西吾妻山スノトレ(ロープウェイ湯元駅in/out)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:03
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に危険箇所は特にないが、山頂付近は完全に雪山で吹雪いており、梵天岩では、進行方向(正しいトレイル)を発見するのに15分近くかかった。 また吹雪いていて寒いので、あまり地図を確認しなかった結果、西吾妻小屋から中大巓方面に進むつもりが、逆方向の西大巓方面へ進んでしまったが、すぐに気づいてロスは15分ほど。 |
その他周辺情報 | 下山後は、湯ノ花がプカプカ浮かぶ、白布温泉・東屋(500円)へ。 |
写真
感想
前夜蔵王から下山後に、西吾妻山の麓、ロープウェイ湯元駅まで2時間近く運転し、車中泊。早朝5時過ぎにヘッデン点けてスタート。まずは、白布温泉方面へ下り、左折して若女平登山口へ。
登山口からしばらくは林道。30分位上ると、稜線に出て、対岸に天元台高原スキー場の斜面が見え始める。更に登ると「小和清水」なる水場を通過するが、どこをどう見ても水場らしきものはなし。その後黙々と登っていくうちに、コース名ともなっている「若女平」を知らぬ間に通過。標識もなかったと思われ、どこが若女平だったのか、わからずじまい・・・。
標高にして、1,500mを過ぎた辺りからか、地面の雪量が増え始め、11月頭にして、段々と雪山仕様へと景色が変わっていく。西吾妻小屋の辺りは、一帯白銀の雪景色で、風も比較的強く、かなり寒い。西吾妻小屋で朝食(菓子パン)を食べ、今シーズン初となる軽アイゼンを装着。
満を持して出発したつもりが、逆方向(西大巓方面)に進んでしまい、ほどなく気づいて小屋まで戻り、気を取り直して再出発。10分ほどで、西吾妻山山頂(2,035m)へ到着。元々眺望はない山頂だが、今日は吹雪いているため、そのデメリットも半減(苦笑)。
その後、吹雪く中、天狗岩、梵天岩と進むが、梵天岩で進行方向がわからなくなり、悪戦苦闘。ガレ場で行ったり、戻ったりを繰り返し、15分後、やっと進行方向のトレイルを発見。一時期、本気で「山頂踏破したし、来た道を引き返そうか?」と思った位、焦りました。
大凹の水場でペットボトルに給水。ペットボトルの水は、知らぬ間にシャーベット状になってた、恐るべし氷点下の世界。あと、大凹の水場では、水滴が球状に氷状になっており、最高の自然美が見れました。
入山以来、誰とも会わないまま登頂したが、リフト頂上(北望台)に近づくにつれ、逆方向から山頂を目指す人に会い始め、少し一安心。最初にすれ違った人には「踏み跡つけてくれてありがとう!」とお礼を言われました!
前日には楽しみにしていた「かもしか展望台」は、ガスってるし、寒いし、即通過、残念。北望台からは、前日の蔵王温泉スキー場のゲレンデを下ったのと同じ要領で、天元台高原スキー場のゲレンデを下ることに。下るにつれ、雪量が減っていき、中吾妻展望台(第1しらかばリフト頂上)に着く頃には完全に雪がなくなったため、ここで軽アイゼンを外しました。
壮大な芝生ゲレンデを下り、ロープウェイ天元台高原駅を左に折れ、新高湯温泉(吾妻屋旅館)方面へ下山。新高湯温泉には、過去2回ほど日帰り温泉に来たことがあるが、旅館裏に西吾妻山へ通じる登山道入口があることは知りませんでした。
新高湯温泉を過ぎ、舗装路を下っていくと、ほどなくロープウェイ湯元駅。前夜、真っ暗だったので気づきませんでしたが、湯元駅一帯、白布温泉街一帯は、紅葉の盛り。下山後は、都合3回目となる白布温泉の東屋に立ち寄りました。
その後、レンタカーを福島駅前まで運転し、充実した山形3Days(仙台でレンタカー調達→大朝日岳→蔵王山(地蔵山)→西吾妻山→福島駅でレンタカー乗捨)を終え、東京へ戻りました!
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