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記録ID: 1296378
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

真昼岳(兎平登山口から):名残の紅葉と稜線の眺望

2017年10月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
10.1km
登り
843m
下り
863m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:46
合計
5:00
距離 10.1km 登り 861m 下り 864m
6:20
4
6:24
7
6:31
6:36
59
7:35
7:45
10
7:55
58
8:53
8:54
6
9:00
9:16
7
9:23
48
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10:19
46
11:05
11:10
6
11:16
11:17
3
11:20
0
11:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道1号線から真昼温泉へ、最初舗装路だがいきなり狭い。途中分岐なしで、本内川併用林道へ。途中から兎平登山口までダート4km。普通乗用車で行ったが、段差や水たまりに注意。高下林道と同じような状態か。
兎平登山口駐車場は10台程度、28日は6時10分で他に車なし。帰りも他に車なし。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はまったくない。刈払い等の整備状況も良い。落葉の上を気持ちよく歩ける。
真昼岳兎平登山口、真っすぐ入る。
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真昼岳兎平登山口、真っすぐ入る。
峰越林道方面、閉鎖はされていないが通れるかは不明。秋田側から峰越峠→山頂の人はいた。
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峰越林道方面、閉鎖はされていないが通れるかは不明。秋田側から峰越峠→山頂の人はいた。
幅広い道を歩いて、
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幅広い道を歩いて、
本内川の吊り橋を渡る。
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本内川の吊り橋を渡る。
真昼岳へは右へ、小沢を渡って、そこから急登。
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真昼岳へは右へ、小沢を渡って、そこから急登。
わりと直ぐに飛竜の滝。
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わりと直ぐに飛竜の滝。
紅葉の中の飛竜の滝。
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紅葉の中の飛竜の滝。
紅葉のブナの尾根を登る。
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紅葉のブナの尾根を登る。
三合目、落葉の上を歩く。
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三合目、落葉の上を歩く。
兎平分岐。兎平は右へ。
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兎平分岐。兎平は右へ。
兎平から女神山への稜線。
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兎平から女神山への稜線。
主稜線が、
真昼岳へと続く。
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真昼岳へと続く。
真昼岳アップ、でもこの立派な山容は真昼岳南峰。
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真昼岳アップ、でもこの立派な山容は真昼岳南峰。
女神山の右に、これは鳥海山ではないか。
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女神山の右に、これは鳥海山ではないか。
兎平から主稜線へ向かう気持ちの良い稜線。
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兎平から主稜線へ向かう気持ちの良い稜線。
真昼岳兎平分岐。
真昼岳兎平分岐。
分岐から直ぐに五合目。真昼岳の山容が素晴らしい。
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分岐から直ぐに五合目。真昼岳の山容が素晴らしい。
五合目から真昼岳南峰アップ。
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五合目から真昼岳南峰アップ。
稜線上は、ほぼ樹林帯。
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稜線上は、ほぼ樹林帯。
所々、真昼岳を眺めながら。
3
所々、真昼岳を眺めながら。
真昼岳南峰が近づく。
2
真昼岳南峰が近づく。
もう少しだ。
九合目、真昼岳南峰。
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九合目、真昼岳南峰。
九合目から真昼岳本峰。
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九合目から真昼岳本峰。
真昼岳山頂に到着、真昼山大権現社(三輪神社)、避難小屋兼用
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真昼岳山頂に到着、真昼山大権現社(三輪神社)、避難小屋兼用
真昼岳山頂から大曲、花火大会の時はここから見る人も。
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真昼岳山頂から大曲、花火大会の時はここから見る人も。
真昼岳山頂標識。
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真昼岳山頂標識。
真昼岳山頂から和賀岳、その左は秋田駒ケ岳。
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真昼岳山頂から和賀岳、その左は秋田駒ケ岳。
山頂神社の内部。
山頂神社の内部。
真昼岳山頂から和賀岳方面。少し雲が架かっている。
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真昼岳山頂から和賀岳方面。少し雲が架かっている。
真昼岳南峰から兎平方面。
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真昼岳南峰から兎平方面。
真昼岳南峰から女神山への稜線。
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真昼岳南峰から女神山への稜線。
まだ残っているノコンギク。
まだ残っているノコンギク。
こんな小さな花も。
こんな小さな花も。
アキノキリンソウも。もうすぐ雪なんだけど。
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アキノキリンソウも。もうすぐ雪なんだけど。
五合目から真昼岳南峰。
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五合目から真昼岳南峰。
五合目から和賀岳、雲が取れてきた。
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五合目から和賀岳、雲が取れてきた。
落葉の上を下る。
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落葉の上を下る。
ブナの林を下る。
ブナの林を下る。
紅葉のブナ林を下る。
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紅葉のブナ林を下る。
もう一度飛竜の滝。
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もう一度飛竜の滝。
飛竜の滝の下流の沢。
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飛竜の滝の下流の沢。
本内川の吊り橋に帰ってきた。
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本内川の吊り橋に帰ってきた。
林道の紅葉。

感想

また西和賀に来てしまった。この週末は二週連続の台風で全国的には天気が良くなく、東北は土日では土曜のみ可能かな。それも、北部ほど雨が降らなそうだ。ということで、また北へ。今回の山は真昼山地の真昼岳。標高は低いが、森林限界は低く、眺望と高山的山容に優れた名山である。和賀山塊も地形的には真昼山地に入るらしいが、先々週の高下岳からも真昼岳が少しだけ見えた。登山口はやはりアプローチが近いので、西和賀の兎平登山口からにした。

秋田自動車道で夜明けを迎えるが、快晴ではなさそうだが何とか天気は持ちそうだ。湯田インターを出て県道1号線へ。真昼温泉方面へ左折、最初舗装だが、途中分岐なしで、本内川併用林道へ。兎平登山口までダートは4km。石でタイヤを傷つけないようゆっくりと。無造作に走ると危ない。段差や泥濘(今日ではないがスタック跡もあり)にも特に注意。6時10分で他に車なし。帰りも他に車なし。でも、帰りには本内川の吊り橋脇に1台あり。

兎平登山口から樹林の中の広い道を緩く下り、本内川吊り橋へ。吊り橋は揺れるのでワイヤーに掴まりながら渡る。樹林帯を少し登ると、直進標本林、右真昼岳への分岐となり、右へ小沢を渡り、急登が始まる。ジグザグで登り易い。少し登ると右下の沢に飛竜の滝が見える場所がある。さらにジグザグの急登となり、一合目の標識となる。ここを過ぎると急登はあと少しで終わる。道は緩やかな紅葉したブナの樹林帯となり、複雑な小尾根を縫って登っていく。道は落葉が積もり、歩き易い道である。落葉で道が見えないが、小さい道標やテープがあって助かる。二合目を過ぎるとブナの幅広い尾根を緩く登っていく。三合目あたりから一部沢状の急登となるが、やがて傾斜は緩くなり、周囲が開けてくると、兎平分岐となる。右にカヤとザレの道を登ると兎平に着く。ここでやっと主稜線の眺望が得られる。上空は晴れてきて、女神山から真昼岳への主稜線が大きく見える。分岐まで下ろうとすると、女神山の右に雪を戴いた鋭鋒が見える。鳥海山ではないか。今日の天気では期待していなかったのだが、これは嬉しい。

兎平分岐まで戻り、主稜線に向かう。ここも展望のよい気持ちの良い縦走路である。稜線に達すると分岐、そして真昼岳に向かうと直ぐに5合目である。真昼岳が大きく、その山容は1000mの山とは思えない立派さである。ただし、真昼岳南峰(九合目)であるが。しばらく主稜線を歩いていくが、尾根は背の低い樹林帯で、アップダウンはあまりない。南峰への急登は七合目〜九合目で標高差は200m程度である。左には岩壁が眺められる。最後はロープの設置された急登で、南峰(九合目)に達する。ここで、初めて真昼岳の本峰が見える。笹の中の道を一旦少し下り、さほど時間は掛からずに真昼岳山頂に到着する。山頂には三輪神社の建物(兼避難小屋)があり、大曲方面の平野が広く眺められる。その上に鳥海山も見える。北には和賀岳、その左に秋田駒ケ岳が見えるが山頂付近は雲が架かっている。今日の稜線上は晴れているが、東風がかなり強い。神社の中で少し休憩して、帰路に向かう。

往路をそのまま戻るが、五合目辺りで、和賀岳の雲が取れてきれいに見えた。登山道は、ほぼ落葉が積もった上を歩くことになり、下りも歩き易くて助かる。今日は思ったよりも良い天気に恵まれ、稜線からの眺望が得られた。真昼岳は良い山だなーと思いながら登ってきた。今日出会った方は、2組5名のみで、静かな山だった。

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