谷川岳蓬峠越え/紅葉ハイキングからの・・・終電タイムトライアル
- GPS
- 09:02
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
0628 0829 1229 1524 1807 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険箇所 ・武能沢手前の小滝を渡るところは足場が滑るので要注意 ・渡渉が多いので、雨の日は避けるべき |
写真
感想
ほぼ2ヶ月ぶりの山行です。
今年まだ紅葉ハイキングをしていないので、近くてどこか綺麗な紅葉を見れそうな所を、という所で谷川岳の麓へ行ってきました。折角なので土合から蓬峠を越えて槌樽へ行く経路にします。
土樽駅に車を置いてスタート。駅周辺は紅葉の真っ盛りでまだ紅葉のシーズンに間に合ったようです。山の方へ目を向けると、山頂が薄っすら白い。もう11月ですしね。暫く来ない間に山は夏から冬へ移り変わっていたようです。
土合から湯檜曽川沿いの新道は紅葉の見頃。場所によっては終盤という感じ。快晴の青空と併せて良い雰囲気です。昨年行った湯沢トレッキングよりは雑然としているけど、周りの山は谷川岳やら笠ヶ岳やら標高差があって迫力があります。たいした問題じゃありませんが、少し残念なのは谷川岳側の景観に電線が引っかかってしまうことが多いところ。写真を撮りながら爽快なウォーキング。
武能沢手前の小さな滝を越えるところで今日一番の危険箇所。足元の岩が物凄い滑るうえに谷側に緩く傾斜していて油断ならない。滑り落ちると下手すると川まで滑っていきそう・・・濡れながらも時間をかけて慎重に通過。
武能沢を越えると漸く本格的な登りにとりかかる。といっても九十九折に道がとられていて緩く登れる。このあたりのブナ林がとても綺麗でした。
白樺避難小屋に到着したときに時間と予定を確認して愕然となる。既に予定から1時間程遅れている・・・何か今日は進みが遅いような気がしては居ましたが。今日のペースでは終電(18:07)に間に合う確率は低そうだ。ここで引き返すか?蓬ヒュッテは・・・・10月で終わって冬季閉鎖のようだ。
考えた結果、先へ進むことに。日が暮れる前に林道には出れそうだし、明日の予定は特に無いので駅でツェルトビバークならいいか、ということで。
蓬峠の辺りは一面の背の低い笹原で見晴らしが良く雰囲気も良い。対面には朝日岳笠ヶ岳が見える。いっそのことテントもって来ればよかったのにな、と思いつつ小休止のみで通過。蓬ヒュッテは扉が開きますが1畳程のスペース以外は閉鎖。
下りでもペースは上がらず・・・。電車のことは一度頭の中から追い出して、足元に注意して、とにかく怪我や事故無く進む事に集中。できれば明るいうちに林道までは出来れば降りたい。真っ暗な中渡渉箇所があったりすると厄介だ。標高が低ければ気温は上がるのでツェルトでも一晩越せるだろう。今日は月が明るいはずなので夜中でも歩けるかもしれない。でも明日の天気は下り坂なので危ういか。それにしても朝までの時間寒くて暇そうだな・・・などなど思いながら歩いていると林道に出た。
とりあえず助かった。時間を見ると、ぎりぎり駅には着けるかもしれない。
結果的には40分程の余裕があった。林道から駅までのCTがかなり緩かったようだ。紅葉ハイキングがステーションビバークになることは避けられました。一度ツェルトビバークしてみたいというのもあったのですが。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する