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Yamareco

記録ID: 1300398
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

谷川岳蓬峠越え/紅葉ハイキングからの・・・終電タイムトライアル

2017年11月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:02
距離
19.2km
登り
1,046m
下り
1,106m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
0:17
合計
8:58
8:33
9
8:42
8:43
30
12:40
12:42
97
14:19
14:19
3
14:22
14:23
11
14:34
14:37
57
15:34
15:39
21
16:00
16:04
38
17:08
17:08
23
17:31
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
■土樽駅 水上方面 時刻表 17/11/3現在
 0628 0829 1229 1524 1807
コース状況/
危険箇所等
■危険箇所
・武能沢手前の小滝を渡るところは足場が滑るので要注意
・渡渉が多いので、雨の日は避けるべき
土合駅から出発します
2017年11月03日 08:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 8:39
土合駅から出発します
今日は旧道へは上がらず新道を行ってみます。
土合橋の横から入ります。
2017年11月03日 08:47撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 8:47
今日は旧道へは上がらず新道を行ってみます。
土合橋の横から入ります。
いきなり渡渉。
幅の狭いところ、水の浅いところを探して渡ります。
2017年11月03日 08:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 8:53
いきなり渡渉。
幅の狭いところ、水の浅いところを探して渡ります。
紅葉が綺麗です。
2017年11月03日 08:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
11/3 8:54
紅葉が綺麗です。
谷川岳の岩壁と鋭い武能岳。
電線が入っちゃうんだよなあ。
2017年11月03日 09:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/3 9:03
谷川岳の岩壁と鋭い武能岳。
電線が入っちゃうんだよなあ。
道が歩きやすい
2017年11月03日 09:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
11/3 9:07
道が歩きやすい
ブナが多く、茶色〜黄色が多いです。
2017年11月03日 09:11撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
11/3 9:11
ブナが多く、茶色〜黄色が多いです。
武能岳
尖ってる
2017年11月03日 09:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/3 9:14
武能岳
尖ってる
東屋
この手前は広場になっている。
かつては駐車場と思われるが最初の橋が壊れているので車は来れない。
2017年11月03日 09:15撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 9:15
東屋
この手前は広場になっている。
かつては駐車場と思われるが最初の橋が壊れているので車は来れない。
突起は懺悔岩かな?
雪が降ったようです。
2017年11月03日 09:18撮影 by  ILCE-6000, SONY
5
11/3 9:18
突起は懺悔岩かな?
雪が降ったようです。
雪の谷川岳と紅葉・・・と電線。
2017年11月03日 09:18撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 9:18
雪の谷川岳と紅葉・・・と電線。
渡渉(橋あり)
2017年11月03日 09:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 9:19
渡渉(橋あり)
見上げれば紅葉
2017年11月03日 09:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 9:21
見上げれば紅葉
ブナがきらきら輝いてる
2017年11月03日 09:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 9:23
ブナがきらきら輝いてる
渡渉
これなら一跨ぎでいけます。
2017年11月03日 09:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 9:36
渡渉
これなら一跨ぎでいけます。
白毛門を見上げます。
2017年11月03日 09:37撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
11/3 9:37
白毛門を見上げます。
トマの耳とオキの耳・・・と電線。
2017年11月03日 09:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
4
11/3 9:39
トマの耳とオキの耳・・・と電線。
紅葉ロードは続きます。
2017年11月03日 09:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 9:45
紅葉ロードは続きます。
堅炭岩?
2017年11月03日 09:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
11/3 9:46
堅炭岩?
一ノ倉岳?
2017年11月03日 09:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/3 9:47
一ノ倉岳?
また渡渉
ここは簡単
2017年11月03日 09:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 9:50
また渡渉
ここは簡単
ブナ(黄色)
2017年11月03日 09:52撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 9:52
ブナ(黄色)
ブナ(赤茶)
2017年11月03日 09:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 9:54
ブナ(赤茶)
大きく撮ると葉っぱは結構ボロボロ。
2017年11月03日 09:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/3 9:54
大きく撮ると葉っぱは結構ボロボロ。
東電巡視小屋
2017年11月03日 10:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 10:06
東電巡視小屋
堅炭岩?と武能岳?
2017年11月03日 10:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
11/3 10:12
堅炭岩?と武能岳?
またまた渡渉
右から左へジャンプ
2017年11月03日 10:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 10:14
またまた渡渉
右から左へジャンプ
2017年11月03日 10:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 10:20
これは渡渉しない。
川と石と紅葉
2017年11月03日 10:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 10:21
これは渡渉しない。
川と石と紅葉
正面右は笠ヶ岳かな?
2017年11月03日 10:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 10:23
正面右は笠ヶ岳かな?
水面アップ。
水も綺麗。というか不思議な模様に。
2017年11月03日 10:24撮影 by  ILCE-6000, SONY
4
11/3 10:24
水面アップ。
水も綺麗。というか不思議な模様に。
鮮やかな黄色
2017年11月03日 10:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 10:25
鮮やかな黄色
赤い彩り
2017年11月03日 10:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 10:27
赤い彩り
一ノ倉岳がちらり
2017年11月03日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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11/3 10:30
一ノ倉岳がちらり
落ち葉サクサク
2017年11月03日 10:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 10:31
落ち葉サクサク
グラデーションの楓をアップ。
2017年11月03日 10:32撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/3 10:32
グラデーションの楓をアップ。
湯檜曽川を挟んで対岸の紅葉が綺麗。
2017年11月03日 10:42撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 10:42
湯檜曽川を挟んで対岸の紅葉が綺麗。
岩場をトラバース
実際はこの写真程高度感はありません。
落ちても途中で止まる・・・かな。
2017年11月03日 10:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 10:43
岩場をトラバース
実際はこの写真程高度感はありません。
落ちても途中で止まる・・・かな。
下流方向は鮮やか
2017年11月03日 10:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 10:45
下流方向は鮮やか
上流方向は色が薄い
2017年11月03日 10:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 10:54
上流方向は色が薄い
銀と赤と黄
2017年11月03日 10:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/3 10:54
銀と赤と黄
滝になっている小さな沢を渡渉するのですが、ここの岩が物凄い滑ります。ずぶ濡れになりますが足場を慎重に探しながらゆっくり渡るしかありません。落ちると結構下まで行ってしまいそう。
2017年11月03日 10:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 10:59
滝になっている小さな沢を渡渉するのですが、ここの岩が物凄い滑ります。ずぶ濡れになりますが足場を慎重に探しながらゆっくり渡るしかありません。落ちると結構下まで行ってしまいそう。
マユミ
2017年11月03日 11:03撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 11:03
マユミ
またまた渡渉
ここは武能沢
2017年11月03日 11:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 11:06
またまた渡渉
ここは武能沢
武能沢を越えるとようやく本格的な登りが始まる。
ブナに囲まれた道で紅葉は今日一番の彩り。
2017年11月03日 11:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
11/3 11:19
武能沢を越えるとようやく本格的な登りが始まる。
ブナに囲まれた道で紅葉は今日一番の彩り。
2017年11月03日 11:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
11/3 11:20
小さな鉄塔
ここは眺めが良い。
2017年11月03日 12:12撮影 by  iPhone 7, Apple
11/3 12:12
小さな鉄塔
ここは眺めが良い。
鉄塔から
土合方面
左は白毛門
2017年11月03日 12:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 12:16
鉄塔から
土合方面
左は白毛門
鉄塔から
七つ小屋山かな
2017年11月03日 12:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 12:16
鉄塔から
七つ小屋山かな
鉄塔から
湯檜曽川をアップ
2017年11月03日 12:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
11/3 12:17
鉄塔から
湯檜曽川をアップ
鉄塔から
笠ヶ岳・朝日岳
2017年11月03日 12:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 12:17
鉄塔から
笠ヶ岳・朝日岳
一ノ倉岳
2017年11月03日 12:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/3 12:25
一ノ倉岳
ギザギザ
2017年11月03日 12:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/3 12:31
ギザギザ
旧道は危険らしいです
2017年11月03日 12:35撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 12:35
旧道は危険らしいです
国道291号を歩く(笑)
群馬側は道があるだけ良い方で、新潟側は完全に崩れ去って自然に還っている。
2017年11月03日 12:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 12:38
国道291号を歩く(笑)
群馬側は道があるだけ良い方で、新潟側は完全に崩れ去って自然に還っている。
目の前に武能岳が現われ迫力に圧倒される。
この角度から見る武能岳はどっしりしている。
2017年11月03日 12:42撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 12:42
目の前に武能岳が現われ迫力に圧倒される。
この角度から見る武能岳はどっしりしている。
白樺避難小屋
この辺で時間と行程を確認して愕然とする。
このペースでは終電に間に合わない。
2017年11月03日 12:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 12:43
白樺避難小屋
この辺で時間と行程を確認して愕然とする。
このペースでは終電に間に合わない。
日陰には残雪が目立つ
2017年11月03日 13:07撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 13:07
日陰には残雪が目立つ
この辺で決断する。
土合に戻るか、土樽へ進むか。
蓬ヒュッテは10月一杯で終了して冬季閉鎖であてには出来ない。
土樽へ進む場合、駅でビバークの可能性が大きい。
そして・・・
2017年11月03日 13:24撮影 by  iPhone 7, Apple
11/3 13:24
この辺で決断する。
土合に戻るか、土樽へ進むか。
蓬ヒュッテは10月一杯で終了して冬季閉鎖であてには出来ない。
土樽へ進む場合、駅でビバークの可能性が大きい。
そして・・・
湯檜曽川を挟んで朝日岳・笠ヶ岳。
絶景だな。
2017年11月03日 13:34撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 13:34
湯檜曽川を挟んで朝日岳・笠ヶ岳。
絶景だな。
一面の笹原
2017年11月03日 13:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 13:43
一面の笹原
ようやく峠にでました。
振り返って武能岳。
2017年11月03日 14:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 14:19
ようやく峠にでました。
振り返って武能岳。
蓬ヒュッテとテント場。誰も居ない。
右は七つ小屋山。更に奥は巻機山?
2017年11月03日 14:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 14:20
蓬ヒュッテとテント場。誰も居ない。
右は七つ小屋山。更に奥は巻機山?
こんな所でテントを張れたら最高だ。
2017年11月03日 14:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 14:22
こんな所でテントを張れたら最高だ。
蓬ヒュッテ
扉は開いてますが、中は閉鎖されてました。
玄関部分でビバークは可能?
2017年11月03日 14:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 14:24
蓬ヒュッテ
扉は開いてますが、中は閉鎖されてました。
玄関部分でビバークは可能?
さて下ります。
下りでペースは上がるでしょうか。
2017年11月03日 14:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 14:25
さて下ります。
下りでペースは上がるでしょうか。
蓬峠の水場
ヒュッテから徒歩10分
2017年11月03日 14:37撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 14:37
蓬峠の水場
ヒュッテから徒歩10分
全体としては緩やかな下りなのですが、余り足場の良くないトラバースもあるし沢筋では上下左右に振られるので結構厳しい。
2017年11月03日 14:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 14:44
全体としては緩やかな下りなのですが、余り足場の良くないトラバースもあるし沢筋では上下左右に振られるので結構厳しい。
一面の白樺林
2017年11月03日 15:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 15:49
一面の白樺林
ようやく沢筋まで降りてきた。
渡渉・・・
2017年11月03日 16:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 16:05
ようやく沢筋まで降りてきた。
渡渉・・・
まるで絵のような風景に目を奪われる
2017年11月03日 16:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
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11/3 16:14
まるで絵のような風景に目を奪われる
2017年11月03日 16:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 16:17
日没間近
2017年11月03日 16:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 16:22
日没間近
渡渉
2017年11月03日 16:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 16:23
渡渉
日が射してればさぞかし綺麗な風景。
2017年11月03日 16:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 16:40
日が射してればさぞかし綺麗な風景。
林道に出た。
これなら終電に間に合う?
2017年11月03日 16:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 16:43
林道に出た。
これなら終電に間に合う?
17時を過ぎるとかなり目視が不安な状況。
林道に出てて良かった。
2017年11月03日 17:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 17:02
17時を過ぎるとかなり目視が不安な状況。
林道に出てて良かった。
土樽PAが見えてきた。
あれ?実は時間は結構余裕ありそう。
2017年11月03日 17:04撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 17:04
土樽PAが見えてきた。
あれ?実は時間は結構余裕ありそう。
振り返って万太郎山方面
2017年11月03日 17:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 17:06
振り返って万太郎山方面
振り返って一ノ倉岳・茂倉岳方面
2017年11月03日 17:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 17:06
振り返って一ノ倉岳・茂倉岳方面
振り返って武能岳方面
2017年11月03日 17:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 17:06
振り返って武能岳方面
高速道路を車がビュンビュン走っているので、静寂はありません。
2017年11月03日 17:15撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 17:15
高速道路を車がビュンビュン走っているので、静寂はありません。
土樽駅。
最後はゆっくり歩いたものの30分以上の待ち時間で手持無沙汰。
2017年11月03日 17:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
11/3 17:30
土樽駅。
最後はゆっくり歩いたものの30分以上の待ち時間で手持無沙汰。
最終電車で土合駅に戻りました。
2017年11月03日 18:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
11/3 18:21
最終電車で土合駅に戻りました。
月光に照らされる鱗雲。
2017年11月03日 18:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
11/3 18:21
月光に照らされる鱗雲。

感想

 ほぼ2ヶ月ぶりの山行です。
 今年まだ紅葉ハイキングをしていないので、近くてどこか綺麗な紅葉を見れそうな所を、という所で谷川岳の麓へ行ってきました。折角なので土合から蓬峠を越えて槌樽へ行く経路にします。
 
 土樽駅に車を置いてスタート。駅周辺は紅葉の真っ盛りでまだ紅葉のシーズンに間に合ったようです。山の方へ目を向けると、山頂が薄っすら白い。もう11月ですしね。暫く来ない間に山は夏から冬へ移り変わっていたようです。

 土合から湯檜曽川沿いの新道は紅葉の見頃。場所によっては終盤という感じ。快晴の青空と併せて良い雰囲気です。昨年行った湯沢トレッキングよりは雑然としているけど、周りの山は谷川岳やら笠ヶ岳やら標高差があって迫力があります。たいした問題じゃありませんが、少し残念なのは谷川岳側の景観に電線が引っかかってしまうことが多いところ。写真を撮りながら爽快なウォーキング。

 武能沢手前の小さな滝を越えるところで今日一番の危険箇所。足元の岩が物凄い滑るうえに谷側に緩く傾斜していて油断ならない。滑り落ちると下手すると川まで滑っていきそう・・・濡れながらも時間をかけて慎重に通過。
 武能沢を越えると漸く本格的な登りにとりかかる。といっても九十九折に道がとられていて緩く登れる。このあたりのブナ林がとても綺麗でした。

 白樺避難小屋に到着したときに時間と予定を確認して愕然となる。既に予定から1時間程遅れている・・・何か今日は進みが遅いような気がしては居ましたが。今日のペースでは終電(18:07)に間に合う確率は低そうだ。ここで引き返すか?蓬ヒュッテは・・・・10月で終わって冬季閉鎖のようだ。
 考えた結果、先へ進むことに。日が暮れる前に林道には出れそうだし、明日の予定は特に無いので駅でツェルトビバークならいいか、ということで。

 蓬峠の辺りは一面の背の低い笹原で見晴らしが良く雰囲気も良い。対面には朝日岳笠ヶ岳が見える。いっそのことテントもって来ればよかったのにな、と思いつつ小休止のみで通過。蓬ヒュッテは扉が開きますが1畳程のスペース以外は閉鎖。

 下りでもペースは上がらず・・・。電車のことは一度頭の中から追い出して、足元に注意して、とにかく怪我や事故無く進む事に集中。できれば明るいうちに林道までは出来れば降りたい。真っ暗な中渡渉箇所があったりすると厄介だ。標高が低ければ気温は上がるのでツェルトでも一晩越せるだろう。今日は月が明るいはずなので夜中でも歩けるかもしれない。でも明日の天気は下り坂なので危ういか。それにしても朝までの時間寒くて暇そうだな・・・などなど思いながら歩いていると林道に出た。
 とりあえず助かった。時間を見ると、ぎりぎり駅には着けるかもしれない。

 結果的には40分程の余裕があった。林道から駅までのCTがかなり緩かったようだ。紅葉ハイキングがステーションビバークになることは避けられました。一度ツェルトビバークしてみたいというのもあったのですが。

 

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