雪化粧の燕岳と大天井岳 小屋終い前の大天荘泊
- GPS
- 15:13
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 2,248m
- 下り
- 2,221m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 9:50
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:47
天候 | 2日とも快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
装備
個人装備 |
チェーンスパイク 12爪アイゼン 登りは使わず。
帰り 大天井荘〜燕山荘までチェーンスパイク使用 |
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感想
当初は表銀座縦走する予定でしたが、燕山荘のHP見てたら雪が降ったらしい。とりあえず、1泊目は大天井岳に泊まる予定で、その先は雪しだいで、ピストンするか、縦走するか、決めることにしました。
第1ベンチあたりから薄ら雪。だんだんと増えて合戦小屋あたりで15cm位の積雪。燕山荘までは10〜30cm位の積雪でした。アイゼンは使いませんでした。山頂に行って燕山荘まで戻って来て、大天井岳へ。積雪のため、向かう人が少なくてどうしようかと思いました。踏み跡から、1人向かってるっぽい。行ってみよう・・・
背の高い人なのか、足跡と歩幅が合わず、所々、踏み抜くと股下まで埋まりました。誰にも会わなくて少し心細かったですが、快晴で雪化粧した槍、穂高が綺麗で!景色を楽しみながらゆっくり歩きましたが、登山道を先行者の足跡とずっと並走して大き目の動物の足跡。燕を下ってから大天井の北斜面に取り付くまでの稜線の登山道をずっと歩いたようです。クマかなぁ?!クマも景色を眺めながら感動して稜線を歩いたんでしょうか。久しぶりに熊鈴を鳴らして歩きました。大天井岳北側の登りは雪が多かったですが、アイゼンは使わずに登りきれました。小屋に着いて受付。少し休んでから山頂へ。日が傾いて山がオレンジに染まって綺麗でいつまでも眺めていたかったですが、風が強くて寒くて。足の指の感覚がなくなってきてしまい・・・マズイと思って小屋に戻り、既に縦走はやめてピストン下山を決断してましたが槍方面の稜線の確認。やっぱり向かった人もこっちへ来た人もいないようで踏み跡なしでした。小屋の宿泊は私と先行の足跡の方2人だけ。空いてて快適に過ごせました。夜も快晴で、夜中に起きて外に出ると満点の星。けれど、風も強くて寒くて10分外にいるのが精一杯。三脚やダウンパンツにダウンシューズ、バラクラバ。持って来れば良かったな。外のテーブルの上にカメラを置いて写真を撮る。
翌朝、朝食を頂いてから下山。チェーンスパイクを燕山荘までつけました。稜線の雪はだいぶ解けて岩が完全に出てカチカチに凍ってる所もありました。燕山荘に宿泊した人が大天井に向かって歩いてきていて歩きやすくなってました。第3ベンチから下は雪は無くなってました。
今回は泊まるだけなら大丈夫だけど、山を楽しむための装備不足。持って来れば良かった!が、多すぎましたが、2日とも天気に恵まれて感動の景色。今年は裏銀座以外は割と良い時にアルプスに行けて景色を楽しめたような気がします。
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