神居尻山(登りBコース→下りAコース)
- GPS
- 05:12
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 872m
- 下り
- 870m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく手入れされているので危険箇所はありません、登山ポストあります。 |
その他周辺情報 | 今回は当別町金沢の「開拓ふくろふ乃湯」を利用しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
今回は、1,000mの標高を越える山はどこも強風予報で、しかも他の目的地や札幌近郊の山々もことごとく前夜から弱いながらも雨が降っていた様子でした。
そこで、一番条件が良さそうな神居尻山にしたかったのですが、前夜から妻の思わぬ抵抗にあって一時は諦めかけていました。
神居尻山は、3年前の同じ10月にCコースから登ってBコースから下りたのですが、下山してきて車に乗り込むまでに、てんとう虫とカメムシの襲来に遭いました。
特に妻は真っ白なフリースを着ていたので、明るい色に集まる習性から餌食となり妻の体はカメムシだらけになってしまいました。
さらに悪いことに、車の中にも沢山入り込み、1週間にも渡って毎日カメムシ退治に追われた、という苦い経験があったものですから、神居尻には二度と行くものかと決心していたようです。(笑)
当日の朝までに、カメムシにたかられないためには黒っぽい服装と、退治するには空のペットボトルを近づけると自ら入り込むから大丈夫という、付け焼刃の情報でなんとか了解をとりつけることができました。
神居尻山は1,000mに満たない山ですが、周囲の深い谷から得られる高度感と狭い山頂ながらも視界を遮るものはなく、360°のパノラマを堪能することができます。
これまで友人たちとの春山スキーと、同じ年の秋に妻と訪れていますが、いずれも好天に恵まれ、山頂に至るまでの神居尻そのものの山容や、楽しい稜線歩きにすっかり虜になってしまいました。そして、名物とも言われている階段も、私にとっては苦ではないので何度でも訪れたい山の一つとなっています。
そんな絶景に対する妻の感想は、シンプルに「山がいっぱいだね!」なんですって…。
今回の目的は、急だけど距離が短くて眺めが良く、登りに使ったことがないBコースから登り、未踏のAコースを通って降りてくることでした。
Aコースについては、案内所から得た情報によると、熊の「遊び場」がAコースとBコースの間とCコースの外側の深い沢ということで、Aコースは距離が長く熊の遊び場に最も近いコースということで遭遇する可能性がやや高いようでした。
そのため、ずーっと笛を吹きながら下山してきましたが、今回は妻の犬並みの嗅覚センサーは一度も反応することはありませんでした。
北海道の夏山ガイドによるとすべてのコースは、いずれも初級の45点ということですが、私の感覚から点数的にはA>B>Cでしょうか…妻もAコースの急登と登り返しの多さにやられた様子で、妻に向かって、「今度は、Aから登ってCから降りると全コース制覇だね」と振っても「もう通ったからいい…」とのことでした。(笑)
山旅ロガーのデーターからは、標高947m、標高差653m、累積標高(上り)687m、 累積標高(下り)671m、 駐車場所から山頂まで3.5kmを2時間30分、全行程9.3劼5時間15分の行動時間でした。6名の方とスライドしました。
※残雪期の神居尻山にご興味のある方は、下記をご覧下さい。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-437147.html
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