枯草になって寂寥感の小松原湿原(苗場山)
- GPS
- 07:45
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 729m
- 下り
- 728m
コースタイム
天候 | 薄日〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 7時間半 標高範囲 900m〜1600m 気温 朝7度 山で会った人 1人 展望 林道や湿原はOK 他は高木 ハイマツ なし 登山道の様子 明確 日帰り温泉 ゆくら妻有 HP7 塩味 スマホカウント 32000歩 24キロ 熊対策 三種神器 雰囲気 寂しい静かさ 観光 津南の棚田 |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO226
枯れ木(紅葉終わり)寂寥感満載の小松原湿原(苗場山)
苗場に小松原湿原があるのは、割と知らない。神楽から和田小屋への分岐に「直進は小松原」の表示があること今月知ったが、ほとんど関心なし。この秋、苗場研究者となった私は、さっそく遅いながらも出かける。
清津峡は十日町なのだが、津南の国道から清津川沿いに奥に入っても十日町。奥は深くて広くて、津南の棚田や麦畑は今麦刈りしていた。こんな山の中に日帰りあるから帰りに寄ろう。なんだか秋山郷方面だけじゃなくて、こっちも開けているの知らなかったなあ。段丘を上がると津南町に入るという複雑区分行政。
グリーンピアの足元辺りに出ているが、段丘のずれで全然見えない。その林道最奥ゲートに停めて、出発。
この辺りは、まだ紅葉残って割ときれいだ。雪国のブナがドンドンある。あの甘臭いブナの実の匂いがここでもする。この秋2度目くらいかな。
1時間半歩いて三角トイレで木道(登山道)に入る。すぐに下ノ代(下屋敷)に出る。フーム、枯れ草の草原だ。池もある。なんだかこの秋は5連戦くらいで、いつも湿原に出会う。湿原マニア。枯草だけで何もなくて、もう少し気温が低いと池も凍るし、寂しい、ああたまらん、クマさんもいないし。
その上で標高差150m登るのだが、ここが強烈なブナの森。よくぞというくらいの原生ブナがどかどか残る。そのうえで中ノ代。上に行くとだんだん良くなって、ちょっと上で上ノ代はもう池たくさんで、向こうに少し冠雪が神楽に続く日蔭山とかその向こう。湿原の最後にまた三角屋根の避難小屋がある。その先尾根なのに水が流れていた李。今日はここまで4時間、当然のように誰もいなくて。
小屋の少し先まで行って折り返し戻る。滑りやすい木道も相当に古くて、70年代ものだろうから、築40年。帰りは林道で少し昼寝してから戻り。誰か一人だけ通ったけど。夏でも冬でも苗場山
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