ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1300763
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

三国岳・光砥山(朽木古屋〜岩谷峠〜コウンド谷〜能見口)

2017年11月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:26
距離
16.6km
登り
974m
下り
949m

コースタイム

日帰り
山行
6:51
休憩
0:32
合計
7:23
9:27
77
10:44
10:44
42
11:26
11:34
7
11:41
11:42
75
12:57
13:19
102
天狗岳分岐東コル
15:01
15:02
108
16:50
能見口バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:京都バス、高島市営バス
京都バス10系統朽木学校行き
出町柳駅前 (7:45) → 葛川梅の木 (8:44)
高島市営バス針畑線に乗り換え
梅の木 (8:52) → 古屋郵便局前 (9:21)
\1100+\220
*バスの乗り継ぎは保証されていないので京都バスの遅れによっては針畑線に乗り換えられないので注意

帰り: 京都バス32系統出町柳行き
能見口 (17:29) → 出町柳 (19:16)
\990
コース状況/
危険箇所等
台風による倒木が随所に見られましたが、コースタイムに大きな影響を及ぼすほどのものはありませんでした。大きな崩壊も見られませんでした。

朽木古屋〜岩谷峠: 林道を離れ尾根に取り付くまで沢沿いを歩く箇所が不明瞭
岩谷峠〜三国岳: 特に問題なし
三国岳〜光砥山: P936南の西へ方向転換する地点と天狗岳分岐に注意。踏み跡通りに歩くとP921、P927は巻くことになります。
光砥山〜コウンド谷: 標高850mから680mまで石がゴロゴロして歩きにくい谷底です。台風の影響か浮石も多くなっていたので歩行注意。
三国岳は夏から集中的に訪れていて今年3回目、今回は朽木古屋から岩谷峠へ登るルートを歩いてみます。バス停先の橋を渡ってすぐの林道へ入る
三国岳は夏から集中的に訪れていて今年3回目、今回は朽木古屋から岩谷峠へ登るルートを歩いてみます。バス停先の橋を渡ってすぐの林道へ入る
林道の左岸は雑木林で見上げると程よく色付いている
1
林道の左岸は雑木林で見上げると程よく色付いている
標識が倒れていますがここから林道を外れ左の支沢に入ります。道はかなり不鮮明でした
標識が倒れていますがここから林道を外れ左の支沢に入ります。道はかなり不鮮明でした
その後の二俣も左を選び少し進むと沢を離れ右の尾根ジグザグに登っていきます。ここからは分かりやすい道になる
その後の二俣も左を選び少し進むと沢を離れ右の尾根ジグザグに登っていきます。ここからは分かりやすい道になる
逆さU字の木
岩谷峠手前の紅葉が見事
3
岩谷峠手前の紅葉が見事
最後は少しだけトラバースして岩谷峠到着
最後は少しだけトラバースして岩谷峠到着
三国岳まで一度歩いた道ですが色付いた木々が目を楽しませてくれる
三国岳まで一度歩いた道ですが色付いた木々が目を楽しませてくれる
色とりどり
この尾根の途中が今日一番の展望ポイント、百里ヶ岳〜湖北方面が一望できます。山全体が色付いています
3
この尾根の途中が今日一番の展望ポイント、百里ヶ岳〜湖北方面が一望できます。山全体が色付いています
三国岳の稜線に出ると倒木がちらほら。これだけ根が浅いと簡単にひっくり返りますね
三国岳の稜線に出ると倒木がちらほら。これだけ根が浅いと簡単にひっくり返りますね
風の影響が小さい場所は紅葉見頃
3
風の影響が小さい場所は紅葉見頃
三国岳手前のピークもせっかくの大木が倒れており、あわや標識が潰される所でした。ちなみに現在の府県境界はこのピークなので三角点でなくこちらが本当の三国岳山頂? 旧国境の詳細は分かりませんが…
三国岳手前のピークもせっかくの大木が倒れており、あわや標識が潰される所でした。ちなみに現在の府県境界はこのピークなので三角点でなくこちらが本当の三国岳山頂? 旧国境の詳細は分かりませんが…
三角点ピーク
山頂から未踏の尾根へ。少し下ると久多岩屋谷への下降点
山頂から未踏の尾根へ。少し下ると久多岩屋谷への下降点
経ヶ岳(左手前)、白倉岳(中央奥)、武奈ヶ岳〜釣瓶岳(右最奥)
経ヶ岳(左手前)、白倉岳(中央奥)、武奈ヶ岳〜釣瓶岳(右最奥)
P936から天狗岳分岐までの区間が今日一番綺麗な場所でした
3
P936から天狗岳分岐までの区間が今日一番綺麗な場所でした
尾根が広くて風の影響を受けにくかったせいか紅葉がしっかり残っており
1
尾根が広くて風の影響を受けにくかったせいか紅葉がしっかり残っており
疎林で見通しもよく庭園のような場所でした
疎林で見通しもよく庭園のような場所でした
実に気持ちよいです
2
実に気持ちよいです
天狗岳分岐手前のコルで昼食にしました
天狗岳分岐手前のコルで昼食にしました
逆コースを進む場合は天狗岳分岐からコルへの下りが分かりづらいですが、この老杉を目印にすればよいでしょう
逆コースを進む場合は天狗岳分岐からコルへの下りが分かりづらいですが、この老杉を目印にすればよいでしょう
少し淡いながらも美しく色付いた木々が続く
少し淡いながらも美しく色付いた木々が続く
P921。踏み跡はピークを巻いているので登らなくとも良い
P921。踏み跡はピークを巻いているので登らなくとも良い
いい時期に来られて良かった
いい時期に来られて良かった
今日は黄・オレンジは沢山見かけたのですが、きれいな赤が少なかったです
2
今日は黄・オレンジは沢山見かけたのですが、きれいな赤が少なかったです
小さめの台杉があるP927。このピークも巻いていく踏み跡があります
小さめの台杉があるP927。このピークも巻いていく踏み跡があります
唯一ショックだったのがこれ。P951北東の、多分このあたりで一番大きな台杉なのですが枝がぼっきり折れてしまっていました。何百年も風雪に耐えてきたであろうに…残念
3
唯一ショックだったのがこれ。P951北東の、多分このあたりで一番大きな台杉なのですが枝がぼっきり折れてしまっていました。何百年も風雪に耐えてきたであろうに…残念
去年6月の写真です。この右半分の枝が折れてしまいました
1
去年6月の写真です。この右半分の枝が折れてしまいました
P951光砥山、武奈ヶ岳方面の展望があります
3
P951光砥山、武奈ヶ岳方面の展望があります
下山はいくつか候補がありましたが、コウンド谷にしました。古道跡は始めシダに覆われて歩きにくい
下山はいくつか候補がありましたが、コウンド谷にしました。古道跡は始めシダに覆われて歩きにくい
ちょっと進むと紅葉がいい感じの場所あり
1
ちょっと進むと紅葉がいい感じの場所あり
しかし短距離ですが藪漕ぎになる箇所も
しかし短距離ですが藪漕ぎになる箇所も
古道が消えて谷底を200m弱下りますが、石がゴロゴロで歩きにくいです。前回は涸れ沢に近かったのですが今日は水量も多め
古道が消えて谷底を200m弱下りますが、石がゴロゴロで歩きにくいです。前回は涸れ沢に近かったのですが今日は水量も多め
カツラの木のある広場に到着すれば傾斜は緩くなり、林道までしっかり古道が残っています
カツラの木のある広場に到着すれば傾斜は緩くなり、林道までしっかり古道が残っています
最後は舗装路をとぼとぼ歩いて能見口バス停へ向かいました。1ヶ月間運動不足が続いたので足が重い
最後は舗装路をとぼとぼ歩いて能見口バス停へ向かいました。1ヶ月間運動不足が続いたので足が重い

感想

ようやく山歩きができる天気に恵まれました。悪天続きのせいで計画していた行き先を取捨選択する必要が出てきましたが、まずはこの秋一番歩きたかった三国岳〜(天狗岳)〜光砥山の稜線を選択。
日照不足と台風のせいか尾根上は既に落葉していたり色付きがいまひとつだったりと紅葉は完璧ではありませんでしたが、1ヶ月山に行けなかった鬱憤を晴らすには十二分で、倒木や崩落も思っていたほど問題ではなくとても楽しい一日でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1094人

コメント

一番いい時に、
歩かれましたね。
実は明日そちら方面へ行く予定なので
めちゃくちゃ楽しみになってきました

だけど…、
#28の大杉…、
ええ〜、ショックです
たぶんあの木だろうな…
2017/11/4 12:46
Re: 一番いい時に、
中腹から稜線直下で紅葉が見頃の木が多いと思います。明日も天気は良さそうなのでぜひ楽しんでいらしてください。

折れた大杉を見たときはがっかりでした。根元から倒れたわけではないので枯れずにいてほしいですね。佐々里峠から小野村割岳間の大杉も心配です。
2017/11/4 14:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら