記録ID: 1303862
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波
暴風の那須岳で雪山準備
2017年11月05日(日) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:39
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 461m
- 下り
- 426m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ 森林限界から上は酷い北風。常時15m/s 避難小屋周辺と茶臼岳のお鉢は暴風で歩くのが非常に困難な状況 気温は山頂でマイナス2度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイ駐車場から上は道路上に一部雪が付いている状況。路面が濡れ、気温も0度で、ノーマルタイヤではちょっと心配な感じだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
終始登山道は着雪。 峠の茶屋避難小屋の手前はスケートリンクあり。平坦なので慎重にいけばノーアイゼンでも行ける感じだった。 森林限界から上は暴風。避難小屋付近と山頂のお鉢は特にひどい。 たまにタックルされたんじゃないかというような風。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:マウンテンハードウェア フリューイッド16
シューズ:スポルティバ トランゴEVO GTX
ハードシェル:ホグロフス ロック スピリット ジャケット
ソフトシェル:ファイントラック ニュウモラップ フーディ
アウターパンツ:ファイントラック エバーブレス フォトン パンツ
パンツ:アークテリクス ルフロイショーツ
アンダーウェア:ファイントラック スキンメッシュ
ベースレイヤー:モンベル:ジオライン ライトウェイト クルー
ミドルレイヤー:パタゴニア キャプリーン ミドルウェイト
タイツ:モンベル ジオライン ライトウェイト タイツ
靴下:スマートウール トレッキング
帽子:マムート ストームキャップ
アウターグローブ:モンベル アウトドライ レイングローブ
インナーグローブ:マッキンリー
インサレーション:マウンテンハードウェア ゴースノウィスパラーダウンジャケット
ゲイター
ストック:ブラックダイヤモンド トレイル
ネックゲイター
軽アイゼン(不使用)
コッヘル
バーナー
ファーストエイドキット
|
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備考 | アクエリアス500ml 水500ml カップ麺 スニッカーズ×2 ▲1 |
感想
雪山シーズンに備えて強風下の経験値を稼ごうと、割と軽い気持ちで那須岳に行きましたが、そこは完璧に冬でした…。
当然天気図や天気予報はチェックしており、午後から風が弱まることはわかっていましたが、敢えて午前中に敢行したのが運の尽き…。那須岳の風は想像を絶していて、いつかの厳冬の硫黄岳で経験した風を軽く越える酷さでした。
11月上旬ということで油断していましたが、厳冬期の装備で来るべきでした。
できれば茶臼、朝日、三本槍を踏む周回をやりたかったのですが、現地に着いた時点で、あまりに天気がヤバそうだったので、取りあえず王道ルートで茶臼を目指すことにしました。
ほとんどの登山者は避難小屋で撤退していましたが、避難小屋付近の風を凌げるなら山頂も穫れるだろうと意を決してピークを穫りに行きました。
茶臼から避難小屋に戻ると雲が晴れてきたので朝日岳も頑張ろうか迷いましたが、止めておきました。
このルートでこれほど時間がかかるとは思いませんでした…。
避難小屋の中にいるとき以外は全く気が休まる時はなく、体力的というより精神的に疲れました…。
まあ、良い経験になりました。
雪山は、行けば行くほど怖くなり、行きたいと思う北岳や甲斐駒、南八ヶ岳縦走などか逆に行けなくなります…。
今年も、昨年までにやった山行を繰り返し、技術や経験を少しずつ高めていくしかないのかなと改めて思いました。
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