トムラウシ山

2011年08月14日(日) [日帰り]

• GPS: 10:17
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,526m
• 下り: 1,525m

コースタイム

トムラウシ山
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B7%E5%B1%B1

短縮コース
登り5時間30分
下り4時間50分
計10時間20分(休憩含む)

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

トムラウシ野営場
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/introduction/gaiyou_syo/higasidaisetu/p03.html
トイレはログハウスみたいでとてもきれい

トムラウシ温泉国民宿舎東大雪荘
http://www.netbeet.ne.jp/~taisetsu/tomurausi1.html
温泉は500円で入浴できます
広くて綺麗な大浴場。近くにあれば毎日でも行きたい温泉です
ロビーでは天気情報を掲示してくれており、登山道の情報が共有ができるホワイトボードもあって参考にすることができました

トムラウシ山遭難事故
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B7%E5%B1%B1%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E6%95%85

写真

8/14 5:52

短縮登山口にあるバイオトイレです
かなり広い駐車場の中央にあります

8/14 5:57

登山口からは歩きやすい道が続きます
しかし、雨が降ると登山道は川となりもうぐちゃぐちゃです。

8/14 6:52

登山道を保護してくれている方々に感謝です

8/14 7:07

カムイ天井近くの旧道分岐点

8/14 7:22

新道から見る十勝連峰です
いつも旭川方面から見ているので、裏側からみる山々は一味違います

8/14 7:34

コマドリ沢分岐手前で目指すトムラウシ山がはっきりと見えてきました

8/14 7:58

団体さんが前トム平へ向け登っていくのが見えました

8/14 9:05

コマドリ沢分岐から前トム平の間ではナキウサギの声が響いていました

8/14 9:27

前トム平に到着。前半戦の登りが終わり一息つける場所です

8/14 9:44

トムラウシ公園手前から

8/14 10:01

トムラウシ公園は素晴らしい景色でした
巨岩、奇石、沼が広がりカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)という表現がぴったりです

8/14 10:02

雪渓は殆ど無く、水は涸れ気味で沼は小さくなっていました

8/14 10:08

8/14 10:21

チングルマのものすごい群生地です

8/14 11:21

あんなに晴れていたのにピークに着くと雲の中。残念

8/14 11:33

十勝岳方面は雲が晴れるも旭岳方面は全く見えず

8/14 11:42

南沼キャンプ指定地です
携帯トイレブースが設置されています

8/14 12:00

トムラウシ山を降り、トムラウシ公園に向かう途中ニペソツ山とウペペサンケ山が正面に見えてきました。ピークから見たかった。

8/14 13:34

前トム平を降りるとナキウサギが2度姿を見せてくれました。残念ながら写真を撮ることはできませんでした。。

撮影機器：

CX4 リコー

感想

kanoken

札幌からの帰省途中、斜里岳に登ろうと思って出発したら道央道がまさかの渋滞。
このままでは斜里到着は夜遅くになると判断し、それよりは手前のトムラウシ山に行こうと急遽目的地を変更しました。
思いもしなかったトムラウシ山への登山の開始です。
3週間ぶりの山行であったことと、簡易地図しか持ち合わせていなく情報不足のため不安でしたが、天候に恵まれ、またキャンプ地でドコモ3Gが使えたのである程度の準備ができ助かりました。

雄大な十勝連峰やトムラウシ公園の絶景を楽しみながら長距離を歩くこと5時間弱、ようやく南沼キャンプ指定地に到着です。残念ながらこの時点で山頂に雲がかかりピークに到達しても晴れることはなく、360度の風景を楽しむことが出来ませんでした。しかしあのゴツゴツした山頂は忘れることはないでしょう。
10時間以上の長距離山行でしたが見どころ満載で飽きずに往復できました。

トムラウシ=花の多い所という事は知っていたのですが、花のシーズン終了なのかあまり多くなく、日帰り登山の方も少なかったようです。あと一ヶ月もすれば初雪が降るので、紅葉目当ての登山者が増えてくるのかな。


まさに秘境と言える場所のため、まとまった休みがないと行ける所ではありません。また大きな遭難事故が起きているため魔の山というイメージもありますが、とっても素敵な所です。是非花の時期と紅葉の時期にまた行きたいと思います。