黒山〜東吾野駅 黒山三滝、顔振峠、越上山、吾那神社
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 641m
- 下り
- 677m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 東吾野 |
写真
感想
坂東33箇所巡りをした際、気になっていた黒山三滝に行く。
かつ同じ山人である人たちと吾野で集う。
これを今回の山行動機とした。
山には癒しの効果があるという。
正直なところ、それが山自体の効果か、計画通りに遂行できたから得られた達成感のか、不作為の作為がプラスに転んだ時の自然への畏敬故かはわからない。
しかし、頑張ったご褒美が突然転がってくるのは事実だと思う。
では、里には癒しの効果はあるのだろうか?
こちらは、車道を車で走ったのでは気づかない発見があり、案外いいのだ。
人が要るから食事もできるし、バスがあるところならビバークも可能。
一方で、こうも思う。首都に集まる社会の仕組みを変えないと近々に悲惨なことがあるのではと。
この国の屋台骨を支えているのは国内・国外を転々として仕事を行っている者たちではなかろうか。なぜ、そういう者が、税金をむしられた上に社会から碌に還元されないのは如何なものであろう。そういう社会構造に明治以降約150年続いてきた。
祭りに関しても基本残念ながら移民は受付にない風土があるように感じる。
一方で、祭りをしたいのなら、移民は移民でやればいい話。分譲マンションだって、地鎮祭を行った上で作られた所に入るのだから、敷地の片隅にでも社を作って祀ればいいのだ。
自力で開拓した土地なら、その同志たちと絶対やる。
実際、戦前の日本人は寧ろ境遇が厳しい分、北海道や新天地(台湾・南洋・満州など)で開拓してきた人々は、尚更そうしてきた。
何でも自分たちに馴染む形に作り替えて受け入れてきた国、日本。
クリスマスを祝う習慣は、意外にも戦前からあったようだ。その理由は、移民、特に上京者の拠って立つところがないからだという。
でも今の人々はやらない。これはなぜか?
単純に信仰心が薄いだけではどうもないようなのだ。
色々、祭りの在り方を考察したものの、吾那神社例大祭の姿勢は納得いくものがあった。只の山人に自分たちの里の祭りで色々と振舞っていただくのだから。
目がウロコだった。上記で書いたようにやや否定的に捉えていた。即ち、「祭り」なるものは見るものであって、結局部外者でしかないということ。それゆえ、寺社仏閣へは神事の時を別として、寧ろその時を外すようにしてきたくらいだから。
帰宅前、些か片付けの飲みで酔いがだいぶ回った。
でも、ここまで、もてなしていただくと恐縮してしまう。
他の地でもせめてもう少しとはやや思う。
その分、どう還元するのか。
これを来年の例大祭まで、または別の機会までに考えておきたいと思う。
コメント
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楽しい時を一緒に過ごさせていただきました
吾那神社の氏子さんたちのホスピタリティに感謝ですね
年に一度のヤマレコ仲間に会えるのが
とても有意義な一日だと感じています
また来年、是非集いましょう!
こちらこそ、ありがとうございました。
一昨日はお騒がせしました
どうもありがとうございました
HHHさまは酒豪なんですねぇ
私なんかヘベレケでしたよ
お疲れさまでした〜
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