粟ヶ岳 下田いい湯らてい北五百川コース
- GPS
- 05:59
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■駐車場にはバイオトイレがあるが、手前にある道の駅「漢学の里しただ」のトイレを利用した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■急登は無い。 ■前半は針葉樹の森からブナ林へ。 ■後半は粟ヶ岳を左に見ながらの尾根歩き。 ■鎖場が2箇所あるが距離は短く難易度は低い。 ■午の背は両側が切れ落ちてるので慎重を要する。 ■登山道は広く刈り払われて整備されている。 |
その他周辺情報 | ■八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」 八木ヶ鼻を見ながら露天も充実。 タオルセット850円。 |
写真
感想
2回目の粟ヶ岳である。
前回は4月の残雪の時期だった。今回は11月3連休の秋晴れを狙って晩秋の粟へ紅葉を穫りに行った。前回は加茂市粟ヶ岳県民休養地の中央登山道だったが、今回は三条市下田の北五百川登山口から。
今年最後かも知れない休日の秋晴れを狙って大勢の登山者が登山口駐車場に集まった。前日の雨で多少ぬかるみが残る登山道を登る。最初は杉など針葉樹の中を行くが、やがて、樹齢推定400年のブナの木のあるあたりから見事なブナ林に変わっていく。日の光が色づいたブナの葉を通して降り注ぐ。
登山道は尾根歩きが主である。尾根上の袴腰山へ通ずる「ぶなのみち」との分岐からはどっしりと構えた粟ヶ岳を左に見ながら歩く。上部は既に落葉であった。8合目を過ぎると午の背である。岩稜のやせ尾根であるが、道幅は十分あり高度感もさほど感じない。ただ、両側が切れ落ちているので、転倒してしまったらかなり下まで落ちてしまい、ただではすまないだろう。その先山頂まで登山道の熊笹は良く刈り払われていた。
登頂は11時20分。その時点で山頂には20名ほど。ランチを済ませて下山しようとしたちょうどお昼12時には4〜50名ほどまで集まり大変な賑わいを呈した。広い山頂は休憩場所の確保が難しいほどとなったが、今年最後かも知れない晴れの休日、まだまだ登ってくる。
落ち葉に覆われたまだ湿り気の残る登山道に何度か足を取られながらの下山だった。
追記
なお、この日11月3日は粟ヶ岳山閉いの日であり、加茂側の中央登山口ではイベントが開催されていた。遠くは大阪からも来られたようで、多くの登山者が集われたらしい。山頂の混雑にはその影響があったようである。
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