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ハイキング
中国
蒜山 (中蒜山、上蒜山) 紅葉登山ツアー山陰編 第5山目
2017年10月18日(水) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:07
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,028m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:53
10月18日 (火)
蒜山(ひるぜん)は日本二百名山です。
中蒜山1123m、上蒜山1202m、下蒜山もありますが、今回登ったのは
前2山です。
蒜山は岡山県真庭市北部と鳥取県倉吉市南部に跨って位置する火山です。
山道も火山灰でできているため滑りやすい状況で注意して歩きました。
蒜山は中国山地の北側にあり、上蒜山・中蒜山・下蒜山を総称して
「蒜山」または「蒜山三座」と呼ばれているようです。
南側斜面中腹には蒜山高原と言って観光地となっています。
前日の17日は大山に登り、その登山口であります、
大山寺登山口からの蒜山への移動になります。
出発に際してナビを見ると
大山環状道路から中蒜山の登山口となっている塩釜ロッジ駐車場まで
40劼播着と出ました。
さあ出発です。
県道158号→県道45号→県道114号と「蒜山、大山スカイライン」で、
道の駅蒜山高原サイクルセンター前を通過します。
当初はここで車中泊を考えておりました。
→更に3卅って中蒜山の登山口である塩釜ロッジ駐車場に到着します。
今回はここで車中泊をしました。
温泉もあるし都合が良いと思ったのですが、どうも温泉でなくて、名水が
出るようです。名水100選の塩釜冷泉と言います。
塩釜ロッジ駐車場で車中泊をしていたが今朝方の5時まで激しい雨が降っていた。
その雨も、6時に起床したときには幸いにも止んでいました。
雨対策をしっかりして7時半に出発しました。
名水100選の塩釜冷泉の横が登山口です。
最初は真っ平らな平原を10分余り歩きます。
やがて、本格的な登山道に入ります。
火山灰に覆われ、更に雨後の登山道なので滑らないよう慎重に足を運んぶ。
思っていた以上に登山道は坂が急で石も多く、段も多かったです。
8合目を過ぎて、中蒜山、下蒜山との分岐の尾根に出ると風も強くなってきました。
尾根に出てもガスが立ち込めて景色はほとんど見ることが叶わなかったです。
直ぐに、避難小屋がありました。ここに上蒜山への分岐がありました。
避難小屋の先100mで中蒜山の頂上です。
中蒜山頂上にはベンチや頂上標柱などがありました。
遮るものがないので本来なら景色はいいと思いますが、ガスで見えません。
ここからさらに上蒜山に向かうので、帰路の時にガスが晴れていることを願いました。
上蒜山への縦走の道も険しさが続きました。
頂上らしき場所には50分から60分で着きました。
ただ、その数分前に上蒜山から降りてくる男女3人組の年配の一団に合いました。
彼らが言うには「上蒜山がもう一つ解らなかった」とのこと。
これがアドバイスとなる、良い一言になりました。
それから5分ぐらいだろうか直ぐに
「上蒜山への登山口」「中蒜山」の標柱の矢印がある場所に来ました。
横には衣のつもり?、帯?を掛けていた人の頭より少し大きい石がありました。
お地蔵様かもしれない。
ぐるっと周囲を見渡すが笹竹と木々に覆われて、今来た道と看板にある
上蒜山への登山口への道しかありません。
ここが上蒜山頂上1202mなのかと思いました。
先ほどの一団が言ったのはここのことだと認識しました。
持参の地図には上蒜山の頂上からは3差路の分岐になっています。
今ここで見える2つの道以外にもう一つ皆ケ山への縦走路があるはず。
よーく見ていると、笹竹にピンク色のリボンが5m先にチラっと見えました。
その方向に笹竹をかき分けて入るとかすかな踏み跡がありました。
その踏み跡に従って笹竹をかき分け、かき分け進む。
時には90度の方向転換をするところが数か所、倒木で遮るところもありました。
15分ほどで5m四方の笹竹に囲まれた空き地に出ました。
三角点がありました。
他には何もない。
が、ここが上蒜山三角点1200mのようです。
先ほどの一団は気の毒だと思いました。
地図、GPSを持っていたのだろうか。
彼らが消化不良を起こすような状況ではだめだと思います。
有名な蒜山にしては管理が十分でない。
これでは日本二百名山が泣くなだろう。
この場所は幸い、風は笹竹が遮ってくれます。
ここでお昼ご飯を食べることにしました。
さて、お腹がいっぱいになったところで下山開始。
まず来た道を通って、中蒜山に向かいます。
コル(馬の鞍のようにピークの間のへこんだところ)にあった笹原の中に
1本のきれいな登山道が見えだしました。
ガスが晴れてきた証拠です。
ここでは北方向の山並みと鳥取の市街。
南方向は岡山県側の蒜山高原などが見えました。
先ほどは誰もいなかったが
今の中蒜山の頂上では
4,5人の男子学生のようなグループがベンチでお昼を食べていました。
更に、年配のやはり3人組。先の一団とは違うようです。
避難小屋の中で食事をしていました。
それと、マジックで何やらプレートに文字を書いて写真を撮っていた、
調査登山に来たような男性2人組。
などがいました。
ガスも少し晴れ気味になってきました。
おかげで中蒜山の頂上から景色も少し見えます。
少し尾根を進んで、分岐でいよいよ登山口への下山です。
難所は3個所の急坂でここには鎖場があります。
これを過ぎればあとは階段状の滑りやすい道です。
火山灰でできた雨後の道なので、ぬかるんで大変滑りやすいです。
下山しながら思いました。
登山口にはジンギスカンが食べれるレストランがあった。
下山したらお腹いっぱい食べようと、何度も何度も頭によぎらせながら
降りて行きました。
駐車場の隅にジムニーが見えました。
蒜山(ひるぜん)は日本二百名山です。
中蒜山1123m、上蒜山1202m、下蒜山もありますが、今回登ったのは
前2山です。
蒜山は岡山県真庭市北部と鳥取県倉吉市南部に跨って位置する火山です。
山道も火山灰でできているため滑りやすい状況で注意して歩きました。
蒜山は中国山地の北側にあり、上蒜山・中蒜山・下蒜山を総称して
「蒜山」または「蒜山三座」と呼ばれているようです。
南側斜面中腹には蒜山高原と言って観光地となっています。
前日の17日は大山に登り、その登山口であります、
大山寺登山口からの蒜山への移動になります。
出発に際してナビを見ると
大山環状道路から中蒜山の登山口となっている塩釜ロッジ駐車場まで
40劼播着と出ました。
さあ出発です。
県道158号→県道45号→県道114号と「蒜山、大山スカイライン」で、
道の駅蒜山高原サイクルセンター前を通過します。
当初はここで車中泊を考えておりました。
→更に3卅って中蒜山の登山口である塩釜ロッジ駐車場に到着します。
今回はここで車中泊をしました。
温泉もあるし都合が良いと思ったのですが、どうも温泉でなくて、名水が
出るようです。名水100選の塩釜冷泉と言います。
塩釜ロッジ駐車場で車中泊をしていたが今朝方の5時まで激しい雨が降っていた。
その雨も、6時に起床したときには幸いにも止んでいました。
雨対策をしっかりして7時半に出発しました。
名水100選の塩釜冷泉の横が登山口です。
最初は真っ平らな平原を10分余り歩きます。
やがて、本格的な登山道に入ります。
火山灰に覆われ、更に雨後の登山道なので滑らないよう慎重に足を運んぶ。
思っていた以上に登山道は坂が急で石も多く、段も多かったです。
8合目を過ぎて、中蒜山、下蒜山との分岐の尾根に出ると風も強くなってきました。
尾根に出てもガスが立ち込めて景色はほとんど見ることが叶わなかったです。
直ぐに、避難小屋がありました。ここに上蒜山への分岐がありました。
避難小屋の先100mで中蒜山の頂上です。
中蒜山頂上にはベンチや頂上標柱などがありました。
遮るものがないので本来なら景色はいいと思いますが、ガスで見えません。
ここからさらに上蒜山に向かうので、帰路の時にガスが晴れていることを願いました。
上蒜山への縦走の道も険しさが続きました。
頂上らしき場所には50分から60分で着きました。
ただ、その数分前に上蒜山から降りてくる男女3人組の年配の一団に合いました。
彼らが言うには「上蒜山がもう一つ解らなかった」とのこと。
これがアドバイスとなる、良い一言になりました。
それから5分ぐらいだろうか直ぐに
「上蒜山への登山口」「中蒜山」の標柱の矢印がある場所に来ました。
横には衣のつもり?、帯?を掛けていた人の頭より少し大きい石がありました。
お地蔵様かもしれない。
ぐるっと周囲を見渡すが笹竹と木々に覆われて、今来た道と看板にある
上蒜山への登山口への道しかありません。
ここが上蒜山頂上1202mなのかと思いました。
先ほどの一団が言ったのはここのことだと認識しました。
持参の地図には上蒜山の頂上からは3差路の分岐になっています。
今ここで見える2つの道以外にもう一つ皆ケ山への縦走路があるはず。
よーく見ていると、笹竹にピンク色のリボンが5m先にチラっと見えました。
その方向に笹竹をかき分けて入るとかすかな踏み跡がありました。
その踏み跡に従って笹竹をかき分け、かき分け進む。
時には90度の方向転換をするところが数か所、倒木で遮るところもありました。
15分ほどで5m四方の笹竹に囲まれた空き地に出ました。
三角点がありました。
他には何もない。
が、ここが上蒜山三角点1200mのようです。
先ほどの一団は気の毒だと思いました。
地図、GPSを持っていたのだろうか。
彼らが消化不良を起こすような状況ではだめだと思います。
有名な蒜山にしては管理が十分でない。
これでは日本二百名山が泣くなだろう。
この場所は幸い、風は笹竹が遮ってくれます。
ここでお昼ご飯を食べることにしました。
さて、お腹がいっぱいになったところで下山開始。
まず来た道を通って、中蒜山に向かいます。
コル(馬の鞍のようにピークの間のへこんだところ)にあった笹原の中に
1本のきれいな登山道が見えだしました。
ガスが晴れてきた証拠です。
ここでは北方向の山並みと鳥取の市街。
南方向は岡山県側の蒜山高原などが見えました。
先ほどは誰もいなかったが
今の中蒜山の頂上では
4,5人の男子学生のようなグループがベンチでお昼を食べていました。
更に、年配のやはり3人組。先の一団とは違うようです。
避難小屋の中で食事をしていました。
それと、マジックで何やらプレートに文字を書いて写真を撮っていた、
調査登山に来たような男性2人組。
などがいました。
ガスも少し晴れ気味になってきました。
おかげで中蒜山の頂上から景色も少し見えます。
少し尾根を進んで、分岐でいよいよ登山口への下山です。
難所は3個所の急坂でここには鎖場があります。
これを過ぎればあとは階段状の滑りやすい道です。
火山灰でできた雨後の道なので、ぬかるんで大変滑りやすいです。
下山しながら思いました。
登山口にはジンギスカンが食べれるレストランがあった。
下山したらお腹いっぱい食べようと、何度も何度も頭によぎらせながら
降りて行きました。
駐車場の隅にジムニーが見えました。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道158号→県道45号→県道114号蒜山、大山スカイラインで、 道の駅蒜山高原サイクルセンター→中蒜山の登山口である 塩釜ロッジ駐車場に到着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
火山灰に覆われた登山道なので滑らないよう気を付けてください。 |
その他周辺情報 | ●道の駅 蒜山高原サイクルセンター昼間はホテルのお湯に入れるようです。 (温泉入浴¥300) ●蒜山やっか温泉¥600・・・ここでケガをしました。 ジェットバスの下にカミソリの刃を上向きで置いていたようです。 なにがあるのかと手を出したら指を切ってしまった。 誰かのいたずらだろうが、血がだらだらと流れてきました。 少しお湯に浸かっただけで温泉を出ました。 「入浴料金を返せ!」と叫びたかったです。 |
写真
撮影機器:
感想
2017平成29年紅葉登山ツアー山陰編ということで
10月10日の昼過ぎに松山市を出発して、国道196号を通り、
しまなみ海道から尾道にわたり島根県の山を中心に
登山をして18日に帰ってきました。
今回の9日間は残念ながら雨に祟られ、僅か5山の登山に終わりました。
全日程の詳細は次の通りです。
10月10日(月)14時過ぎ出発。
10月11日 (火)晴れ、広島県 道後山1269m 日本300名山
10月12日(水)雨、広島県 比婆山連峰
立鳥帽子山1299m、吾妻山1238m、出雲鳥帽子山1225m、
比婆御陵1267m、池の段1279m
10月13日(木)曇り、島根県 三瓶山 日本200名山
子三瓶山 孫三瓶山905m、女三瓶山953m、男三瓶山1126m
10月14日(金)雨、島根県 出雲大社散策
10月15日(土)雨、島根県 松江市、安来市、皆生温泉散策
10月16日(日)雨、島根県 水木しげるロード、境港市散策
10月17日(月)曇り、大山1709m 日本百名山
10月18日 (火)曇り、中蒜山1123m、上蒜山1202m 日本200名山
夜、21時に帰宅
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