南八甲田 逆川〜横沼 みんなで楽しく沢歩き
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- GPS
- 06:24
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 566m
- 下り
- 734m
コースタイム
07:40 荒川本流に向けて国道から入り込む
08:00 荒川本流の砂防ダム付近より入渓
08:52 逆川出会
休憩
09:06 出合より逆川に入渓
10:05 横沼方面枝沢分岐
休憩
10:15 横沼方面枝沢に入渓
10:57 横沼
11:11 横沼の隣の沼 (名前を誰か教えてください (^^ゞ )
11:25 横沼の畔
昼食・休憩
12:14 横沼を出発
12:36 くの字湿原
13:39 国道394
13:49 城ヶ倉大橋黒石側駐車場 到着
天候 | 曇りのち晴れ、下山10分前からザーっと雨に降られました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
どちらの駐車場もトイレ完備です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※入山地点には標識も何もありませんので登山ポストもありません、各自それなりの対処が必要です。 ※入山地点から荒川本流までは、そこそこの藪道で荒川が近くなると傾斜もきつくなりますので、足元には十分注意が必要です。 ※今回のルートでは、荒川本流から横沼までを遡行しましたが、ある程度の沢登り経験者であれば、さほど困難な個所はありません。 逆に滝の部分をトラバースしようとした場合には、補助ロープなどを使った方が安全な場合があります。 ※横沼に出るとテン場までは沼の中を歩きますが、所々に深みがありますので注意が必要です。 ※横沼の周辺と、横沼からくの字湿原へ抜ける小沢の手前までは、何か所もドロッドロの泥濘があり、臭いもキツメです。 ※下山後に、城ヶ倉大橋の黒石側駐車場にあるトイレ前に水道がありますので、そこで足元などを洗い流す事ができます。 ※各入浴施設の情報は下記を参考にして下さい。 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別) 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 ・八甲田リゾートホテル… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午後12時〜午後16時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂あり(若干温め) シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分〜午後3時 下記リンクも参考にしてください 「八甲田総合インフォメーションセンター 八甲田の温泉・宿泊」 http://www.hakkoda-info.jp/onsen/onsen.html |
写真
感想
前夜に「山岳同人たがじょ」の交流会が萱野高原で行われ、夜の12時頃までワイワイガヤガヤと高原を騒がせてしまいました。
ファミリーキャンプのお客さま、大変申し訳ございませんでした (^^ゞ
その時間まで騒いでいても、夜明けと同時に行動し始めるツワモノのメンバー (笑)
前夜の話しぶりでは、沢歩きチームと登山チームに分かれて、各々が好きな方に参加するいつものパターンでしたが、
実は沢歩きチームの詳しいコースはハッキリとは決まっていなかった・・・ようでしたよね ?
なんせアルコールが入っちゃうとねぇー・・・話がどんどん脱線しちゃうし、
話しをする方も、聞いている方も全然頭に残ってないし (爆)
それでも朝になるとコースは決まったようで、逆川を荒川本流から横沼まで歩くとの事でした。
ちゃっちゃか朝食を済ませ、ブルーシートで派手に作ったタープを片付けて、一時集合場所の城ヶ倉大橋駐車場にパラパラと散っていく沢歩きチーム。
集合場所に着いて入山の準備をしながら参加者の確認をすると、総勢十名の山行となりました。
その場に車をデポし、二台の車に乗って酸ヶ湯公共駐車場に向かい、そこからスタート。
最初は国道を入山ポイントまで歩くのですが・・・
通りかかる車から飛んでくる視線に暫し耐える事が必要でした (笑)
やっぱり一般人から見ると、ヘルメットをかぶってハーネスに道具をジャラジャラをぶら下げている集団は、普通の集団には見えませんよね (爆)
そんな視線を多少気にしながらも、荒川本流への入山ポイントに到着。
そこからの道は、そこそこの藪道ではありましたが、踏み跡はしっかりとしていました。
ちょっとフェルト底の履物ではキツメの急な斜面を下りて行くと、目の前に砂防ダムが出現。
そこから荒川の本流をジャバジャバと歩き始めました。
今回の遡行コースは、それほど技術は必要のないコースですが、師匠からスタート時に言われた言葉が
「今日はいつもと逆のルートで登ってごらん、そうすれば前とは全く違った沢登りになるよ」との事。
前半の荒川本流は初めて歩いたので、素直にみんなと一緒に登ったりもしたが、時折一人でコソコソ意識的に逆を登ったりしてみた。
確かに難しい !
一回はハンマーを引っ掛けないと登れなかったところもあり、逆川に向けて気が引き締まる思いでした。
と書くとカッコいいですが、我慢できずに意識的に泳いで滝にとりついたりしてましたがね (^^ゞ
やっぱり夏は沢で泳がないとね〜 (大笑い)
逆川との出合からいよいよ逆川に入ると、前回歩いた事が思い出され、
ここは前回あっちを通ったから、今日はこっちにしてみよう・・・
やっぱり違う、こりゃ別物の沢みたいで楽しい !
難なくとは言えないが、それなりに自分で頑張ると同時に、師匠に確保してもらったりしながら登っていった。
先日登った寒水沢では何度も滑り落ちたが、その時の成果が少しは出ているのか、
一歩一歩をしっかり確認しながら進み、何とか一度も落ちず且つ、諦める事無く登る事ができました。
今思うと、先日までの登り方は、かなり勢い任せの気配があったのではないかと感じています。
これからも様々な事を経験し、一歩一歩ゆっくりとでも技術を身に着けていきたいと思います。
と前向きな事を感じると同時に、今回の沢歩きで自分の弱点にも気が付きました。
それは、逆川から横沼に向かって枝沢を歩いていて気が付いたんですが、
どーも私はあんな雰囲気の沢ともつかないような、岩ではなく大きめの石がゴロゴロしているような所が苦手なようです (^^ゞ
前回同じ所を歩いた時や、先日寒水沢を登った時も疲れ果てたのもありますが、滝が終わってからペースがガクンと落ちましたからね。
この克服が今後の大きな課題でしょうか・・・まいったなぁ (^^;ゞ
とにかく今回は総勢十人、中には沢の初体験者もいてみんなで楽しく沢を歩くことができたと私は思っていますが、初体験の方はどう感じたんでしょうか?
楽しく感じていただけましたら、是非また御一緒したいと思います。
個人の記録です
100 登目
2011 年 34 登目
逆川 2 登目
逆川岳 4 登目
【 祝 100 登目 ! 】
(^-^)ノ∠※PAN!。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*
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