していましたが、意外とバナナも即効性があって良いですねー!
今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 07:32 / 1376m
到着時刻/高度: 13:17 / 1370m
合計時間: 5時間45分
合計距離: 7.65km
最高点の標高: 2107m
最低点の標高: 1369m
累積標高(上り): 727m
累積標高(下り): 710m
あの林道はもう十分だし、多分もう来ることはないかなー。(笑)
もし、誰かともう一度来ることがあるなら、今度はクラシックルートに挑戦したいですね。
それには、もう少し岩登りに慣れたり、身体を軽くする必要がありそうですが。
これで百名山は31座目となりました。
これからも楽しんで登ります!
enosukebeさんこんばんは。 isshiy5555さん、 yumimiさん、多分お初にお目にかかります。
ここ、だいぶ前に庚申山からのクラッシックコースで行きましたが、二度とあの笹ヤブは勘弁、次回は、この林道コースと思ってました。
とおもったら、やっぱり、道は悪そうですね。どちらからも、苦行になりそうですね〜。
皇海山を百名山に選んだのはなんだろな〜って思います。展望悪いし、アクセスつらいし。よっぽど庚申山のほうが、花も綺麗で岩場も面白いです(個人的な意見ですが)。
31座ゲットお疲れ様でした。
kuboyanさん、コメントありがとうございますー!
何と既にクラシックルートは歩かれたんですね!
あの林道の荒れ具合は予想通りですが、あの長さが堪えました。
車高の高い車で行ったら、もう少し違ったのかもしれませんが、ずっと集中しながら 運転するのに疲れました。
でも、運転せずに揺られているだけだったら、もっと大変だったかもしれません。
実は百名山の本をまだ読んだことが無いので、ちゃんと読まなくちゃとは思っているんですが・・・。
確かに選定の基準が???な山もありますよねー。
最近は遠征が多いですが、kuboyanさんを見習って地元を丁寧に歩かなきゃと思ってます。
また何処かのお山でお会いしましょうー!
50年前にクラシックルートで登ったきりで、もはや無理。
行けるとしたらこのルートと思っている所に拝見、役立つ時が訪れると良いのですが。ありがとうございました。
e-yamadaさん、コメントありがとうございます!
50年前にクラシックルートとは素敵です!
当時は今のように簡単に情報を入手出来ず、道も整備されておらず、色々と苦労 された事と拝察致します。
是非ともまた訪れる機会があると良いですね。
その時に、この記録がお役に立てたら嬉しいです。
また、何処かのお山 でお会い出来るかもしれませんね。
山では不思議な御縁がありますから。
enosukebeさん、コメントありがとうございます!
思い切った名前ですね。
実は、まだヤマレコ初心者で10/22日に初投稿したばかりです。
<全く知らない人へのコメント>は、これ初めてです。
(クラシックルートとは、響きの良い呼び名に引かれました。)
このクラシックルート踏破で山人生が決定的になったと言って良いかもしれません。
新人合宿で1泊目は、庚申山荘付近でテント泊雲海がとても綺麗だった記憶有、2日目は、庚申山-鋸山-山頂-松木沢-間藤最終列車にぎりぎり。総勢26人の大部隊でした。
山頂再訪叶ったら必ずヤマレコ入れます。
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