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記録ID: 1297049
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沢登り
谷川・武尊

白毛門沢

2017年10月28日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.4km
登り
1,038m
下り
1,030m

コースタイム

白毛門登山口駐車場(8:10)−(東黒沢遡行)→白毛門沢出合(9:20)→タラタラのセン(10:20)→1240m二俣(12:30)→白毛門山頂(13:30)→登山道で白毛門登山口駐車場(15:50)
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合橋そばの白毛門登山口駐車場からのループ
その他周辺情報 湯テルメ谷川
白毛門登山口の駐車場からスタート
白毛門登山口の駐車場からスタート
取水施設付近から東黒沢に入渓
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取水施設付近から東黒沢に入渓
岩盤の上をたらたら行く
岩盤の上をたらたら行く
沢が左に曲がるとハナゲの滝が見えてくる
沢が左に曲がるとハナゲの滝が見えてくる
秋の長雨を吐き出す豊富な水量
秋の長雨を吐き出す豊富な水量
これを登るとすごく寒そう。
というか、すでにかなり寒い
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これを登るとすごく寒そう。
というか、すでにかなり寒い
なので巻き道を行く
なので巻き道を行く
ハナゲの上はプール付きウォータースライダー
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ハナゲの上はプール付きウォータースライダー
結構長く、夏なら楽しめそう。
結構長く、夏なら楽しめそう。
白毛門沢の出合い
白毛門沢の出合い
左俣の白毛門沢に入る
左俣の白毛門沢に入る
すぐに5m。立派な巻き道を行く
すぐに5m。立派な巻き道を行く
あとに続く小滝とナメは中か左を巻いていく
あとに続く小滝とナメは中か左を巻いていく
920m付近で左岸から枝沢が滝で入る
920m付近で左岸から枝沢が滝で入る
それからは主に左岸側を越えることが多くなる
それからは主に左岸側を越えることが多くなる
逆くの字滝
上段はきれいなスライダーだが、
上段はきれいなスライダーだが、
生身の人間には激し過ぎるか?
生身の人間には激し過ぎるか?
連瀑帯が見えてくる
連瀑帯が見えてくる
最初の5mは右の岩を四つ足で
最初の5mは右の岩を四つ足で
この辺りまで脇を登った後は左岸の樹林をサル登りして
この辺りまで脇を登った後は左岸の樹林をサル登りして
ここに降りてくる。
ここに降りてくる。
すぐ先のナメの奥、6mを左岸の木にぶら下がって越えると、
すぐ先のナメの奥、6mを左岸の木にぶら下がって越えると、
大きな連瀑にでる。
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大きな連瀑にでる。
最初の5mを越えると、上の大滝は何となく二段になっている。
これがタラタラのセンか?
最初の5mを越えると、上の大滝は何となく二段になっている。
これがタラタラのセンか?
それとも、この上段のみをそう呼ぶのか、
これとは別にあるのか?
それとも、この上段のみをそう呼ぶのか、
これとは別にあるのか?
右岸を巻く
巻く途中から見るタラタラのセン?
巻く途中から見るタラタラのセン?
巻き終わるとここに出る。
巻き終わるとここに出る。
大きなナメ滝の上の方をみると大きな岩が。
あれが通称三平岩?
大きなナメ滝の上の方をみると大きな岩が。
あれが通称三平岩?
途中まで登り、急になったら左岸の林の中へ
途中まで登り、急になったら左岸の林の中へ
どーもどーもぉ〜
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どーもどーもぉ〜
首のあたりは岩小屋になっていたんだ。
首のあたりは岩小屋になっていたんだ。
遠く天神平の方を振り返る。
遠く天神平の方を振り返る。
左岸の枝沢。1180m
左岸の枝沢。1180m
稜線付近の岩が見えてきた。
稜線付近の岩が見えてきた。
岩が二つになったぞ。
岩が二つになったぞ。
1230mで右岸から枝沢
1230mで右岸から枝沢
すぐに1240m二俣。正面ではなく右へ。
すぐに1240m二俣。正面ではなく右へ。
磁北方向の窪みをひたすら登る
磁北方向の窪みをひたすら登る
だいぶ雲底が低くなってきた。
だいぶ雲底が低くなってきた。
大休憩後に、岩盤と枯草のミックスを這い登る。
雨が降り出す前に山頂へ。
大休憩後に、岩盤と枯草のミックスを這い登る。
雨が降り出す前に山頂へ。
写真では感じられないが、すげー急斜面。
掴んだ草が抜けたらどこまで戻るのか?
写真では感じられないが、すげー急斜面。
掴んだ草が抜けたらどこまで戻るのか?
周囲が笹ばかりになると、、、おっ?
周囲が笹ばかりになると、、、おっ?
帰りの登山道からの復習。
帰りの登山道からの復習。

装備

個人装備
チェーンスパイク ピコハンマー

感想

沢納めを終えた皆さんが多い中。しかも二週連続の台風接近の雨の週末に、女々しく沢登りを実行。
土曜日に前線が北上するまでの間は雨が降らないであろう、北関東以北で、難度が低く、かつ濡れないといった理由で選定した白毛門沢へ。
登山開始時の水上の気温が8℃。そこから沢中を登って行くのは結構寒かったが、序盤の東黒沢から源頭部まで、上越ならではの美しい釜や沢床、大きな滝が連続し、それらをつなぐところも小滝が連続して飽きさせず、終わりかけの紅葉とともに大変満足度の高いものとなりました。
一方で、白毛門山頂手前のラスト標高100mの急な草付き斜面は、泥と頼りない枯草、中途半端に再登場する岩とが混じり結構劣悪で、ガスで周囲が見えない不安と合わさって、遡行の魅力が危うく吹っ飛びそうでしたが、同じクライミングジムに通うN氏から昔聞いたアドバイスに従って持参したピンソールと小型アイスハンマーを装着して事なきを得ました。ありがとうございました。
さて、霧雨が舞う秋の終わりのうらぶれた無人の山頂で沢装備を解除し、下山しようかと思って振り返ると、そこにヘルメットとハーネスを装着した男性が一人。
えっ。こんなところで何してんの? という質問をそっくり問われました。
自分の30分後に同じルート辿って来た彼は、ここに来た理由も全く同じで、一緒にだべりながら下山し、温泉入って帰りました。

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