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Yamareco

記録ID: 1301354
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳 360度の絶景

2017年11月03日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:17
距離
19.9km
登り
1,611m
下り
1,722m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
0:36
合計
8:18
距離 19.9km 登り 1,611m 下り 1,733m
6:42
71
スタート地点
7:53
7:54
38
8:32
8:33
7
8:40
8:41
42
9:23
68
10:31
28
10:59
4
11:03
11:32
9
11:41
11:42
17
11:59
12:01
38
12:39
31
13:10
9
13:19
13:20
35
13:55
63
14:58
2
15:00
ゴール地点
最初の15分ほどログが取れていません。
電波が入らないところでは現在地捕捉には時間がかかるのかもしれません。早くからGPSオンにしないとダメですね。
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行きは関越道小出ICから。帰りは桧枝岐経由で那須に出て東北道。
・私の家からだと、google mapによると関越道のほうが20分早いとのことで、すいている行きは関越道で。帰りは関越道が混みそうなのと桧枝岐の燧の湯に入りたかったので東北道へ。
・関越道からだと、奥只見湖のダム湖沿いの細く曲がりくねった道が延々と続きます。道の上を沢の水が流れていますし、今後、道路の凍結などがあると危険そうです。
・東北道からでも、山間部の細い道路がありますが、細い区間は関越道からよりもかなり短いです。
・東京から行きは4.5時間、帰りは5.5時間程度。長すぎです。。。
コース状況/
危険箇所等
・道迷いするようなところはありませんでした。
・先日の台風の影響と思いますが、数か所倒木で道がふさがれています。
・雨&雪のために、登山道は小川か、泥か、雪です。
その他周辺情報 春に会津駒ケ岳に登った際と同じところに行きました。

温泉は燧の湯。
http://www.oze-info.jp/spot/hiuchinoyu/
アルカリ性のぬるぬる湯です。露天の解放感も非常にいいです。
夜までやっていて、助かります。

温泉後は裁ち蕎麦の開山へ。
http://www.oze-info.jp/spot/kaizan/
https://tabelog.com/fukushima/A0707/A070702/7000965/
営業終了していたのですが、まだ営業中と勘違いした私一人のためにわざわざ蕎麦を作ってくれました。
前回会津駒ケ岳に行った際もそうでしたが、気さくなおばあちゃんとの会話も心温まります。
関越道の途中で仮眠をとったため、30分遅れてスタートです。
2017年11月03日 06:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 6:26
関越道の途中で仮眠をとったため、30分遅れてスタートです。
沢がありますが、橋が架かっていました。
2017年11月03日 06:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 6:35
沢がありますが、橋が架かっていました。
少し歩くと燧ケ岳が見えてきました(写真だとかなりうっすらですが)。
近いですね。
樹林帯以外はずっと燧ケ岳を見ながら歩けました。
2017年11月03日 06:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 6:41
少し歩くと燧ケ岳が見えてきました(写真だとかなりうっすらですが)。
近いですね。
樹林帯以外はずっと燧ケ岳を見ながら歩けました。
日が差し込むと、北側の山肌がよく見えます。
紅葉はもう終わっていますね。残念!
2017年11月03日 06:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
11/3 6:56
日が差し込むと、北側の山肌がよく見えます。
紅葉はもう終わっていますね。残念!
標高1000mを超えると雪が出てきました。
山頂の草紅葉を楽しみに来たのですが、こりゃ山頂は雪だらけになりそうです。
また、チェーンスパイクを持ってこようと思って、すっかり忘れていました。下山時が少し心配になりますが、先に進みます。
2017年11月03日 07:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 7:13
標高1000mを超えると雪が出てきました。
山頂の草紅葉を楽しみに来たのですが、こりゃ山頂は雪だらけになりそうです。
また、チェーンスパイクを持ってこようと思って、すっかり忘れていました。下山時が少し心配になりますが、先に進みます。
さらに上がると南側も。
紅葉はほぼ終わっていますね。
2017年11月03日 07:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 7:16
さらに上がると南側も。
紅葉はほぼ終わっていますね。
1時間半で下台倉山。
いいペースですが、前半飛ばしすぎたようで、後半がしんどくなってしまいます。
2017年11月03日 07:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 7:55
1時間半で下台倉山。
いいペースですが、前半飛ばしすぎたようで、後半がしんどくなってしまいます。
山頂が見えてきましたね。
2017年11月03日 08:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 8:20
山頂が見えてきましたね。
谷間には若干紅葉がありますが、ほんの少しだし、色あせていますね。
2017年11月03日 08:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 8:27
谷間には若干紅葉がありますが、ほんの少しだし、色あせていますね。
道は雪に覆われるようになってきます。
2017年11月03日 08:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 8:30
道は雪に覆われるようになってきます。
台倉山に到着。
段々と足が重たくなってきます。
2017年11月03日 08:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 8:33
台倉山に到着。
段々と足が重たくなってきます。
台倉清水に到着。
2017年11月03日 08:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 8:42
台倉清水に到着。
確かに水場があるようですが、
2017年11月03日 09:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 9:23
確かに水場があるようですが、
これが水場と言われても、この様子ではちょっと飲みたくないかなぁ。
2017年11月03日 09:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 9:23
これが水場と言われても、この様子ではちょっと飲みたくないかなぁ。
登山道は歩きやすい雪道になってきます。
2017年11月03日 10:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 10:10
登山道は歩きやすい雪道になってきます。
見晴のいい尾根から、燧ケ岳。
2017年11月03日 10:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 10:15
見晴のいい尾根から、燧ケ岳。
右端は日光白根山
2017年11月03日 10:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 10:15
右端は日光白根山
至仏山。
2017年11月03日 10:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 10:16
至仏山。
奥只見湖と、奥には飯豊山も!
2017年11月03日 10:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 10:17
奥只見湖と、奥には飯豊山も!
しんどい中を歩き続けていると突然視界が開けました。
頂上台地に着いたようです。
これはかなり驚きますね。
2017年11月03日 10:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 10:33
しんどい中を歩き続けていると突然視界が開けました。
頂上台地に着いたようです。
これはかなり驚きますね。
山頂は、一度下った先の向こうです。
2017年11月03日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
11/3 10:34
山頂は、一度下った先の向こうです。
1kmほど先ですね。
2017年11月03日 10:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 10:40
1kmほど先ですね。
20〜25分ほど歩けば、山頂のある頂上台地に到着。
燧ケ岳が間近です。
2017年11月03日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 10:56
20〜25分ほど歩けば、山頂のある頂上台地に到着。
燧ケ岳が間近です。
やっと来ました、山頂。
なかなかハードな山でした。
2017年11月03日 10:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 10:59
やっと来ました、山頂。
なかなかハードな山でした。
標識は奥まったところにあります。
2017年11月03日 11:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:00
標識は奥まったところにあります。
その先に進むと行き止まり。このあたりが一番景色がいいです。
2017年11月03日 11:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:04
その先に進むと行き止まり。このあたりが一番景色がいいです。
画面中央の奥には、うっすら富士山!
2017年11月03日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:02
画面中央の奥には、うっすら富士山!
ふむふむ。
2017年11月03日 11:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:04
ふむふむ。
360度、山が見える絶景です。
南東の燧ケ岳。
この左には会津駒ケ岳がありましたが、撮り忘れました。。。
2017年11月03日 11:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:06
360度、山が見える絶景です。
南東の燧ケ岳。
この左には会津駒ケ岳がありましたが、撮り忘れました。。。
こちらは日光白根山など日光の山々。
2017年11月03日 11:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:06
こちらは日光白根山など日光の山々。
こちらは南の至仏山と武尊山。
武尊山って北から見ると、こんな形なんですね。
2017年11月03日 11:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:06
こちらは南の至仏山と武尊山。
武尊山って北から見ると、こんな形なんですね。
こちらは南東方面。
左端の奥には浅間山。
手前には谷川岳から柄沢山に連なる稜線。
右端奥には苗場山。
2017年11月03日 11:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:07
こちらは南東方面。
左端の奥には浅間山。
手前には谷川岳から柄沢山に連なる稜線。
右端奥には苗場山。
こちらは西側。
手前は柄沢山から巻機山。
奥には立山と後立山連峰。その右には妙高、火打。
2017年11月03日 11:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:08
こちらは西側。
手前は柄沢山から巻機山。
奥には立山と後立山連峰。その右には妙高、火打。
北西には大きく越後三山。
2017年11月03日 11:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:06
北西には大きく越後三山。
北から北東方面。
左奥にうっすら飯豊山。
2017年11月03日 11:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:15
北から北東方面。
左奥にうっすら飯豊山。
昼ご飯を食べたり、お話ししたり、紅茶を飲んだり、40分以上休憩しました。下山開始です。
北側の頂上台地まで戻ります。
2017年11月03日 11:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 11:44
昼ご飯を食べたり、お話ししたり、紅茶を飲んだり、40分以上休憩しました。下山開始です。
北側の頂上台地まで戻ります。
さて、長い下りです。
左1/4が会津駒ケ岳、中央奥にうっすら那須岳。
長い下りは心身ともにヘビーでした。
2017年11月03日 12:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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11/3 12:04
さて、長い下りです。
左1/4が会津駒ケ岳、中央奥にうっすら那須岳。
長い下りは心身ともにヘビーでした。
撮影機器:

装備

個人装備
レインウェア ダウンジャケット(使用せず) 昼食 非常食 ストック 水(2Lをほぼ飲み切りました) ヘッドライト 手袋(使用せず) 救急キット アーミーナイフ カメラ 充電器

感想

この3連休、テントを担いでアルプスに行こうかと思っていたのですが、先週からずっと腰の調子がよくなく、重い荷物を担いでの泊りがけは断念。また、連休の真ん中の日は天気がわるいとのことで、日帰りにしました。
最近ハイキングばかりでしたが、子どもが友達と遊びに行くとのことで、腰が心配なものの、日頃の鬱憤を晴らしに久々にガッツリ歩きたい気分。車の長時間運転、長距離山行と、腰に不安はありつつも、何度か行こうとして見送っていた平ヶ岳に行くことにしました。

3時間睡眠で東京を出発し、途中で30分ほど仮眠をとって、予定より30分遅れで登山開始。
奥只見湖湖畔の細くて曲がりくねった道の運転は、精神的にはヘビーでしたが、腰はあまり違和感なく、登山の歩き出しもスムーズでした。
久々のガッツリ登山だと気合が入りすぎたのか、最初から思わずハイペースになっていました。

最初の2kmほどの急登はすんなり通過。
その後、細かなアップダウンを繰り返しますが、そこで付けが回ってきたのか、しんどくなってきます。
最後の急登で一気にペースダウン。何とか登り切った先に、広大な台地が広がっていました。
それまでの細い尾根道は想像つかない広さでビックリ。ちょっとした感動です。
そこから一度下って登り返すと山頂のある頂上台地。
頂上からは360度の大パノラマで、苦しい中を登ってきたかいがありました。

下りは雪があり、どの程度使えるかと履いてきたトレランシューズで、かなり滑りそうだなと思いつつ下山します。
乾いている斜面でのグリップ力はそこそこですが、濡れているとグリップ力がかなり弱く、特に木道の上に雪が薄く乗っているとかなり滑ります。
2〜3回コケるかなと思っていたところ1回だけで済みましたが、普段登山靴でかなり楽をしているのだなと実感しました。
最後は太もも、ふくらはぎの筋肉が痛み、またひざがガクガクになりつつ下山しました。

下山後は、会津駒ケ岳の時と同様に、桧枝岐村の燧の湯でアルカリ性のヌルヌル温泉に浸かり、開山で裁ち蕎麦をいただき、開山のおばあちゃんと少し話して、体も心も温まって帰宅の途に就きました。

アクセス、登山ともにかなりハードな山で、翌日は太もも、ふくらはぎともに筋肉痛ですが、絶景を堪能し、気持ちもリフレッシュでき、登山者15名ほどで静かな山歩きを楽しめた、いい登山でした。
明日は子どもとのんびりハイキングの予定です。
紅葉が見られるといいですね。

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2/5
体力レベル
5/5

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